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動き始めた木材需要。K日本を代表するスギの丸太の主産県である宮崎県。 そんな宮崎県の[主要な国道や県道ではなく]山間部の農道などを走行していて目につく風景が、これ。のの そう、伐採された丸太。の ちかよってみると、かなりの量であることがわかります。のの 径もけっこうでかい んですよね。この集積してある丸太のある場所から、車を離しつつのの すこしづつ・すこしづつ 遠くに離れてののの ズームアウトしていくと・・・のののの このように、あたり一面が伐採された[数年前には予想すらできなかった]このような光景が広がります。そう、いま宮崎県では、丸太の需要が[急・急・急増というかんじで]急増しているのです。そして木だけに気になるのは、この丸太の需要急増の理由ですが ■ ここのところの円安による外国産材のコスト高による需要減 ■ 低質材を原料とするバイオマス発電施設[現在県内5ケ所]の稼働開始 のそして、なんといってもの ■ 中国向けの輸出急増のなどがあげられています。この中国向けの輸出を数字で追うと 2012年 2013年 2015年 6000弱 23910 50000強 [立法m]となるのだそうで、そのあまりの増加ぶりには驚かされるしかありません。それは、「伐採された山を みるようになってきたわけだな」と、だれしもを納得せしめる数字でありました。つづく。 そして価格ですが 県の森林市場によれば 12年度・8300円、 13年度・10300円、そして14年度は12000円になった のではないかと予想されています。 → 参考資料は こちら 。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2015.02.27

花粉症の季節に思う、山林の所有者責任。K山の問題の資料として、前回にひきつづき2005年11月の当ブログ記事の採録です。内容は当時のままですが、よろしかったらご参考に。 ↓『森林は私たちの生活に欠かすことのできない大切な財産です』といったような文言をよく聞かせられますか、この森林に持ち主がいるのはご存知ですか。こう聞くと、山は国民一人一人のもの、つまり国の財産である国有林だけだと思いがちですけれど、実際はちがいます。このあたりが『海』や『川』といったものとは ちがっているのです。 例えば、海。「ここの海はうちの海だ」とか、「あそこはこの地区の漁業協同組合の海」・・なんて話は聞いたこともありませんし、またありえない話です。ところが山、山林には所有権があるのです〔個人的に考えると、海よりも、山のほうが、より国民の生活に関係しているはずなのに〕。 現実には 我が国の森林のうち約3割を占めているのが国有林、残りの7割は民有林ということになります。もちろん、ここでいう個人のなかには、国以外の都道府県・市町村等が所有する森林も含まれてはいますが、おおまかにいえば民有林のうちの約8割が 林家や会社・社寺・団体等の、いわゆる個人の所有ということになっております。ちょっと乱暴ないい方かもしれませんが、この説明を簡単にいえば つまり日本の山のうち過半数以上が団体や個人の持ち物ということになるわけです。前置きが長くなりましたが、この個人の持ち物である山の荒廃が、いま問題になっているのです。 個人所有林の荒廃を具体的にいうと、 ○ 天然の広葉樹林の伐採 ○ 密植されたスギ・ヒノキの管理〔枝打ち・間伐〕不足 ○ スギ・ヒノキ伐採後の未植林 ○ 台風後の風倒木の未処理 ○ 山林の境界が不明確 ○ 不在地主の増加 などが挙げられているということですね。たとえば2000年の資料でみると、3ヘクタール以上の森林経営者でさえ、作業実施状況間伐を実施したと回答しているのは、わずか17.7%!にしかならないということが報告されています。もちろん、残りの8割の山では、間伐しなくてはならないにもかかわらず、実際の間伐作業はおこなわれていないということになります〔当然枝打ち作業は、もっと実施されていないことになります〕。さらに樹木伐採後3年以上も造林が行われずに放置されている民有林は、2003年3月末で2万5000ヘクタール。その面積は実際に伐採される山林面積の約4分の1にもなり、4年前の調査と比較して12%も増えていることが明らかになっています。なぜにこうも管理がされていないのか・管理しないのかと思いますよね。そういった点を所有者に問い詰めると、個人所有林の管理不足の原因や理由として、「木材価格の低迷」 のひとことで終わらせられることがおおいのです。つまり「手入れの経費もでない」・・。さらに「山を売却しようにも買い手がいない」・・という答えがつづきます。 「そんなこといっても、しょうがないじゃないか」と、まるで えなりかずきくんのセリフ状態。ここ数年来、花粉症の患者の増加が毎年報告され、さらには日本各地で頻発する大雨による土砂崩れや台風による洪水、河川やダム湖への風倒木の流れ込み被害。これらの事象はけして偶然などではなく、放置された民有林による影響がかなりの割合を占めてきているのではないかと、花粉症の方をみるたびに、そして山の管理の作業実施状況の資料を見るたびに思います。そして思うのです。。山林の管理は、災害の防止機能や水源かん養機能といった国民の生活に密接に関連している重大事項なのですから、ことここにいたっては『山の所有者に対して、山の管理に関するなんらかの法規制』 や『持ち山にたいする所有者の管理責任』 を 考えべき時期にきているのではないのか、と。 たとえば 車です。自動車を運転するには運転免許を持ち定期整備や始業点検をすることが義務付けられています。それは自動車事故を起こすと、自分が困るからというよりも、他人に損害を与える危険があるからです。同じように自分の所有する山林が、自分の管理不足により他者の生命や他者〔社会〕の所有する財産に対して害を与える危険があると予想される、または明らかに害を与えたと判断される場合は、法による罰則があってしかるべきだと思うのです。 このまま個人所有林の荒廃がすすみ、その荒廃に対する所有者責任が問われない状態が続いていくものとすれば、日本における風水害や土砂災害は、年とともに拡大し続けていくに違いありません。なにせ国土面積の7割以上が『山』という、日本はりっぱな山地国 なのですから。 木材価格の低迷という環境下でも、きちんと山林管理を実施している 山林所有者もいらっしゃいます。この方たちの努力に報いるためにも、 「管理不足に対する罰則制」は必要だと思います。それが公平という ものではないでしょうか。 そのような現状のか、一部の都道府県では、「水源の森林づくりとし て私有林への公的管理・支援」が実際におこなわれ、さらに「森林環 境税の新設」などといった新税論まで唱えられる始末。この『山林所 有者へ優遇体制』って、いったいなぜ? 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2015.02.22

2005-06-14 スギ丸太の中国輸出で環境を守るK次回の参考として、今回は2005年05月の当ブログ記事の採録です。内容は2005年当時のものとなります。 ↓『スギ丸太の中国輸出で環境を守る。』木を使わないでいると、山に入って木を切る人がいなくなる。すると、山の手入れが行き届かなくなり、山が荒れてしまうんです。山が荒れると、川が氾濫し、結果的に海の生産性も落ち込んでしまいます。 間伐材や山の木を使うことが、「山」「川」「海」の保全につながる・・と、こういうわけです。 さて、2005年。現在の日本の山の概況は・・・どうなっているのでしょう。 数字でみてみます。日本人一人当たりの国産材の利用率は30年前の3分の1、用材自給率は30年前の18パーセントしかありません。そう、この数字が示すように、今日本の山は荒れに荒れているといった状況なのです。最近災害が多いはずだと、妙に納得させられてしまいますね。そこでです。日本の自然を守る〔自然山を保全し災害を防ぐ〕ために国産材の需要を増やすには、いったいどうしたらいいのでしょうか。 この問題を解決するには、方法がふたつあります。 増え続ける外材の輸入を停止すること〔可能であるならこれが一番〕、それに、間伐材を徹底利用することです。二つの方法のうち、より現実的な間伐材の利用例について現場では新しい取り組みが始まっています。その取り組みについて、ご紹介しましょう。 なかでも注目されているのは、丸太材の形での中国への輸出です。 なにせ、中国の経済発展ぶりは世界の経済の牽引車・・おりしも 現地では、北京オリンピックや上海万国博覧会の開催や住宅着工戸数の増加に伴う空前の建設ブームが起きています・・。しかも、中国国内の環境問題もありますね。耕地の砂漠化や揚子江の洪水といったさしせまった環境の危機に、中国政府が全国的に樹木の伐採を1988年以降禁じているのは周知の事実。しかも、昨年は、中国産の炭輸出も禁止されたばかりです。こういった中国国内の情勢が、丸太材輸出の追い風となっています。 ・・・とはいっても、驚きませんか?ほんとうに、日本のスギの丸太が中国で売れるのだろうかと。 だって、日本の100円ショップには中国製品が氾濫しています。その中国に日本製の100円以下の商品を輸出するようなものなんですから。中国と日本の経済格差をかんがえれば、この商品〔日本のスギ丸太〕は、中国ではかなりの値段になる・・と思ってしまうのは当然のことです。 ところが、なんとか採算に合うんです。 中国への国産材輸出は2003年、5800立方メートルと前年の10倍以上の伸びを示しました。なかでも南九州・わが宮崎県がその中心で最近では 「宮崎スギ広報員」を中国におき、PR活動も行なっているんです。しかも、中国ですぐ組み立てることができるように、宮崎でカットして輸出する方法さえも計画中とか。同県の民間企業にいたっては、中国の集積材工場と提携し、新築マンションの内装材や家具用のスギ丸太輸出契約を結んでいるほど。・・・世の中かわれば変わるものですね。 というわけで木材不足の中国と国産材の消費減に伴う荒れた山に悩む日本・・・ここはひとつ、お互いの環境を守るためにも、継続していってほしい事業ではないでしょうか。 注〕かつて中国は、日本への備長炭輸出国でした。揚子江流域南 部にウバメガシが自生しており、日本から技術指導を行った結果、 品質や歩留まりは悪いが備長炭の生産が可能となり、急速に 日本への輸出を伸ばしていたものです。その量は日本の木炭総 輸入量の半分以上を占めていたほど。 注〕中国では砂漠化防止と洪水防止のために全国的に樹木の伐採 が1998年以降禁じられているのにも関わらず、木炭のみならず 木材の対日輸出量は増加していたものでした。当時、日本の木 炭輸入関係者に聞くと、中国側売り手の説明では「伐採禁止令 が出る前に炭に焼いておいたストック品で、違法な伐採による原 木は使ってない」とのことであった。 ・・・不法伐採の可能性はおおありですね。この有り様では中国 の資源が底をつきはじめた話も、納得できる話です。 「違法な経済活動の影響力の大きさ」を、窺えしる話ですよ。。 っていうか、日本の木材市況/木材相場がいかに低下しているかを裏付 ける悲しい現実ではあります・・ね、今回のテーマは。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2015.02.20

ガーデニングブームによって広がったチョウ。02.09.H2010年以降では 東海地方から関東地方南部でもふつうにみられるようになったチョウ、それがツマグロヒョウモンです。1990年代には西日本、それも[近畿地方以西の]本州南西部くらいのところでしか生息が確認されていなかった[もともと日本では南西諸島、九州、四国におおかったとされています]といわれているのですから、その生息域の拡大ぶりにはすごいものがありますよね。たしかにそういわれてみば、ここ南九州でも1995年くらいまでは丘陵地というか、少し山あいのほうにいかねばこのチョウ見つけることができなかったような、そのような記憶があります。そのような温暖地であってもけして多くはなかったはずのチョウが、いっきに増え始めたのは忘れもしない1996年以降。そう、1999年に宮崎で開催された「グリーン博」開催の3年ほど前からでした。理由があります。それは、この時分のガーデニングで最も重要視されたお花がビオラにパンジーだったということ。この事実が、もともと野生の各種スミレ類を食草としていたツマグロヒョウモンにとっては幸いしました。そうなんです・・・ グリーン博開催と以降にはガーデニングブームがおこるのではとの予測 ↓ 新規のお花農家さんが増える ↓ 野菜つくっていた農家さんも、作の一部を鉢花生産にあてる ↓ 宮崎のいたるところで、鉢花がつくられる ↓ グリーン博の会場のみならず、会場となった宮崎市周辺でお花が植栽され ↓ 宮崎県の中央部がお花でいっぱいになる ↓ 影響を受けた一般家庭でもさかんにガーデニングが普及していって ↓ さらに宮崎県の中央部がお花でいっぱいになる ↓ なかでもビオラにパンジーが多く植えられたという状況、いわゆる ビオラにパンジー・バブルが1996年から繰り広げられたのです。ということであったのですから、これは増えますよね ツマグロヒョウモン。というか、むしろこれで増えないといったら おかしい/笑。その増えたチョウたちが、翅[はね]という飛行手段を使ってじょじょに北上していったとしたら。そしてこれはパンジーのうえられたプランターなのですが、このプランターに植えられたパンジーの苗が宮崎市近辺で生産されたもので、その苗に卵が植えつけられていたとしたら。トラックや鉄道といった輸送という手段を使って、より確実にすばやく・北に向かって輸送されていったとしたら。のののの2010年以降になって、このチョウが東海地方から関東地方南部でもふつうにみられるようになったことも、不思議なことではないはずですよね。のののののののということで今回は、ヒトの経済活動や嗜好によって、ある特定の生物がその生息域を拡大していったという事例のご紹介でした。 このツマグロヒョウモンの幼虫。スター・ウォーズダース『エピソード1/ ファントム・メナス』に登場するダースモールににてるとおもうのですが いかがですか。公開が1999年前後だったものでから、当時余計にそう 思えました。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2015.02.09

ゲンゴロウなのかなと思えたマッチョなムシを見た。H農業用のパレット置き場ではじめてみたときは、「夜にでも飛んできていた水生昆虫のゲンゴロウかな?」 なんて思わされた、この翅[はね]のないマッチョな虫・・。体長こそ4センチほどですが、幅は2センチに迫り、なんといっても特徴的なのは そのぶ厚い胸板。ロードウォーリアーズのアニマルや、かつての ブルーザー&クラッシャーの全盛期を連想させるほど。な かんじでした。のののののののののの・・・なんて書くと、まさかこの虫がゴキブリの一種だと思われなかった方も多かったのではないでしょうか。そうなんです、この虫の名前はサツマゴキブリ。鹿児島や南西諸島を中心に野外に生息していることが多い南方系の種なのです。上の角度からみたら、足を隠していたとしたら、そして触角がみえなかったとしたら、ほんとにほかの種であるように思えてしまいますよね。基本的には、宮崎県ではまずみない虫なのですが、この写真を撮影したのはおもいっきり宮崎県内。ということで、いわゆる温暖化に伴って鹿児島から北上してきたのではないのかと推測しています。ただ、本年は寒いので、ちょっと冬越しにはむずしいかも。。参考として → 見かけなくなった侵入害虫の回は こちら 。 このサツマ。じつは飼われている方も多いという一面もあるみたい ですね。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2015.02.05
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