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ミチルさん、今日も上機嫌 (集英社文庫(日本)) [ 原田 ひ香 ]著者:原田 ひ香生まれて初めて男に裏切られ、仕事まで失った、山崎ミチル・45歳。残されたのは元夫がくれたマンションと僅かな貯金。やむなく始めたアルバイトで、個性豊かな人々に出会い…。アラフィフ女のあがきを描いた書き下ろし長篇。45歳バツイチのミチルは三か月前に彼氏と別れ、チラシのポスティングで糊口をしのぐ日々。恋愛、仕事、友人関係。人生の岐路に立たされた彼女が選ぶ道とは──。ハートフルストーリー。ほんと安心して読めます。「ずっと読んでいたい」と思いました。ミチルさん、今日も上機嫌 (集英社文庫(日本)) [ 原田 ひ香 ]
2022.05.25
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事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング (集英社文庫(日本)) [ 原田 ひ香 ]著者:原田 ひ香主人公は、明日のあなたかもしれない。『三千円の使いかた』の著者が描く、ルームロンダリングにまつわる8つの物語あなたはなぜ、そこに住むことを決めたのですか? 間取り、家賃、駅までの距離。そして、かつてその部屋にどんな人が住んでいたのか──。自殺や殺人事件のあった、いわくつきの物件に一時的に住む「影」、部屋を紹介する相場不動産、姿を消した人を探す会社「失踪ドットコム」。都会のすき間に根ざすささやかな仕事、ルームロンダリングにまつわる様々な人間模様を紡いだ8つの物語。「失踪.com 東京ロンダリング」を文庫化するにあたり、改題したものです。前作『東京ロンダリング』で注目を浴びた作者が、5年の時を経て新たに大都市・東京の鬼門を突く!事故物件を単なる恐ろしいものとしてではなく、現実的な事情も含めて丁寧に描いている――大島てる(事故物件公示サイト運営)前作「東京ロンダリング」の続編っぽいですが、特に前作を読んでいなくても OK ですが、読んでおく方が、よりおもしろく読めますね。8つの物語が、うまく絡み合って、一気に読んでしまいました。事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング (集英社文庫(日本)) [ 原田 ひ香 ]
2022.05.25
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まずはこれ食べて [ 原田ひ香 ]著者:原田 ひ香池内胡雪は多忙なベンチャー企業で働く三十歳。不規則な生活で食事はおろそかになり、社内も散らかり放題で殺伐とした雰囲気だ。そんな状況を改善しようと、社長は会社に家政婦を雇うことに。やってきた家政婦の筧みのりは無愛想だったが、いつも心がほっとするご飯を作ってくれて――。現代社会の疲れを癒す、美味しい連作短編集。アラサーの池内胡雪は、大学の友人たちと起業したベンチャー企業で働き、多忙な毎日を送っている。不規則な生活のせいで食事はおろそかになり、社内も散らかり放題で殺伐とした雰囲気だ。そんな状況を改善しようと、社長の提案で会社に家政婦を雇うことに。やってきた家政婦の筧みのりは、無愛想だが完璧な家事を行い、いつも心がほっとする料理を振る舞ってくれる。筧の食事を通じて、胡雪たち社員はだんだんと自分の生活を見つめ直すが…。人生の酸いも甘いもとことん味わう滋味溢れる連作短編集。一種ミステリーっぽいところもあり、これまた一気読みでした。次々、読んでます♪まずはこれ食べて [ 原田ひ香 ]
2022.05.22
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東京ロンダリング (集英社文庫) [ 原田ひ香 ]著者:原田 ひ香死んだ人の部屋に住むのが彼女の仕事自らの不貞で離婚をし、戻るべき家を失い事故物件に住むことを仕事にしたりさ子。移り住む先々で人と出合い、衝突することで彼女は何を手放し、何を取り戻したのか。人生再生の物語。内田りさ子、32歳。わけあって離婚。戻るべき家を失い、事故物件に住むことを仕事にした彼女。失意の底、孤独で無気力な毎日を過ごしていた―。移り住む先々で人と出会い、衝突しながら、彼女は何を取り戻したのか。東京再生、人生再生の物語。一気に読みました。やっぱり、泣きそうになりました。この作品の後、このテーマで2冊書かれているようなので、ぜひ読みたいと思います。東京ロンダリング (集英社文庫) [ 原田ひ香 ]
2022.05.22
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いま世の中で起きている「本当のこと」 プーチン危機・米中対立・パンデミック…得するのは誰なのか? [ 及川幸久 ]著者:及川 幸久フェイクニュースに埋もれてしまった世界の真実を暴く!日々刻刻と変化する世界情勢。それについて大手メディアやSNSでさまざまな情報が飛び交うが、果たしてどこまでが真実でフェイクなのか?大手メディアが発信する情報であれば、信じられるのか?SNSの情報だから、やはりフェイクにまみれているのか?本書では、国際政治経済の最新情報を精緻に分析し発信し続けるカリスマYouTuberが、世界に隠然たる影響力を及ぼしているネットワークの存在、そして彼らの都合によって起こされている出来事をひも解いていく。●ロシアのウクライナ侵攻は、プーチンの暴走によるものなのか?●アメリカは民主主義の代表国で中国と本当に対立しているのか?●コロナ、そしてワクチンの問題で見え隠れする矛盾の数々とは?●「脱炭素」「温暖化現象」の真に不都合な真実とは?●台湾有事、尖閣諸島、北方領土など誰が日本の国益を脅かしているのか?そして、これらのことでいったい誰が得をしているのか?いま世の中で起きている「本当のこと」が詳細な分析とともに明らかになる!このようなテーマの本を読めば読むほど、いったい何が真実なのかわからなくなります。自分でしっかり考えなくてはならない時代ですね。いま世の中で起きている「本当のこと」 プーチン危機・米中対立・パンデミック…得するのは誰なのか? [ 及川幸久 ]
2022.05.14
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母親からの小包はなぜこんなにダサいのか (単行本) [ 原田 ひ香 ]著者:原田 ひ香昭和、平成、令和――時代は変わっても、実家から送られてくる小包の中身は変わらない!?業者から買った野菜を「実家から」と偽る女性、父が毎年受け取っていた小包の謎、そして、母から届いた最後の荷物――。実家から届く様々な《想い》を、是非、開封してください。著者の本は、ええ話で、必ずほろっとさせられます。この本は、特に、涙が流れました。他の本ももっと読みたいです。母親からの小包はなぜこんなにダサいのか (単行本) [ 原田 ひ香 ]
2022.05.09
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漫才論 - 僕が出会った素晴らしき芸人たち - [ オール巨人 ]著者:オール巨人M-1王者に必要な要素は何か?劇場漫才にこだわり続けて47年。レジェンドが初めて語る「面白い漫才とは?」オール阪神・巨人特別対談「漫才コンビ論」も収録!【本書の主な内容】●〝彼ら〟はなぜM−1で勝ったのか、勝てなかったのか●劇場ネタをテレビでは絶対やらないのはなぜか●島田紳助・明石家さんま・ダウンタウンの凄み●若手漫才師のネタはYouTubeでチェック●M-1審査における「基準点」の意味●漫才の正しい練習とは何か●いつから芸人の地位は上がったか素人の私が読んで、「ええ本や」と思うので、芸人の皆さんは、絶対読むべきだと感じました。たいへん読みやすい文体で、好感が持てました。漫才論 - 僕が出会った素晴らしき芸人たち - [ オール巨人 ]
2022.05.08
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「新型コロナ」「EV・脱炭素」「SDGs」の大ウソ 武器としての理系思考2 [ 武田邦彦 ]著者:武田 邦彦日本人よ目を覚ませ!テレビや専門家たちが仕掛けた、コロナ騒動やSDGsの罠を工学博士の視点で一刀両断!【論理的な思考】=【国を守る力】著者の動画配信は、なぜ規制により削除されたのか?「今回こうして書籍にまとめたのは、私の科学者としての信念であり、生まれ育った日本が少しでもよくなればとの思いからなのです。」〔日本社会はどれくらいのウソにまで耐えられるのか〕●理系思考のない国は滅亡する! ?●新型コロナ禍でわかった「専門家」の堕落●不合理で非科学的な新型コロナワクチン●新型コロナ騒動の戦犯は誰か●「EV」「脱炭素」「SDGs」は日本を滅ぼす罠●日本停滞の根本原因は「国防」と「民主主義」の欠如●欧米追従を脱却し、本来の日本を取り戻せ著者の本は、過去にも何冊か読んでいます。すごく納得させられます。それは、著者の言う「理系思考」で書かれているからでしょう。言うべきことを言っていただいている感じです。 「新型コロナ」「EV・脱炭素」「SDGs」の大ウソ 武器としての理系思考2;ブキトシテノリケイシコウツー [ 武田邦彦 ]
2022.05.07
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おしゃべりな部屋 (単行本) [ 川村 元気 ]著者:川村 元気+近藤 麻理恵近藤麻理恵が片づけてきた1000以上の部屋にまつわる実話を基に、川村元気が紡ぐ7つの部屋の物語。気鋭の絵本作家・大桃洋祐のカラーイラストを40点以上収載。読売新聞連載時から話題沸騰の小説がついに単行本化!わたし、橙木ミコには、誰にも言えない秘密がある。部屋にある、モノの声が聞こえてしまうのだ。服や靴、本や家具がみな、話しかけてくる。わたしは、依頼された家の“片づけ"を手伝う仕事をしている。今、わたしの隣にいる片づけの相棒はボクス。おしゃべりな小箱だ。どうして、片づけが仕事になったのか? どうやって、モノの声が聞こえるのか?そもそも小箱が相棒って、どういうこと?きっとあなたは不思議に思うだろう。けれども、これはどれも本当の話。わたしが片づけてきた部屋は、千を超えた。服を手放せない主婦、本を捨てられない新聞記者、なんでも溜め込んでしまう夫婦、好きなものが見つけられない少女、死の間際に片づけを決意する老婦人……。部屋の数だけ、そこに暮らす人と、おしゃべりなモノたちとの思い出がある。今からすこしだけ、その話を聞いてもらえたらと思う。これはわたしが実際に体験した、すこし不思議な七つの部屋にまつわる物語だ。帯の推薦者が、「三千円の使いかた」の著者「原田ひ香」だったのが、読むきっかけになりました。読売新聞に連載されていたようですが、購読していたのに、知りませんでした。さて、これを読むと「片付ける」気になるか、、、あまり効果はないように思います。読み物として、読みやすく、いい話だと思います。おしゃべりな部屋 (単行本) [ 川村 元気 ]
2022.05.06
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古本食堂 [ 原田 ひ香 ] 著者:原田 ひ香かけがえのない人生と愛しい物語が出会う!神保町の小さな古書店が舞台の絶品グルメ×優しい人間ドラマ大ベストセラー『三千円の使いかた』『ランチ酒』の著者による熱望の長篇小説美希喜(みきき)は、国文科の学生。本が好きだという想いだけは強いものの、進路に悩んでいた。そんな時、神保町で小さな古書店を営んでいた大叔父の滋郎さんが、独身のまま急逝した。大叔父の妹・珊瑚(さんご)さんが上京して、そのお店を継ぐことに。滋郎さんの元に通っていた美希喜は、いつのまにか珊瑚さんのお手伝いをするようになり……。カレーや中華やお鮨など、神保町の美味しい食と心温まる人情と本の魅力が一杯つまった幸せな物語。安心して読めます。ええ人ばっかり出てきます。ハッピーエンド、想像どおりでしたが、ちょっと涙が、、、。古本食堂 [ 原田 ひ香 ]
2022.05.01
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