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7/17(土)に、社会起業大学の一般セミナーで、 慶応大学総合制作学科の講師 井上英之さんの講義を聴いた。 有名な方だから期待していて、期待以上に良かった。語り口といい、内容といい。 その井上さんの動画があったので、とりいそぎシェアです。http://www.ustream.tv/recorded/7840952
2010/07/29
『社会起業家スタートブック』原稿の一部を公開しますね。「第6章 共感で周囲を巻き込もう」より ■目次はこちら→http://plaza.rakuten.co.jp/gomomose/diary/201007260000/ ------------------------------------------------------------------ 講演会でファンを広げる 講演会は、団体にとってすごく有効な手段。だって、伝えたいことや自分たちの団体について、たっぷり話せる。しかも講師料がもらえて、活動に役立つ。遠征すれば、各地 の主催者に宣伝してもらうことで、全国に新しいファンもできていく。 いいことばっかじゃん。ぜひ、やりたい。 とは思うのだけれど、まずは話をする場がないよね。 いったん名前が 通ってしまえば、向こうからオファーがやってくるようにもなるけれど、最初は誰でも無名。えーっと、みんな最初はどうやって講演をスタートしたん だろ? 心強い実例が、こ の人だ。 事例ファイル・・・・・・・・NPO法人テラ・ルネッサンス NPO法人テラ・ルネッサンス理事長、鬼丸昌也さん。弱冠、大学生で活動を始め、1年目から講演回数は90回を超えた。 2001年2月、鬼丸さんはカンボジアを訪れ地雷除去支援に立ち会 う。 1976年から 79年まで権力を握っていたポル・ポト政権は、国民800万人のうち100万人を虐殺した。8人に1人という数だ。数多くの拷問や虐殺の跡。僧侶や教師といった知識人はことごとく殺され、いまも子どもたちは学ぶ先生にすら不足する。 長く続いた内戦で、世界で最も多く地雷が埋まっているとされる国。今も毎年7~800人の人が被害にあい、その1/3は子どもだ。 救急病院には、地雷によって手足を奪われ、動くこともままならなく なった人が大勢いた。……生きる希望が奪われている。 鬼丸さんはこの現実を、到底抱えきれなかった。 何かしたい。だけど、自分に何ができるだろう? 最初に出て来た答えは、「自分には 何もできない」だった。 地雷除去の技術もなければ、支援するだけのお金もない。 圧倒的な無力感。 押しつぶされそうな気持ちに悩んだ末に、ふと思い出した、ある言 葉。高校3年生の スタディーツアーで訪れたスリランカで会った、社会活動家アリヤラトネ博士だ。 「何かを始めようとする時に、特別な知識や財産はいらない。どんな人にも自分と社会の未来を創造する能力がある。大事なのは、一人ひとりに必ず能力があると信じること。だから、特別なことは何もいら ないんだよ」 自分にできることって、何だろう? そうだ。伝えることならできる。たとえどんなに小さくたって、自分にできることを、あきらめてはいけない。 帰国後すぐに、関わっていたNPOやNGOで報告会の場をもってもらった。最初は、緊張でボロボロ。 だが、ひたむきな思いは伝わる。 聞いてくれた人が、「うちでも」と紹介してくれ、さらにライオンズクラブやロータリークラブ、青年会議所、学校と、さまざまな場へ広がっていった。 そのクチコミ率は、現在も約90%以上 だとか。 どうして紹介したくなるのだろう?<入り切らなかったので、つづきます>
2010/07/26
一度でも鬼丸さんの話を聞いた人は、きっと魅了 される。その強烈なインパクトと感動。人は、感動や共感を覚えると、他の人に伝えたいと思う生き物だ。 さらに、「お話できる機会があったら、ぜひご紹介ください」と最後に一言伝えているという。これは、とてもわかりやすくていい。 だが、この一言だけで、これだけの講演依頼が来るとは思えない。やはり鬼丸さんの場合は、「伝えることが僕の役割だ」と腹をくくったことにあるのではないだろうか。 著名となった今でも、声がかかればどこへでも出かけていく。 それが……使命だと自覚しているから。 「どうか今日聞いた話の中で一つでもいいから心 に残ったこと、感動したことがあれば、あなたの大切な人に伝えてください。きっとそこから、世界は変わっていくと思うんです」 カンボジアから帰国した年にNPOを作って10年。講演回数は年間150回、約2日に1回だ。今日も鬼丸さんは、全国どこかで平和のタネをまいて いる。思いを熱い言葉にのせて。 ・ ・・・・・・・・・・・・ 鬼丸さんの講演会を主催したという方にも、話を聞いた。普 通のOLさんだったり、主婦の方だったり。イベントを立ち上げた経験など一度もなく、まったく初めてのことだったという。思わず行動して しまったのは、この話を誰かに伝えたいという思いに駆られて。 鬼丸さんのように人を感動させるのがベストだけれど、最初は難しいだろう。じゃあ、まったく初めて講演をスタートする人にもできる方法は? それは、まず「自分の母校で話す」こと。小学校、中学 校、高校、大学。恩師や同級生に声をかけて、場を作ってもらう。出身地が離れているなら、住んでいる地域の学校や、PTAで関わっている学校な ど、どこにでもつながりは見つられる。そこでまず無料で話をさせてもらおう。最初は少人数がいいね、話しやすいように。 学校で講演すると、外部への実績や信頼も生 まれる。すると、メディアに取り上げてもらうことも可能になる(当然、事前に学校の許可が必要だよ)。第7章でくわしく書くけれど、地方新聞は、地元の行事などを紹介するページを持っていて、ネタを探している。むしろ都市部よりも何倍も地方の方が有利なんだ。 鬼丸さんは、メディア利用を講演の紹介者や主催者にも勧めている。も ちろん、初心者がプレスリリースを作るのは難しい。初めてでもできるのが、「地方紙に電話し、講演のチラシを持って行き、直接話す」方法だ。 「誰にでも、 それぞれにできることがあります」 分けへだてなく一人ひとりに接する、鬼丸さん。それも、クチコミで講演が増える理由の一つなのかもし れない。 誰かに伝えたい思い、 自分にできる何かから、世界は変わっていく------------------------------------------------------------------ ↓ ↓ この鬼丸さんを招いたトークイベントを行います。■7/28(水) 「社会起業家と話そう」シリーズ1鬼丸昌也さんトーク会 http://plaza.rakuten.co.jp/gomomose/diary/201007170000/ お金も経験もない学生時代に、どのようにして社会起業したのか、 社会起業を始める際にぶつかった壁、悩みをどう乗り越えたかなど、少人数でたっぷりお話を伺います。 心 ゆさぶられること間違いナシですよん。
2010/07/26
なかなか楽天ブックスがアップされなくて、ブログに書けなかったのですが、やっと、楽天ブックスにアップされまし た~。(≧∇≦) 今回の本のテーマ、社会起業。 私自身も社会的な課題に関心がありながら、 形にするにはどうすればいいかと悩んでいました。 いろんな本を読んでは見たものの・・・ 成功した団体の「インタビュー本」がほとんどで、 小説のようにストーリーを追って終わり。 かといって、新書や文庫の「教養本」は、ぼんやりとした一般論ばかり。 結局、自分はどうすればいいのか、わかりませんでした。 なんだか途方に暮れて・・・。 もっとビジネス書のように、行動を起こせる本がほしいと思ったんです。 平行して、リアルな社会起業セミナーに参加する中で、 「第二の顧客」といった、社会起業のポイントを知りました。 一般のビジネスともまた違う、 「社会起業ならでは」の特徴や視点もゼッタイ必要。 このあたりをきちんと書いて、 しかも具体的な本がどこにもない・・・ほしい!と感じたのが、 今回の本を企画した経緯です。 実際に発売されて、いくつかの書店さんで社会起業コーナーへ行ってみました。並んでいる本の数は、お店の大きさによって違います。パッと見、地味な本で一番目立たないのですが、手に取って開くと・・・・他の本とは圧倒的に違う!!社会起業分野で、ノウハウ+実例が入った、初の本だと実感しました。自分の事業デザインができるシートを、ダウンロードできますよん。 ------------------------------------------------------- 『社会起業家スタートブック』~自分と社会を活かす仕事~ 「いいコトしたい」を仕事に変える! 「何か社会のために役立ちたい」と思っている人 65%(内閣府「社会意識に関する世論調査」平成22年)。 社会の問題を解決して、持続可能なビジネスにしよう。お金のこと、事業デザイン、組織づくりなど、新しい「働き方」のための 実践ガイド ■目次はこちら→http://plaza.rakuten.co.jp/gomomose/diary/201007260000/ ■原稿立ち読み→http://plaza.rakuten.co.jp/gomomose/diary/201002010000/ →http://plaza.rakuten.co.jp/gomomose/diary/201007260005/ ■ご感想はこちら→http://plaza.rakuten.co.jp/gomomose/diary/201008120000/「手法がマトリックスで示されているのがとてもよかったです。」 「抽象的な話でなく、具体的にどうしたらよいかという ノウハウがはっきり示されていて、わかりやすいと感じました。」 「本書は、きっと好評になると思います。」「知人に社会起業をやりたいとか、基金をつくり たいなどと いっている人がいるので薦めますね。(^^)」 ------------------------------------------------------- この本は、社会を変えるチャレンジです。 日本中に山積みされた課題を解決するには、 新 しい社会起業家……あなたの力が必要です。 ここから100人の社会起業家が生まれ、 笑顔が社会に増えることを夢見ています。 ■楽天ブックス→『社会起業家スタートブック』
2010/07/26
文字数の関係でいっぺんにアップできないため、目次はこちらにアップしました。 ------------------------------------------------------- 社会起業家スタートブック~自分と社会を活かす仕事~ 目 次 そうだ!社会起業しよう 第1章 社会にイイこ とを、仕事にしたい! 社 会起業っ て、そもそも何? 社会起業のメリット、デメリット 自分にできる社会起業との関わり方 ソーシャルビジネスの意義 第2章 立ち上げ期 走りながら考えろ スモールステップ で、小さく始めればいい 未知の分野、未経験。最初からベストはない マーケティングが、カギだった 第3章 自分のビジネスを、デザインしてみよう 「困っ たこと」をどうやって「事業」にすればいいの? 困っている人は誰? 何に困ってる? 事業ポイントをあぶり出そう 事業ポイントを具 体化しよう アイデアとマトリクスで広げる 自分のビジネスプランに、落とし込もう 周辺にある社会資源の活用 第4章 そうはいっても、お金のコト 社会起業とお金のビミョーな関係 解決のために、必要なお金は? そのお金をどうやって集めるか 油断大敵! 収支 構成とバランスは、変化しやすい 「ユーザー」と「出資者」を別に考えるという発想(第2の顧客) 第2のキャッシュポイントを意識する 効 果&メリットが、満足を引き出す 助成金、ゲットだぜ! 助成金のうまい通し方 寄付を集めるときに不可欠な視点とは 事業計 画、収益モデル。お金の流れを、どう作るか 実際のところ、お給料ってどんな感じ? 第5章 組織づくりと事業化で加速する 人が集まれば、ゴールが近くなる 熱い情熱が、仲間を巻き込む 個人から組織へ進化しよう 団体をどう作るか。NPOって 何? 法人? それとも任意団体? スルーできない、人件費のコト 行政とのコラボ「共働」 企業とジョイントする「社会貢献活 動」 他団体をパートナーに「共業」 コラボで広がる、社会の輪! 第6章 共感で周囲を巻き込もう ありとあらゆる場で、思いを伝える 魅 力的なビジョン&ミッションを作ろう 自分たちのことを知ってもらう手段 講演会でファンを広げる 説明会、交流イベントで、ダイレク トにつながる ソーシャル・インパクトを可視化する 憧れのメンターに、こうすれば近づける 定期的なコンタクトで、メディアもファ ンも離さない 第7章 マスコミに載るコツ、メディア戦略 マスコミは起爆剤。どうやったらマスコミに載るの? メディアに載るネタには、原則がある リリースは、 こう作ろう メディア受けするには、ワザがある どこに載せるかを選べば、採用率が高まる リリースのタイミングは、一度じゃない リ リース後のアクションが、メディア人脈を築く ネットで注目を集めて、取材に直結 あとがき 上を向いて歩こう -------------------------------------------------------
2010/07/26
もう告知がめちゃくちゃ遅れてしまって、どうしよう(T_T)・・・うえええんって感じの百世です。どうか転送・転載していただけると、とってもうれしいです。だって、すごいいい内容なんです~。 「社会起業家と話そう」シリーズと銘打って、テラ・ルネッサンスの鬼丸さんにご登場願いました。 とっても有名で、本当は講演料も高いのですが、気さくにOKしてくださって。私、何度も鬼丸さんのこと日記に書いてきましたけど、□現地に直接届く寄付ができます。http://plaza.rakuten.co.jp/gomomose/diary/200709180000/ □鬼丸さんを応援して、天国へ行こう♪(「大切なことはみんなディズニーランドで教わった」の香取さんの話)http://plaza.rakuten.co.jp/gomomose/diary/200806150000/ □一人ひとりに未来を作る力がある。できることをあきらめない。http://plaza.rakuten.co.jp/gomomose/diary/200611110000/泣けるんですよー。鬼丸さんの話は。心、ゆさぶられます。 これから社会起業をはじめようとする方に、少人数で間近にお話がきけるので、 たっぷりと質問でき、とても役立つと確信しています! (^_^)v 京都で活動されている鬼丸さんと、直接話せる希少なチャンスです。 <転送・転載歓迎>--------------------------------------------------------------- 7/28(水)「社会起業家と話そう」シリーズ1鬼丸昌也さんトーク会 inソーシャルエナジーカフェ「社会起業家スタートブック」(著/百世瑛衣乎)の発刊を記念して、活躍する社会起業家の方々を招き、リアルなお話を少人数で間近に伺うトーク会。初回は、地雷撤去・被害者支援、元子ども兵復帰に取り組むNPO法人テラ・ルネッサンス代表の鬼丸さんです。http://www.terra-r.jp/お金も経験もない学生時代に、どのようにして社会起業したのか、社会起業を始める際にぶつかった壁、悩みをどう乗り越えたかなど社会起業をめざす人、スタートした方に身にしみる内容。本拠地が京都の鬼丸さんと直接話せる、貴重なチャンスです! *日時:7月28日(水)19:30~トーク会、21:00~懇親会*参加費:トーク会(1ドリンク付き)+懇親会(フリーフード、ドリンクはキャッシュオン)=両方合計で3000円・・・食事もついて、この価格!参加費は当日会場にてお支払いください。懇親会のお料理は、障害者施設で作ったお豆腐や野菜をふんだんに使ったお料理。まじめで正直な味わいが自慢。食べるあなたも社会貢献になりますよ。*会場:ソーシャルエナジーカフェ〒156-0052 東京都世田谷区経堂2-19-5 TEL:03-3429-1573http://ameblo.jp/socienecafe/theme-10020773315.html*定員 30名◆お申し込みは、こちらから◆http://don.jp/ezform104/141/form.cgi*お時間の合わない方は、下記も可能ですが、満席の場合、上記の方が優先となります。トーク会のみの参加 1000円(1ドリンク付き)懇親会から参加:2000円(フリーフード、ドリンクはキャッシュオン)--------------------------------------------------------------- 本、やっと昨日、出来上がってきました。(^_^) 楽天ブックスにまだアップされていないので、リンクが張れないのですが、こんな表紙です~。<img xsrc="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/99/0000064199/62/img502446f3zik2zj.jpeg"="社会起業本">う~ん、写真がどうしてもアップできなくなっちゃった。なぜに?
2010/07/17
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