2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全7件 (7件中 1-7件目)
1

こんにちは。ショコタです。今日は2月29日。4年に1度の閏年…せっかくですので、無理やりながらブログを更新し、29日を埋めたいと思います。上の画像はプチトマトのヴィネグレット。朝はサラダに夜はパスタにと大活躍です。トマトに塩をふり水分を引き出す。そこに少量のマスタード、シェリー酢、白ワイン酢、オリーブオイルを加えてトロ~ンとするまでよく混ぜて出来上がり。で、朝食のどこにトマトヴィネグレットを使っているかと言うと…見えません。ザクザク切った長芋と胡瓜、ルッコラと一緒に合わせてサラダにしてあるのですが…。奥の器に何となくサラダっぽいものが…本日の味噌汁の具は、僕もチヨコも大好きなナメコ!たくましく味わい深いナメコです。メインは、いつも通りの出汁巻き玉子!玉子焼きですが、ショコタは1切れ口にするだけであります。残りは全て玉子番長チヨコが平らげます!僕のメインは、鰯の丸干し2種(瀬戸内海と九十九里の鰯)最近、鰯の丸干しが好物でして…週に10尾は食べているのではないかしら。(少ないか?)僕が頭と内臓をガブリと食べ、チヨコは背側の身をちょこっと齧るだけ。晩御飯ですが、これは見るからにトマトの活躍が伝わってくる画像で良かった。トマトヴィネグレットを使ったパスタです。嫌ってほど303にトマトがやって来る季節の到来が待ち遠しい4年に1度の2月29日でした。こんなまとめ方でいいんかい!?今日はサクッと書き終わっちゃった♪おやすみなさ~い。
2008.02.29
コメント(7)

こんにちは。ショコタです。去年チヨコが参加したクリスマス会において、懐かしい響きを感じさせるクリスマス会定番イベントのひとつ【プレゼント交換】が行われた。その会で強運な(?)チヨコの右手が引き当てたものは…『家庭用タコ焼き器』(タコ焼きミックス粉も付いていた)と『灯油18リットル』でした。灯油はありがたい♪包装され手に取るまでは中身の分らないプレゼント群の中にあって、ひと際チヨコの目を引き付けたのは赤いポリタンクだったようです。もう見るからに灯油でしょ~ってな赤いポリタンクをギラギラ睨みつけるチヨコの殺気立った表情は、その場に居合わせなくとも僕には容易に想像できました。ポリタンクの赤が照り返しているのか、くじ箱に手を差し入れるチヨコの頬は紅潮しているように見えた。(←僕の勝手な想像です…)『ショコタ!見ててね。この赤いポリタンク、何としても手に入れてみせるわ!!メラメラ~』そんな事を考えていたかどうかは定かではありませんが…見事チヨコは赤いポリタンクを手にしたのであります。チヨコの引き当てたプレゼントにポリタンク以外にも【赤い】ものがありました。『家庭用タコ焼き器』の箱でした。箱に描かれているタコのイラストも言うまでもなく、赤い。それから2ヶ月、今日の今日まで放置されたままだった『タコ焼き器』が漸く日の目を浴びたわけです。ちょこっとだけお腹の空いた僕が何気なく提案してしまったのです。「タコ焼き…やってみるか?」「タコも紅生姜もないのに~!?」と現実的なチヨコ。「タコ焼き専用の粉があるじゃん。ミックス粉の実力を見てみようよ!」(←単にお腹すいてるだけ)そんなわけで303初めてのタコ焼きです。もとい、タコなしタコ焼きでした。タコ焼きミックスを卵と水で溶き、細葱の根元を刻みいれて生地とする。チヨコが率先して焼きを担当する。生地入れすぎじゃないの!?タコ無しだから大丈夫?おお、丸くなった。初めての割りに上手だね~。303タコ焼き主任に任命します!さて早速試食したいと思います。モグモグ…むむむ…タコ無しにもかかわらず、タコ焼きだ。タコ焼き粉の原材料名を見てみると…小麦粉にタピオカ澱粉ですか。昆布・かつお節粉末、カツオエキス、アミノ酸、ベーキングパウダー。妙にトロンとした食感と旨み。ミックス粉3分の1量使用で25個くらい焼いたでしょうか。2人でタコ焼き25個は…どうですかね。お祭りの出店で5,6個入り1パックのタコ焼きを2人で食べる方が僕には適量に感じます。「あ~、、楽しかったぁ」と満足そうなチヨコ主任。うん。確かに楽しい時間だった。「今度はタコ入りやろうぜ!」チヨコに釣られ僕も満足げに言った。「…あー、、申し訳ないけど、しばらくタコ焼きはいいや。それよりこのタコ焼き器でさっ、熱々チェリーのクラフティー焼いてよ♪ベビーカステラとか♪たべた~い」「・・・」チヨコはもうタコ焼きを見てはいなかった。タコ焼きミックス粉の残り…1袋と3分の2。賞味期限08.10.24…食べ終えることが出来るか不安。303にご来店下さるお客様へ。タコ焼きパーティのご予約受付中です!?
2008.02.28
コメント(6)

こんにちは。ショコタです。冬と春とのせめぎ合い真っ只中の日本列島。こんな寒い夜は『豚汁』食べてあったまりましょう。…強引ですか?時間も時間ですので(午前4時)…強引にサクッと更新したいと思います!豚汁と言えば、チヨコです。美味しいです。妙に言葉数の少ないショコタですが・・・あの~眠いです。ここまで来るのに40分経過してしまいました。ミスタッチばかりで文章になりません。サクッと!何としても今更新するぞ!!豚汁…熱々で旨い。爆弾低気圧もビックリの仕込み量!これで2、3日はショコタの出番無しでしょうか。過去の豚汁記事を引っ張って今回の豚汁と較べてみよ~。また強引でしょうか…。あった!2005年11月ですか。→チヨコの豚汁2005年バージョンへデジカメが元気に活躍していた頃の写真だ♪今使っている携帯電話のカメラも画質はいいのだけど…操作しにくいんだよなぁ。もうダメ。おやすみなさ~い。。。げげげっ!5時になっちゃった。
2008.02.27
コメント(4)

Bourgogne Rouge 2005 Dominique Laurent こんにちは。ショコタです。クリスマスと大晦日との短い期間に2度にわたり記憶を失うという苦い経験をしました。もう若くはないということでしょうか…。楽しい気分を味わったことの感触は残っているのに、どんなにもがいても詳細を思い描けないとは何とも歯痒いものです。とりわけ年越し蕎麦を食べた記憶が残っていないのが悔やまれる。チヨコの撮影した写真では記録が残っているのに!真剣な眼差しで蕎麦を啜り込むその姿は、まるでショコタの口から滝が走り出ているのではないかと思うほど!滝のような勢いで蕎麦を食べている時点で泥酔しているということか…。そんなこんなで年明けからは大幅に酒量が減り、ワインの味わい方がちょっと変わったのです。普段チヨコとワインを楽しむとき、1本のワインを7,8時間様子を見ながらもその日に飲み終えてしまうか、長くても3日の間には飲み干していました。今年は違います。1本のワインを5日から8日かけて楽しむようになったのです。え~、、コルクを抜いてからそれだけ時間を経たら、ギスギスのスッパスッパのニガニガ液体に変化してしまうのでは?と心配しましたが杞憂でした。いつもならば栓を抜いたワインは食卓に置き、時折ボトルを眺めながらグラスの液体を愛で、乾したら注ぎ、時間とワインとが織り成す変化を楽しむという繰り返しでした。6,7時間かけてもワインがちっとも微笑みかけてくれないとき、あるいは、したたか酔ってしまったときは残りを明日にしようと決め、ここでワインに栓をする。今年は違います。コルク栓を抜き、大きめのグラスにワインを1杯注いだら、すぐさまコルク栓をボトルに挿し戻し、今までのように食卓において眺めることもせず、台所の片隅、暗くて温度の低い場所(7℃くらい)へ移して保管しておく。さらにさらに!ワインの注がれたグラスにちょっとした蓋を被せてしまいます。この方法が今の僕等にピッタリでした。僕は酒量を減らしているのだし、チヨコはもともとアルコールに強い方ではない。グラス1杯くらいの分量を毎日飲めれば満足です。そもそもアルコールに酔うことがワインを飲む目的ではないことを2度記憶を失って気づいたショコタです。僕の楽しみたいのはグラスの中で輝くワインの色を眺め、様々なイメージを喚起させるその香りに酔いたいのです。もちろん味わってから遣ってくる余韻も楽しみのひとつです。Bourgogne Passetoutgrains 2005 Mongeard-Mugneret男:ねぇねぇ、今日は何食べたい?女:カツ丼じゃなくちゃイヤッ!ワインをグラスに注いで蓋をしてから20分経過…蓋を開け、グラスに低い鼻(←ふたりとも)を近づける。グラス内に留められた充満する香りを胸いっぱい吸い込む。いい香りだね~とか言いながら、また蓋をしちゃうのです!!グラスをグルグル回すようなこともしない。優しく揺らす程度です。香りだけで満足してる自分に多少驚きますが、気持ちが落ち着いて他の作業も支障なく捗るのです。これって・・・僕は今日まで喫煙した経験が1度もないので煙草の旨さはわかりませんが、このワインの味わい方、息抜きに煙草を燻らす感覚と似ていないだろうか。ポケットから煙草を1本取り出し、火を付けて一服するように、食事以外で集中している息抜きに蓋つきのワイングラスへ手を伸ばし、蓋を外して香りを深く吸い込み気持ちを整える。ん…麻薬とも似てるって?蓋をとるたびに香りの要素は絡みあい解け合いしながら膨らみを増し、そろそろ味わってみてはとワイン自ら囁いてくるように錯覚するほどです。そんな囁きを耳にした後、初めてグラスに口をつけ、たっぷりとワインを含み口内に行き渡らせ味わう。旨い♪気がつけば、1杯のグラスワインで6時間以上も楽しんでいた。試したのが若いワインのせいもあろうが6時間たっても芳しい香りと瑞々しい味わいを保っていた。Bourgogne Rouge 2005 Bernard Serveau 1本飲みきってしまうと飲み乾したグラスを片付けぬまま寝てしまう。片付けようにもグラスを破損する可能性大なので放置しておくべきですが…。翌朝、グラスに2,3滴残るワインは蒸発し色素のみ張り付いたような状態。つい癖でグラスに鼻を運び、香りをみる。大概は強烈な酸味ある香りに辟易するのが常であったのだが、今回の蓋付グラス作戦、翌朝まで放置したグラス内の数滴のワインは乾くこともなく残っている。香りは?おっ、まだいい香りするじゃないの!!びっくりです。これだけコチコチに硬かったけど…好きだなぁ~この硬さ…。このワインを思い出した→これ。すぐさまコルク栓をしたワインを翌日も翌々日も同じように味わった。チヨコと2人でグラス1杯を楽しむ日もありました。けちけちしたのでなく、その分量で満足だったからです。最初の1杯から最後の1杯への変化は大変興味深かった。どの段階も美味しかった。香りには存分に酔うが、アルコール摂取量は少ないので快適。この楽しみ方なら3本くらい同時に栓を抜いてもいいだろう。飲み比べることで味わいの違いが鮮明だ。グラスの大きさ選びも大切か。初日は大振りのグラスで、日を経るごとに小さめのグラスがよいと感じた。何にしても酒量の少ないチヨコと同じペースで楽しめることはいいことである。しばらくこの蓋付作戦でワインを楽しみたいと思います♪注いだらすぐに栓しとこっ♪チヨコが何やら叫んでいる。「ショコター!外見てよ!雪が下から降ってるよ!!ほええ~」「へっ?」気温が上がった為に今朝は久しぶりに雨降りであったが、ブログを書き込んでいる最中に雪に変わったようだ。窓の外を見てみると確かに雪が下から降っているように見えた。ブログを書き終える一歩手前だったので画面に視線を戻すと今度は「真横から降ってる!」と叫ぶ。風が強く雪が縦横無尽に吹き荒れているようです。昨日ちらと春めいた日差しを感じたけど、またしばらく雪が続きそうです。ただいま気温3度だが、ストーブも必要ないくらい部屋の中は暖かく感じる。春は近い。
2008.02.22
コメント(4)

こんにちは。ショコタです。少し長い味噌汁の話。上の画像は、お正月遠征を終えて帰宅した先月1月6日の日曜日、今年初となる『303ご飯』です。両家で様々なものを食べ続け、さぞや胃袋もお疲れだろうと、ご飯と味噌汁だけの昼食に決まりました。初ご飯はショコタの担当です。チヨコママ畑のホウレン草ソテ、玉子焼き、イカ塩辛、出汁を取り終えた後の昆布ストックで作った佃煮、それとご飯に豆腐と油揚げのみそ汁。日記帳に貼り付けるための写真であり、ブログに取り上げるほどのことではないのですが、この日、ちょっとばかり心拍数の上がる出来事があったのでブログに書き留めておこうと思います。…2008年1月6日、303での初ご飯、始まり始まり~。デデン。いつもとなんら変わることない静かな食事の幕開け。「いただきます」チヨコも僕も、まず最初に味噌汁へと手を伸ばす。椀に口をつけたのは、チヨコのほうが僅かばかり先だった。その後を追って僕の唇に椀が触れようとしたとき、みそ汁をひと口啜り込んだチヨコの表情が歪むのを気配で感じた。気配で感じた表情の歪みを確認しようと、口元まで迫った椀を引き戻し、チヨコに視線を向ける。表情の歪みは確認できなかった。確認しようにも視線を向けたその先にチヨコの目鼻立ちはなかった。テーブルに額を打ち付けんばかりの勢いで、がくりと首を垂れたまま動かない。「ど、どした!?チヨコ!」打ち伏せたままで返事は無い。まさか、脳の血管に何か問題でもとヒヤリとした。不思議なことに、勢いよく打ち伏せたにも関わらず、チヨコの手にはしっかりと椀があり、味噌汁も辺りに飛散してなどいなかった。液面の揺れさえもなかったのではないか。味噌汁を零したのはむしろ僕の方だった。「…チヨコ、どうした。どこか痛むのか」ゆっくりと息を吸いながらチヨコが首を擡げる。その表情は脱力し呆然としていた。すぐさま眉間に皺を寄せ苦しげな様子でチヨコは口を開いた…「はぁ~。。帰ってきたぁ」そう言いながら手にした椀に視線を落とし、愛おしそうに味噌汁を見つめる。帰ってきた?・・・それを聞いた僕は、てっきり【意識】の事だと思った。こりゃ重症だぞ!意識が帰ってきたってことは、意識が旅行してましたってことでしょ~。まさか幽体離脱!?固唾を呑んで次のチヨコの動向を見守る。チヨコが再び口を開く…「ショコタのお味噌汁…飲みたかったぁ。美味しい~。やっと303に帰ってきたぞ!っていう実感わいたわ~♪」先ほどとは一転、生ビールをグイッと飲み干したオッサンのような満足げな顔付きのチヨコ。何事も無かったような顔付きで次にご飯茶碗を手に取ってモリモリと食事を続ける。「はぁ~ご飯も卵焼きもホウレン草も美味しい~♪ん?ショコタ、みそ汁こぼれてるよ」「???。・・・。」モリモリと楽しそうに食べるチヨコの傍らで、僕は味噌汁の事を考えていた。年末年始には、ショコタ母の味噌汁とチヨコママの味噌汁を味わった。僕はどちらも美味しいと思った。家庭の温かい味である。僕の母は間違いなく顆粒の出汁のもとを使っているだろう。ともに具沢山の味噌汁だった。僕の母は昼過ぎに到着した僕らに味噌汁を勧めてくれた。「お腹すいたでしょ~おみおつけ飲みな。今朝作ったばかりだからね♪エヘヘヘ。チヨちゃん寒かったでしょ~」鍋の中の味噌汁はすでに煮立っていた。慌てて火を止める。「母さん、ゴイゴイ沸いてるよ!」母はチヨコとのおしゃべりでそれどころではないらしい。味噌を溶いてから5時間以上経過してグツグツ煮えたぎっていたショコタ母の味噌汁。「うまいよ」味噌の風味はすでにとんで、火傷するほど熱かったが心底うまいと思った。チヨコも喜んで飲んでいた。嘘ではないだろう。具の白菜は煮込まれて味噌汁色に染まり、蕩けそうなくらい柔らかく甘かった。母の味と言ってもいいだろう。「でしょ~。今朝作ったばかりだもんっ。御代わりあるから、ショコタ飲んじゃってねっ!」303の味噌汁は御代わりが無い。もう1杯飲みたいときは、その都度、出汁に具材を入れ温めて味噌を溶く。僕の作る味噌汁は家庭の味になっているだろうか。モリモリと楽しそうに食べるチヨコの傍らで、僕は依然、味噌汁の事を考えていた。去年の6月、20代前半の若い女友達3人をチヨコが303に招待したある日のこと。ワインとともに僕の作る前菜やらパスタやらを食べ終え、まだ食欲旺盛な若い彼女たちに(もちろんチヨコも含む。…が若さではなく食欲旺盛の方に!)何か違うパスタでも作ろうかと思ったが僕も酔っているので正直少し面倒であった。「ご飯と御味噌汁、食べる人~。おかずは何も無いけど!」303の宴で、ご飯と味噌汁を出したことなど今まで1度も無かった。各家庭で日常食べているのものだから別段303の宴で用意する必要などないと考えていたからだ。僕の中に何かしら変化があったのだろう。ご飯と味噌汁を4人分用意する。おかずは無し。海苔の佃煮くらいは出したかな。「お待たせしました!召し上がれ~い♪」ご飯と味噌汁を用意したのがこそばゆかったのか、ほろ酔い気分の僕は皆の反応など気にも留めずに、前日に仕込んだアイスクリームの状態を確認しようと台所へと戻る。アイスクリームを練りながら、皆の笑顔を想像する。狭い“303”ですから、台所で作業していようが彼女らの反応は手に取るようにわかります。甲高い声で『ショコタさ~ん、、おいしいです~ぅ』と言う彼女たちを期待していた。けれども期待した賑わいは遣って来なかった。むしろ、酔いを醒まし気を引き締めなければならなかった。中でも一番歳若く威勢の良い彼女が、ため息混じりの口調でポツリと言う。「今日、来て良かったぁ」彼女の言葉で酔いが醒めた。台所から食卓を覗くと、彼女は小さな味噌汁椀を両手に包みこんで、先ほどのチヨコと同じように、味噌汁を愛おしそうにじっと見詰ていた。水で顔を洗い、気持ちを切り替えてアイスクリームを混ぜ続けた。僕の作る味噌汁は家庭の味になっているだろうか。モリモリと楽しそうに食べるチヨコの傍らで僕は、まだ味噌汁の事を考えていた。この味噌汁は、ショコタが作ったから美味しいというのではなく、味噌汁を構成している素材それぞれに関わる人々の矜持に溢れている。僕の愛情だけではここまでチヨコを震わせることはできないのではないか。素材に込められた思いに作り手の愛情を込めるだけで更に美味しくなるのなら、何を惜しむ必要があるのか。最近、食べ物に関する不快な情報を耳にすることが多い。食べ物に携わる人は忘れられないはずだ。美味しいと喜んで食べてくれる人の表情を。もっと喜ばせたいと精進するはずだ。どうして偽ることができるでしょうか。食べ手のことなど、いっさい関心の無い食品が増えてしまった気がする。忘れてしまったのですか?人に喜んでもらった時の、背筋や頬の辺りがぞくぞくするあの震えを…。忘れてしまったら思い出せばいい。簡単に思い出す方法がありますもの。自信を持って作ったものを、一番身近にいる貴方の最愛の人に食べてもらうに限る。ゾクゾクゾクゾク~。これだもの。どうして偽ることができるでしょうか。長くなりました。お口直しにパスタでも。。。レンズ豆の煮込みをからめて。毎日のように味噌汁を飲んでいるけど、パスタもモリモリ食べてます!ルッコラ、黒オリーブ、アンチョビ、ケイパー、トマトのパスタ。
2008.02.21
コメント(13)

こんにちは。ショコタです。キーボードに向かう集中力が高まらないので息抜きに弁当日記を更新!久しぶりだな~。本日のお弁当です。今頃チヨコはお腹一杯でしょうね。今朝出来たてのほやほや…ではないか。室温7.9℃の台所では出来立ての弁当もすぐに冷めてしまいます。いいんです、冷たくても美味いのが弁当です!高まらない集中力とは裏腹に、なんとなく盛り上がってきたショコタです。さて、本日のお弁当は…★コロッケ。今日はポテトサラダ風のコロッケです。ソースも醤油も必要ありません。細かく刻んだコルニション、黒オリーブ、アンチョビ、ケイパーとじゃが芋を混ぜ合わせ、塩、白ワイン酢、マスタード、マヨネーズ、オリーブオイルで味を調える。そこに冷凍ストックとして常時仕込んである豚肉のラグーを少量混ぜ込んで出来上がり。パン粉を付けて揚げ焼きする。★牛蒡と玉葱。オリーブオイルで赤唐辛子、ニンニク、玉葱を優しく加熱。牛蒡を加えて炒め合わせバルサミコ酢を少量ずつ加えては煮絡め、加えては煮絡めを数回繰り返す。少量の出汁、蕎麦用に仕込んだ返し少々、黒胡麻、白胡麻で仕上げ。★椎茸。少量のバターで焼いて出汁を含ませる。塩で調味して完成。★玉子焼き。玉子焼きだけでもいい♪というチヨコです。玉子焼きは欠かせません。今までの弁当日記同様、今回も弁当箱の大半を占めている。冷めてもジュワジュワと出汁の味わいを感じる玉子焼きに仕上げる。あれ?地味な色合いばかりだ。何か全体を引き締める食材はないかなと物色するも、ありませんでした。いいんです、地味でも美味いのが弁当です!!・・・。撮影後、それでもちょっと地味すぎる配色で弁当としては寂しいかなと…蓋を開けるや、チヨコは落胆するのではと…そこで僕の持てる美意識を奮い立たせ、仕上げに『昆布佃煮』と『ゆかり』とを輝くご飯に敷き詰めたのです。…しまった。。。ご飯の輝きこそ、この地味な弁当の唯一の救いだったのに!それを佃煮とゆかりとで覆い隠すとは!ショコタ一生の不覚。。。
2008.02.16
コメント(4)

こんにちは。ショコタです。ようやく2月初更新です。更新捗りません。。。下書き保存機能が備わってからというもの、書きかけの未公開日記が増えてしまい困った。便利な機能だとは思うが…やはり、日記はその日捉えたものをその日のうちに焼き付けて更新しないと逃げてしまう要素が大きい。頭と指先が上手く連動しない寒さ厳しい日々が続いております。今日は言葉少なにせよ、何としてもサクッと更新するぞ!先日の連休の事、チヨコの実家へ行くとチヨコパパが庭の雪を掻き集め、かまくらを作っていた。303から車で40分くらい移動しただけでこんなに雪が積もっているとは恐るべし。このかまくらは愛犬サーちゃんのために作ったものらしいが、その姿を見た、かまくら初体験の僕は大興奮であります!!「かまくらでワインを飲みたい!!!」そんなこんなで到着早々お茶も飲まずにチヨコ、チヨコパパ、ショコタの3人でかまくらリフォーム開始♪チヨコパパのすくい上げる雪は、かまくら壁面にしっかりと張りつき頑丈な材質と化していくのに、僕の雪はと言えば、もろくも崩れ落ちいっかな壁にならない。う~ん、割と難しい。。。チヨコも手馴れたものでズンズンとかまくら内部を掘り進む!チヨコの掻き出したその雪をチヨコパパが天井にひょいと軽快に積み上げる。いいぞ~いい連携だ!えっ?ショコタは何してたって?・・・ワインの栓でも開けますか!撮影も大変なんですよ~。で、できたっ!3人入れるじゃないですか!そろそろ帰宅する予定のチヨコママも入れるんじゃないの、この広さは!さぁ、ワインで乾杯です。かまくらの中でいただく白ワイン…う、うまいっ!そこへチヨコママ帰宅。かまくらの中にいる3人を確認すると…苦笑しながらひと言「ばっかじゃないの~。ふふふ」皆に誘われるがまま、渋々とかまくらの中へ入るチヨコママ。4人収容です。お見事!Petit Chablis 2005 Domaine HAMELIN いい歳して子供のようにはしゃぐ大人4人の様子を、少し距離を置いて窺っていたサーちゃんの、そのもの静かで深い瞳はこう言っているようでした。『私のために作ってくれたんでしょ?ばっかじゃないの』サーちゃん、ごめんね。ブログでサーちゃんの特集組むから機嫌直してよ。それにしても・・・かまくら全貌の画像が無いのが悔やまれる。チヨコの冷たい視線…「写真ないの?ショコタは一体何してたの!?雪で遊んでワイン飲んでただけじゃない!!」そうですとも、そうですとも、初めてのかまくらですものご満悦です。ほんと楽しかった。かまくら作りを終え、夕食前にサーちゃんのお散歩。上の画像は、蕗の薹を探すチヨコママとチヨコの姿。え?僕ですか?そりゃ、蕗の薹の天ぷらを食べてご満悦な自分の姿を思い描いているに決まってるじゃないですか!天ぷら美味しかった♪春の息吹を感じました。ごちそうさまでした。14日ですね。最新の日記更新らしい画像で締めくくりましょう。久々にガトー・ショコタ…じゃなくて、ショコラでも焼いてみますか。 メリさん、第2ステージご用意しました。脱出できるかな~。いや、あえて脱出はしないか…ささ、迷子になってください。次はいつ更新できることか。次の日記、文章長いんだよなぁ。。。
2008.02.14
コメント(5)
全7件 (7件中 1-7件目)
1


