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2015年01月06日
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カテゴリ: ビジネス
飲食店を成功させるには、立地も重要だというのはみなさんの共通の理解だと思います。たしかに、ランチを推していきたいのであれば昼食を食べにくる人が多いオフィス街や、もしくは主婦や高齢者をターゲットにした住宅街という立地を考えるでしょう。また、居酒屋であれば繁華街の方が人が多く、お客様も増える、と考えます。

ただ、一方でどう考えても悪い立地なのに、成功している飲食店があるのもたしかです。車でしか行けないような郊外だったり、もしくは電車やバスを乗り継いで行くようなところに、そう頻繁にお客様が来店してくださることはありません。にも関わらず、成功している飲食店にはどういう理由があるのでしょうか?

そのポイントの一つが、「隠れ家」という言葉にあると思います。たまに聞きますよね。「隠れ家的」という言葉。繁華街の中でも、人通りの少ない裏通りなんかにある名店のことを「隠れ家」と呼んだりします。人通りの少ない不利な立地であっても、「隠れ家」という言葉を使うと一気に特別感が出てきて、そこに価値を見出すお客様も少なくありません。

そして、それは郊外などの不利な立地にも言えます。便利なところにある有名な店の方が安心、という人がいる一方で、「不便なところで知る人ぞ知る、というようなあまり有名でない店の方が好き」という人も少なくありません。不便なところにある飲食店は、そのようなお客さまには選ばれやすいのです。

隠れ家という言葉には、特別感・非日常感があります。普段使いの飲食店とは違って、休日に「せっかくだから」という理由でいつもと違うような飲食店で食事をしたい人にはぴったりです。

そういう店は、不便なところにある分おそらく家賃も安く、郊外であれば人件費も都市部ほど高騰していないと思います。ですから、成功すれば安定した利益が確保しやすいとも言えるのではないでしょうか。もちろん、不便な場所ですからお客様が魅力を感じてわざわざ来店してくださることが無いと成功はありませんし、成功させるのは難しいでしょうが、一度成功すれば安定しているのが隠れ家的な飲食店の特徴です。

実際、特に女性は流行に敏感で、口コミで隠れ家的な店の評判を聞けば「わたしも行ってみたい」と思う人が少なくありません。ですから、隠れ家的な飲食店の場合は女性をターゲットにした料理が多いようにも思います。カフェやオーガニック野菜のレストランなんかは、むしろいい立地にあることは少ないですよね。

不便な場所でも成功している飲食店はけっこう多いです。そういった店の方が案外商圏が広く、しかも競合が少なく、やり方次第で可能性は無限大に広がっているようにも思います。

不便な場所で飲食店を成功させるには料理の内容やサービスなどもちろん高いレベルが求められるとは思いますが、それだけでなく、「隠れ家感」「特別感」をうまく演出できるかどうかも、大切なのではないでしょうか。みなさんの参考になれば幸いです。






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最終更新日  2015年01月06日 16時18分02秒
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