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十人十色、人それぞれに思うところが違いその意見・思想は様々である。精神的豊穣と物質的豊穣の優劣、思想の左右、ジェンダー問題等この日本に存在するあらゆる問題に対して全く同一の思想・価値観を持つ人間が存在する可能性など皆無である。 だが日本は憲法においてその思想を自由に持つことを保証している。どのような価値観を持とうがそれが犯罪的思想でもない限り公的には非難されない。そこが言論統制・思想統制を法の名の下に行う中国や南北朝鮮とは大きく異なる、日本の国としての「優越した、進歩した部分」である。 さて「週刊金曜日」という雑誌がある。多くの人はご存じのことと思うがいわゆる「左翼系」雑誌だ。その思想的価値については本稿での論評を避けるが、そこに以下のような文章があった。【以下引用】「日本国憲法の後半は、国会、内閣などの国の仕組みについて書かれています。前半は、国民主権、戦争放棄、基本的人権の尊重です。一部、納税などの国民の義務が書かれていますが、ほとんどは『国家がやってはいけないこと』が書かれている。憲法は主権者である一人ひとりの個人が、国家権力に対して縛りをかける最高法規なんです。つまり、国の主人である私たちから権力者に対しての命令が憲法です。」(週刊金曜日No.555 憲法を活用して声をあげよう! から、九条の会事務局長小森陽一氏の発言)【引用終わり】 某廃墟においてピレネー山脈氏からWinStrategy氏に対して幾度か繰り返された質問はおそらくこれが元ネタなのだろうが、この文章が大嘘なのは憲法をじっくりと読んで考えてみれば簡単に判る。 上記の発言において、まず考察しなければならないのは「国とは何か、国民とは何か」である。つまり「個人が集まり国民となって国家を構成する」のか「国家に属する各個人が国民である」のかということである。これについては日本国憲法の「主権在民」という文言により、主が「国民(個人)にある」ことを明示していることから前者の「個人が集まり国民となって国家を構成する」ことが正解だろうと考えられる。ここまでは小森氏も間違ってはいない。 だが憲法に規定されている各種縛りは、国家はもちろん国家を構成する基本要素たる国民にも等しく効果を持たねばならないものである。氏はそこを意図的に歪めて伝えている。例えば戦争放棄、国家としては戦争を放棄する、では個人(国民)として武器を準備し戦争を行っても良いのか?例えば言論の自由、国家としては言論の自由を保障するが、国民は自らの見解と相対する言論を弾圧・検閲して良いのか?例えば基本的人権の尊重、国家としては基本的人権は保障するが、国民は他者の人権を保障する義務を負わないのか? 彼らが金科玉条として掲げる代表的な要素においてすら、国家が守るべきことは個人も守らねばならないことは明々白々なのである。他の条文にも同様に「国家にも個人にも」行動を規制する条文が列挙されている。「何人も」と書かれている条文などはその顕著な例だ。それをみて「国家だけが規制される、守らねばならない」と考えるのは文盲である。 もちろん国家という個人よりも規模の大きな集団には、個人にはなしえない規模の様々な行為・手段が存在する。そういったより規模の大きな行為への縛りが憲法内には存在するのは当然だ。だがそれをことさらに強調し、憲法が国民からの一方的な命令であると極論するのは「木を見て森を見ず」の大きな誤解であると言えよう。 「主義の方々」の脳内においてはどうやら「国・国家・政府」と「国民(個人)」は対立する存在で、そこには上下の階級差が厳然と存在しているとの認識のようである。そしてその階級差は今現在は「国家>国民」という誤った姿であり、それを「国民>国家」へと正そうとするのが彼らの運動の目的のように見える。例えば先ほど引用した文章の最後、「国の主人である私たちから権力者に対しての命令が憲法です。」などがその顕著な例だ。 主人と主権者、似て非なるこの二つの言葉を同一の語句のように誤用・混同することに問題があるのである。意図的なのか、無知から来る誤用なのかは別としてもだ。ここで語句の意味を明確にするため辞書を紐解いてみよう。○しゅけん 【主権】 〔sovereignty〕(1)国家の統治権。他国の意思に左右されず、自らの意思で国民および領土を統治する権利。領土・国民とともに国家の三要素をなす。(2)国家の意思や政治のあり方を最終的に決定する権利。(しゅけん-しゃ 【主権者】 〔「しゅけんじゃ」とも〕主権を有する者。)○しゅじん 【主人】 (1)一家のあるじ。「店の―にかけあう」(2)妻が夫をさしていう語。また、他人が、人の夫をさしていう語。「―に相談してからお答えします」「御―によろしく」(3)自分の仕えている人。雇い主。(4)客をもてなす側。ホスト。「―役として接待につとめる」★三省堂提供「大辞林 第二版」より 日本という国家において主権が国民にあるということの意味はどういう意味か。「主義の方々」の階級意識においては国は国民に仕えるべきものである。だがその前提からして既に違う事は上記より明白だ。国家は「誰にも」仕えていない。国家の3要素たる「主権」「領土」「国民」を保護することが国家の存在意義であり、その究極の目的である。その行動の規範を定めているのが憲法であり、当然その憲法が国家の行動を規定する以上、その構成要素の国民の行動も規定する。しかし「国家の意思や政治のあり方を最終的に決定する権利」がその憲法で国民にあるとされており、その方法はやはり憲法の中に明確に示されている。ではそれは何条にあるのだろうか。それはなんと一等最初「前文」の先頭部分なのである。>日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、(日本国憲法前文より。以下略) 日本の選挙制度は様々なゆがみを抱えてはいるものの、その内容においては他国とは比較にならないほど「正当」である。その選挙において選ばれた議員、それが構成する議会、議会から選出される内閣・・・これらは当然「正当」な存在である。つまり国民は正当な選挙によって国の「運営権」を「議会・議員・政府」に依託している、故に本来の「主権」は「国民」にあるということが明確に理解できる。そこには主従関係はない。あるのは信頼関係と国家運営業務の委託関係のみなのである。 「国家」=「国民」という対等な健常な姿が見失われて久しい。国民無くして国家無く、国家無くして国民無し。ただそれだけのことが理解できないという現代の日本人、そしてそういう人間を生み出してしまった偏向教育こそを、私達は今こそ正すべきなのである。
Jun 30, 2005
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戦争は外交の延長線上の一行動形態にすぎないとよく言われる。これは少なくとも近代以降の「多極化・多面化した国際情勢」においては真理であると言えよう。 外交とはそれぞれの国家戦略に基づき、複数の国家が「非ゼロ和ゲーム」をシミュレートし「相手が妥協可能な範囲」で自らが得る「最大利得」を獲得、「目標を達成」することを目的とした各種行動・手段を指す。現実として双方が完全な情報を得て行動することはほとんどないため、それぞれのシミュレートには誤差が生じその判断には結果として「ぶれ」「幅」が生じることになる。そしてその「ぶれ」「幅」が一定量を超えた場合に、各種行動・手段は武力の誇示から行使へと次第にエスカレートして遂には戦争へと至ることになる。 最も基礎的なゲームにゼロ和ゲーム、非ゼロ和ゲームと示される概念がある。ゼロ和ゲームとは一方の損失が他方の利益とイコールのものであり、最も単純なゲームである。非ゼロ和ゲームとは一方の損失が他方の利益とはイコールでないものであり、例としては双方が利益又は損害を得たり、あるいは一方が10の損害を他方が3の利益を得たりするタイプのものである。この利害の最終的な相対量が非ゼロ和ゲームの勝敗となる。 こういった戦い、ゲームは1対1の単純なものから1対多、多対多となるにつれ状況の複雑さを増していき、シミュレートすべき要素を増大させていく。また各国の国家戦略・目標も同一ではなく、同一国家内にすら異なる意見・見解・派閥が存在している。こういった複数の条件から国家は「最大多数の幸福」を追求して国家戦略を策定する必要がある。 現実の外交、国際政治はこの最も複雑な「多対多」かつ「相互に異なる目標」の形式を取っており、神ならぬ身には自らにとってのベストを選択することは相当困難だ。故に各国はより良いベターを達成すべく、友好から敵対あるいは戦争に至るまでの手段を考慮、模索していくことになる。 国家というものは一個人の幸福を追求しない。民主政治が万全に機能するほど、国家・政府は一個人の思い描く幸福に対する努力が希薄化する。それは国家というものが複数の個人から構成され、それぞれの個人が自由意志を持って思考する限り全ての個人を満足させることが不可能だということに起因する。このような状況から、民主国家の民主政府が追求するのは「最大多数の最大利得」に他ならないことが推測できる。国家・政府が一個人の幸福を追求するとすれば、それは独裁国家における独裁者の幸福を追求するときだけだ。 「最大多数の最大利得」という概念は、相互理解と対話の中にしか生まれ得ない。互いが自己の意見のみを主張し、他者の意見を無視・封殺・弾圧するようでは「複数の個人の幸福の最大公約数」を導き出すことができないからだ。自己の意見のみが正しいと主張する個人は、最終的には独裁者か無法者にしかなり得ない。 戦争という行為はいわゆる軍事力を使用し、相手国家に対して自国の「目標達成」を強要しこれを認めさせる「負の非ゼロ和ゲーム」というべきものである。現実世界においては完全情報下での行為が理論上にしか存在しない以上、最適解を求めることは不可能であり戦いによる負債は常に増大する。勝利後に敗者から利益を得た場合も、ゲーム参加者全体での利害得失が0以上になることはない。駄文終了。
Jun 28, 2005
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戦前の軍をただ全てが「悪」であったかのように論評するBlogが多い。なるほど、証拠の有無はともかく軍が戦争行為の中で「何か」を行ったというのは事実だろう。だがそれが「主義の方々」が声高に主張する「残虐行為」だったのか「戦闘の中」の行き過ぎた行為だったのか、はたまた完全に「合法的行為」だったのかが示されることは少ない。特に物証が示されていることはほとんど無いと言って良い。 物証に関しては戦後60年という時間の流れの中で、散逸し失われてしまったものも多いのだろうと好意的に解釈も出来る。それ故に生存している幾ばくかの人たちの証言や、わずかに残された文献・書類等から類推するしかないのだとも思う。だが「主義の方々」の取り上げる証言は極めて偏向しており、それに対する反証・反論だけでなく他の生存者からの証言すら受け付けないという言語道断な主張も多い。 ここで私個人として彼らに反証すべく、かつての陸軍が本当に「非合理的」「自己中心主義」的な「悪の権化」な組織だったのかについてすこし文献を示してみようと思う。この記事を読んで何らかのインスピレーションを得てくれる方がたとえ少数でも居たならば、それだけでも書く意味があると思い記すことにする。 「排日移民法」というのをご存じだろうか。1924年に米国で成立した法律で、米国の人口調査に基づき各国からの移民の数を比例配分しようという趣旨のものだ。この基準を白紙的に適用すれば日本からの米国移民は年間百数十名になるはずであったが、米国は日本人に対し「帰化不能外国人」という評価を与え、移民そのものを認めない方針をとった。 この事実は当時の日本人の自尊心を大変傷つけるものだった。結果として日本国内で「主要新聞各社」による米国非難の共同社説の掲載、抗議のための割腹自殺、米国映画のボイコット、米人宣教師への嫌がらせなどの動きが見られた。当時まだTVは存在せずラジオは全く普及していなかったから、新聞というのは今でいうところの「マスコミ全般」と言っていいだろう。客観的報道をすべき新聞社が陣頭に立って国民を煽り続けたということである。 こういったマスコミに煽られた国民全般に当時の在郷軍人会も同調し、青年団と同調したデモ、大使館への抗議文送付準備などの動きが起こり始めた。 在郷軍人会とは従軍経験者、兵役終了者だけでなく徴兵検査で「適」と判断された全ての者に会員資格がある組織だった。その構成は正会員約263万人(1931年時点)のうち半数弱の約124万人が現役勤務の経験が無いという異色の組織である。このためその活動内容も軍事協力(基礎教育、知識の普及、遺族救護等)に限らず、農業知識の普及教育、道路灌漑工事協力、援農などの労働奉仕まで非常に多岐に渡っており、その積極的な民生協力の姿勢故に国民からの支持も高く、世論形成への影響力はなかなかに侮れないものがあった。(当時の人口が1億に満たなかったことを考えれば、263万人の重さが判るかと思う)その在郷軍人会が本腰を入れて反米を明確に主張したならば、一般の国民も更にその動きに同調しその動き自体がどんどん増幅され、当時の日米関係は太平洋戦争を待たず破綻していた可能性も否定できない。 常に「悪の権化」「戦前の軍国主義の象徴」と言わんばかりにけなされている軍はこれに対してどのような動きを取っただろうか。実は在郷軍人会を監督する陸軍省は陸軍次官名で以下のような通牒を発し、この一連の動きを「戒めた」のである。「苟モ一時的感情ニ駆ラレ報復的手段ニ出デ無縁孤立ノ居留米人ヲシテ不安ノ念ヲ起サシムル如キコトアラバ実ニ大和民族ノ名誉ヲ汚涜スルノミナラズ国交上ニ至大ノ影響ヲ及ボスベキ虞有之候在郷軍人会会員ヲシテ軽挙妄動ヲ戒メ罪ヲ憎ンデ人ヲ憎マザル我ガ武士道ノ教義ニ訴ヘ深慮自省シ真ニ国民ノ中堅トナリ其ノ本分ヲ尽サシムル様指導相成度」 マスコミの論調の大半は「大和民族の名誉は排日移民法で貶められた」という見解で占められており、それを共同社説という形で広めた結果として国民世論が反米一色に染まりかけていた時代に、あえてこういった通牒を発した陸軍省の対応こそが悪し様に罵られ続けてきた軍組織の持つ「冷静さ」「分別の高さ」、すなわち俗に言う「民度の高さ」を示していると言えるだろう。 今を去ること80年の昔に、ともすれば今に至るまでの間常に「悪の権化」と評され続けた軍組織自体から示されたこの通牒、現代でも十二分に通じるいやむしろ現代社会では失われてしまったのではないかとさえ思えるこの明晰な思考力こそ、我々の父祖の世代が重んじてきた真の「武士道」と「大和魂」の具現なのである。※私が言いたいのは、戦前の軍が常に理性的だったと言うことではない。 理性的なこともあったのだ、ゆえに常に「悪扱い」するのはおかしい、それだけである。【参考資料:修親6月号内記事『「民族の名誉」と「武士道」 戸部良一氏(防衛大学校教授)』による】※「修親」とは陸海空自衛隊に所属する幹部自衛官(及び幹部待遇事務官)の機関誌である。参考URL http://www11.plala.or.jp/shushin/
Jun 20, 2005
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いい加減突っ込みどころしかない興禅氏の新規エントリーに反論記事を付けるのも疲労感に直結となっている状況だが、なにしろご当人は論破されまくったことが怖くて自日記のコメント欄も封鎖している体たらくなのでわざわざこちらに書かざるを得ない。 相手にしないという選択肢も存在しているのだが「相手にしないことでつけあがる輩」というのは間違いなくこの世に存在し、かつ氏はその典型のようなので手間ではあるがこの場にて徹底的に論破しておこうと思う。 念のためにいえば私はこの手の記事を書けば必ず相手方にTBを送っている。最も「主義の方々」がそのTBに反論することさえ出来ず常に存在を抹消していることは百も承知の上でのことではあるが。 さて本文である。まずは軽くタイトルからだ。>自衛隊ごときにのこのこ入る奴は これからして氏の名言「早い話が、喧嘩を売りたいんだろ?」状態なのであるが、これが氏の「高邁な思想」と「高潔な人格」を如実に表しているのだから勘弁しておこう。こういった書き方、文章を見て一般の人はどのような「本性」を持った人がこのBlogを書いていると想像するかそれも判らないのだな、とかわいそうには思うのだが。>無用の長物として、その実体はただの税金泥棒である疑いが全く晴れない陸上自衛隊ですが、 晴れていないのは氏の脳内にかかっている「偏見」「無知」という名の霧ではなかろうか。いや無知は正しくないかもしれない。なぜなら実に多くの人が氏に対して「陸上自衛隊の有用性」「抑止力としての効果」「現実的な使用実例」を事細かに述べていたのだが、それらは全て氏のBlogと(おそらくは)脳内から綺麗さっぱり削除されてしまっているようだからだ。 これは知っていて無視しているか、理解できなかったかのいずれかを示す状況証拠である。これらから考えるに氏は「無知の知」ではなく「無知の無知」を体現する存在であると推定できる。ただし当人が判っていないのが始末に悪いことおびただしい。今まではそれでなくとも長文の私のBlogが更に長文になるのを避けるためあまりにも常識的な事柄は書いていなかったのだが、本当に判らないでいる可能性も考え、できるだけ細かく書くことにしようと思う。 自衛隊が役に立っているかどうかを決めるのは興禅氏ではない。他でもない「日本国民」である。もし自衛隊が氏の言うように「無用の長物」「税金泥棒」であるのならば、当然国民の自衛隊に対する印象は低下することは明白だ。ここで資料として「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」をみてみよう。なお日本の世論調査は中国のようなデータの操作されまくっているようなものではなく、比較的確度の高いものだ。さて平成15年1月に行われた調査によると、自衛隊への全般的な国民の印象は>良い印象を持っている:27%>悪い印象は持っていない:53.3%>良い印象は持っていない:11.2%>悪い印象を持っている:1.6%>わからない:6.8%となっている。 ただしこの調査の時期は微妙な時期である。イラク派遣の話が出る前であるし16年度の怒涛の災害派遣の前だからである。現在ではもう少し数字が変わっている可能性があることを割り引いても、日本国民の大多数は自衛隊に対して否定的印象を持っていないといって間違いなさそうである。この点からも興禅氏が「一般の日本国民とは大きく乖離した思想」を有していることが推察できる。>そんな彼らにぜひ聴かせたい歌があります。ご存じの方も多いと思いますが、故・高田渡さんの「自衛隊に入ろう」です。この歌は下記のページで聴くことができます。 お好きにどうぞ。歌を紹介する前に他に学ぶべきことが山のようにあるでしょうとだけは言っておく。>自衛隊ごときにのこのこ入る奴は馬鹿だと言っているのではないでしょうか。私にはそのように聞こえます。 まず「自衛隊ごとき」などとは歌詞の中では言ってない。もちろん「馬鹿」などとも言ってはいない。客観的に考えて高田渡氏が言いたかったのは「反戦・平和」であり、その思想に対抗・対立するものの代表として現代日本における軍事組織としての自衛隊、その背後にある思想的・政治的動きを揶揄したものと考えるのが妥当である。どこをどう読んでも「自衛隊ごときにのこのこ入る奴は馬鹿だ」などという個人レベルでの誹謗中傷は読みとれない。 反戦・平和思想自体は特に非難されるものではない。自衛官だって戦争はしないに越したことはないと思っているし、平和が一番だと思っているのだ。ただ攻められれば守るそれだけだ。こういった歌が誰にも邪魔されずに歌えたということは、反戦ソングすら自由に歌えない中華人民共和国や北朝鮮に比べていかに現在の日本が「自由と権利」を最大限保証してきたかの好例であるとさえ言える。そしてそういった自由を結果として保証してきたのは氏曰くの「アメリカの犬」である自民党政権であったという歴史的事実の積み重ねをどう考えているのかを氏には確認してみたいところだ。 さて作者は既に故人であるそうなのであえて興禅氏に問いただそう。「作者個人が明記しない表現をあなたはどこから知ったのですか?」根拠もなく「私には読みとれたのだ」というのであれば、まずは「日本国における国語の基礎的教養を小学校レベルからやり直してください」と勧告する。興禅氏の故国ではおそらくそういった基本は教えてもらえなかったのであろうから、基礎知識が欠けていることは大目に見てあげるのでまずは学んでから語ることをお願いしたい。またもし「歌の響きにそういう感じのがあるのだ」というのならば、耳鼻科への通院を強くお勧めする。日本の健康保険証がない場合はかなりの高額の費用が必要だが、氏の故国の病院よりは遙かに高い医療レベルでの治療が期待できるので我慢していただきたい。>国力にそぐわない軍備拡張を行い、それが原因で経済的困窮に陥り大陸侵略を続けたおまぬけで非道な大日本帝国。和平路線を捨て対米英開戦に突入した結果、ハルノートに書かれていたことをはるかにしのぐ被害を国内外に与えた大馬鹿で恥ずべき大日本帝国。 某国ではそういった歴史教育が行われていることは近年の報道で明らかになっていることではあるが、残念ながら偏向教育と偏向報道による偏向発言は、我が国を含む一般国際社会では通用しない。太平洋戦争でお互いに血を流し合った米国や欧州ですら、日本の当時の状況について様々な客観的分析が為されている。そして歴史や思想を語る多くの教養人は氏のような「おまぬけ」「非道」「大馬鹿」「恥ずべき」「糞」などといった言葉は使わない。過去に起こった事実を感情をまじえず客観的に語ることが出来ない人間には、歴史も思想も語る資格がないことをそろそろ認識されたらいかがだろうか。正直な話、低レベルなプロパガンダ工作員としてその正体を徐々にあらわにしていく興禅氏には大きな失望を禁じ得ない。>この糞国家を復活させるべくアメリカの犬(自民党議員)たちは奔走しています。 さて日本において終戦後60年近く政権を担当してきた(短期間の例外はあるものの)、氏曰くアメリカの犬「自民党」は、なぜそれほどの長期間をかけても「新生・大日本帝国」を築くことが出来なかったのだろうか?直接に核と通常戦力の圧力を感じ国家自衛のための行動として理由付けしやすかった冷戦時代にすら、氏の言うような行動は成功していない。勢いのあった時代の共産党・社会党などと政権を争い、そして常に勝利し続けていた自民党はそれすらできないほど無能だったのだろうか。そしてもし自民党がそこまで無能なら、その自民党に負け続けていた共産党・社会党はもっと無能だったのだろうか。そういった無理な仮定を持ち出すまでもなくもっと簡単にすっきり「新生・大日本帝国」が建国されなかった理由は説明が付く。氏がしきりに誹謗中傷するのとは正反対に「自民党にはそういう考えは全くなかった」だけなのである。そしてそれは今も変わってはいない。>皆さん方の中に軍隊に入りたい人はいませんか?>一旗あげたい人はいませんか?>軍隊じゃ人材求めてます>上記は高田さんの歌詞の中の「自衛隊」を「軍隊」に置き換えただけです。そういうことにならないように、良識派は反動派の詭弁をはねのけ日本の舵取りを誤らないようにしましょう。 何度もいうが「良識派」は氏のような言葉遣いは恥ずかしくてできない。そして国語力の乏しいと見受けられる興禅氏に対して、老婆心ながら国語辞典から語義を掲載しておこう。○きべん 0 【▼詭弁】 (1)間違っていることを、正しいと思わせるようにしむけた議論。道理にあわない弁論。「―を弄(ろう)する」(2)〔論〕〔sophism; sophistry〕人をあざむくため故意に行われる、虚偽の推論。 ご自分の言葉が理にかなっているというのならば、どうかその理を証明できる「物証・証拠」を提示してもらいたいものだ。多くのことを語っているようで何一つ具体的な論拠を示せず、ただ己の頭の中の妄念を垂れ流すようでは到底良識派とはいえないことをまだ判らないのだろうか。 さて、ここをお読みの皆さんに興禅氏がどの程度良識派なのかが判る面白いお話をしよう。私と氏が、焼け落ちる前の旧「命のための会議場」でやり取りをしていた日時をみて欲しい。 (2005.06.06 02:27:11) が私の書き込みに反論できなくなった氏からの「書き込み削除宣言」の日時であるのだが、この日時の前に氏が「自衛隊」に関する日記を書いていたかどうか調べてみて欲しい。読むに耐えない記事ばかりではあるが、「国旗国歌」「天皇批判」等は行っていても直接に自衛隊を批判する記事を書き始めたのはいつか。 (2005.06.06 02:35:05) が掲示板において取ってつけたような発言の日時だ。この発言の中で氏は> 自衛隊の戦力について検証する必要があると思います。とのたまっている。ここで再度辞書を引いてみれば「検証」とは○けんしょう 0 【検証】 (名)スル(1)真偽を確かめること。事実を確認・証明すること。「誤りがないかどうか―する」(2)裁判官などが推理・推測などによらず、直接にものの形状、現場の状況などを調べて証拠資料を得ること。「―調書」→書証(3)〔論〕〔verification〕判断・命題の真偽を実地に確かめること。特に科学では、ある仮説から論理的に導出される結論を、実験や観察の結果と照合し、当の仮説の真偽を確かめること。論理実証主義においては、ある命題が観察命題の集合から論理的に演繹可能であることをいう。となっているが、その後の日記を見ても氏は自説を垂れ流すだけで確認・証明、証拠資料、論理性の一切を行っていないことに気づく。 さらに日記記事の日時を見てみれば、最初の自衛隊批判は>最終更新日 2005.06.08 01:24:13 の「真の国防とは」である。 内容のお粗末さには触れないとしても、この「自衛官である私にやり込められた48時間後に一方的な自衛隊批判」という興禅氏の行動を読者諸氏はどうお考えになるだろうか? その判断は皆さんにお任せする。ただ一ついえるのは「ああいう人間にはなるな」ということであろうか。
Jun 15, 2005
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「それはあなたが望む終戦だ。我々が望む終戦でもなければ、日本が望む終戦でもない。あなたが言ってることは書生論、それも暴力を伴った危険な空論だ。人の本質を見極めたようなことを言っておきながら、近づきもしていない。寂しい男が腹立ち紛れに紡いだ独善、それだけだ。我々はそのようなものには決して膝を折らない。日本がこの先どうなろうとも、かくも卑しく狭い想念によって国の未来が穢される事態は、断固として阻止する!」(中略)「これより《伊507》は、一個人の怨念が歪めた歴史を---日本国の未来を修正するために行動を起こします」出典「終戦のローレライ」福井春敏 最近、知識も無く軍事を語りたがる興禅氏の悪文を見つづけたせいか疲れがたまったので、名作を読み返していたらこのような台詞があった。なんというか今の状態にぴったりである。私に「なぜそこまで彼の日記を取り上げたがるのですか」と質問された方にはこの言葉で返答としたいと思う。終戦を「平和」に読み替えればドンぴしゃりとなる。 北朝鮮の核武装がまたぞろ話題になっている。ミサイルに搭載可能な弾頭の有無には言及を避けたが、彼らが核兵器をブラフに使い日本に対して圧力をかけてくることは想像に難くない。 この米ABCへのインタビューにタイミングを合わすかのように、事前に日本の原発に対するミサイル攻撃への危機感を煽ろうとした者がいる。日本国内に不安をばら撒き、北朝鮮のブラフに乗りやすい世論を醸成しようとしているかのような絶妙のタイミングでである。国内で原発攻撃への不安を煽るとともに、国外からは核兵器のブラフ、この奇妙な符合は何を意味するのか。おりしも北朝鮮はワールドカップ予選で我が国に破れ全敗街道を驀進中である。国威発揚と自国民への奮起を促すため、このような暴挙に出たと勘ぐられても仕方あるまい。 幸いにも「開かれた議論の場」を僭称していた氏の掲示板は、氏自身いわくの「仲間との自慰行為の場」へと移動した。だがまだ悪文と無知と暴論の日記が、相も変らぬ自虐史観と日本の弱体化を目論んで活動している。 最後に繰り返して言おう。「私達は、一個人の怨念が歪めた歴史を---日本国の未来を修正するために行動を起こします。」 いや、あまりにかっこいい台詞なので言ってみたかっただけなんですがね。陰謀史観は好きじゃないけど、思い当たることが多すぎるってのはありますが・・・
Jun 9, 2005
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オープンな発言の場を騙った「命のための会議場」が自己崩壊して1日・・・I'll be Back.の声とともにリニューアルオープンである。>命のための会議場(裏庭)>掲示板「命のための会議場」を運営するにあたり、熟考が必要と判断いたしましたので、一時的に外部に話し合いの場を設けました。>御参加希望の方はメールでパスワードを確認して下さい。尚、全ての人が参加できるものではないことを予めお断りいたします。氏の以前の発言。 >というわけで、伍長どの。ここであなたの話を聞く意義はありません。自慰的な書き込みは自分の所かお仲間のところでやって下さい。そっくりお返しします。
Jun 8, 2005
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昨日の今日でまた看過できない虚偽妄言がすかさずアップされた。すでに多数の方がその虚言を指摘しているが、だからといって皆さんにこれを任せきりとするのは一日本国民として到底我慢できるものではない。そこで連投しすぎとの批判を受けることを覚悟の上で新記事を投稿することにした。ご了承願いたい。(1)>◯◯◯◯に刃物 興禅さん 表題からして氏の言葉「早い話が、喧嘩を売りたいんだろ?」が相応しい。これだけでもこの記事を書いた人間の素性がしれる。(2)>右の馬鹿な意見にはうんざりです。右翼ドグマに洗脳されている人の書き込みはお断りします。 氏には「神聖絶対不可侵無誤謬の興禅」に刃向かうもの全てが「馬鹿」であり「右翼ドグマに洗脳」と考えているようだ。(3)>もし私が日本を攻撃するとしたら、原子力発電所にミサイルを撃ち込みます。 氏にとっては「攻撃」をすること自体が目的なのか?もし日本に対して戦争を仕掛け攻撃をする者がいるとすれば、当然その先の「目標」というものが存在するはずだ。極東の覇権確保、日本経済の略取、あるいは傀儡政権の樹立といった目的も無く、日本一国で収まらない環境汚染を引き起こす戦術を採ることは普通はない。 原子炉が炉心溶融・破壊などとなれば日本以東の地球の半分が環境的に破壊される可能性があるし、いわゆるチャイナシンドロームが起これば、地球の裏側(南半球だが)にまで破壊的影響を及ぼす危険性があるからだ。(放射性降下物は偏西風に乗り日本からアメリカ方向へ飛散する) また技術的側面の無知蒙昧さもこの文章からは読みとれる。氏はミサイルというものがピンポイントで命中するとでも思っているようだ。弾道弾などに核が搭載される理由も当然理解できていないようで、ミサイルは全てネコの額に命中できると言いそうである。 また原子炉格納容器はジェット機の直撃にも耐えうると聞く。ピンポイントで命中しない弾道弾ではこれの破壊は困難だろうし、ピンポイントで命中する精密誘導ミサイルはごく一部を除いてこれを破壊するだけの威力など無い。(4)>核などなくても日本は簡単に攻略できると思います。 思うのは勝手だが無根拠の思いこみは愚かだ。氏の考えが妄想だということは戦後60年日本本土が一切侵略されてこなかったことからも明白だ。そしてこれは氏お得意の自己発言内矛盾「興禅節」の現れでもある。 まるで「現状の自衛隊は核など無くても撃破されるほど弱いから、大々的に軍拡して十分に強くすべきである。」と言いたいかのようではないか。(5)>列島を網羅する形で原発が並んでおり、その所在がことごとく筒抜けなわけですから、攻める側からすれば日本はすでに死に体です。そんな現状で、陸上自衛隊などが一体何の役に立つのでしょう。 氏には「抑止力」という概念がないのがよくわかる。軍組織の存在意義を理解していない氏はそれがわからない。氏に削除された数多くの発言において述べられていたこれらの事実も、ネットからの削除と同時に氏の脳内からも削除されたということだろう。「原発破壊即日本人全滅」が成り立つならば氏の妄言にも見るべきものはある。しかし核兵器ですら1次・2次被爆の死者が多数存在した(すなわち即死していない)ことからも、相当数の日本人が生き残ることは容易に予想できる。その被災民を侵攻してくる敵地上軍から護ることが出来るのは、日本唯一の地上戦力たる陸上自衛隊だ。こういった赤子でも判る理屈が氏には一切判らないのである。(6)>日本の兵隊は戦時中大層威張っていました。 これにはああそうですか、昔威張っていたら何か悪いのですか?と言うしかあるまい。実際に威張っていたかどうかは別としてもである。(7)>大陸では残忍な振る舞いをし(南京事件など)、沖縄戦では住民に自決を強要し、敗戦が決まるや否や日本人を放置して大陸から我先に逃げ帰りました。 大嘘ここに極まれり。各項目毎に物証と論理を持って答えなければ、これは日本人全てに対する侮辱である。氏は何故ここに代表されるような妄言(氏の多数の日記もそうだ)で過去の日本を、我らの先祖を貶めようとするのだろうか。そこに何か意図があるのではと深い疑いを抱かざるを得ない。(8)>そんな日本の兵隊が信用できるはずはありません。 そもそも根拠がないのだから信用もヘチマもあるはずがない。信用できないのは氏の発言であり、氏自身である。(9)>昨日図らずも自衛隊隊員を名乗る者がこの掲示板で私に対して因縁をふっかけてきましたが、もし奴が本当に自衛官だとすると、人格的に欠陥があるとしか思えない奴が武器を扱っていることになります。 氏の対応能力を超えた発言は全て人格に問題のある人間が発言しているらしい。「因縁」「奴」「人格的に欠陥」という根拠なき個人攻撃によく用いられる単語群といい、極めて高尚な言葉遣いといい、氏の人格が高潔であることが伺える名文である。(10)>これは恐るべき事です。何とかに刃物と言うでしょう。 精一杯日本語能力を駆使しているようだが、そのレベルには哀愁すら漂っている。当てこすりをするならばせめて穏和な言葉遣いの中にピンポイントで毒を含ませるべきだろう。 また以前別記事で書いたが自衛隊を恐れなければならない日本国民はたったの1種類しかない。おそらく氏は自らがそれに該当することを自覚しているのであろう。だから自衛隊の武器を恐れているのではなかろうか。(拙日記下記リンクの最後をご参照ください。)http://tb.plaza.rakuten.co.jp/hige7490/diary/200503230000/(11)>日米安保など日本を守るためのものではなくアメリカの世界制覇のためにあるものです(条文には日本を守るなどとは一言も書いていません)。 日米安保を流し読みでもしていればこうも愚かな発言は出来まい。この件については多くの人が既に触れているので詳しく引用等はしないが、条約の本文の中に「日本国の安全に寄与し」と明記されている。よって氏は「紛れもない大嘘つき」か「極めつけの無知」のいずれかであろう。 そして不思議なのはネットで簡単に検索できるこういった事例を、氏は全く検索・調査したと思えないことだ。氏と主張を同一にする「主義の方々」のサイトでも日米安保の全文くらいは載せていそうなものではないか。まるでそういう「条約関連のサイト」に対するアクセスが「出来ない」かのように見える。(12)>日本はただ利用されるだけです。 日米安保に限らずあらゆる条約には双方向の利害得失が存在する。通常それは一定のバランスに収まり、許容範囲からはみ出すものは「不平等条約」と呼ばれ国家間の軋轢に直結する。もし日米安保がその事例に該当するならば、間違いなく社会党政権時代に破棄されているはずだ。このことからも日米安保が氏の言うように「利用されるだけ」の条約でないことは明白である。(13)>これを多くの国民が見抜けなければ、再び日本は戦渦に巻き込まれることでしょう。 この文章には誤りがある。「これを」を「私、興禅の無知と大嘘を」に変更して欲しい。これで意味が通るだろう。(14)>そして、陸上自衛隊が銃口を向けるのは、沖縄戦などで日本軍がそうしたように、一般国民に対してだという可能性もあるのです。 沖縄戦で日本軍が「組織的に」一般国民に銃を向けた事実を証明せよ。それができない限りは、これまでの流れから氏が大嘘をついているという判断が妥当である。「可能性」で語れば「豚が空を飛ぶ可能性」「興禅氏が国民の代表として国の行く末を真に懸念する高潔な善人な可能性」だって存在する。「自衛隊が一般国民に銃を向ける可能性」とあわせたこの3つの可能性は、いずれも可能性は存在しているが、皆さんお分かりのように論ずるに値しない極めて低い可能性でしかない。(15)>陸上自衛隊は廃止し、自然災害救助隊(当然武器は持たない)を設立するべきだと思います。「核などなくても日本は簡単に攻略できると思います。」と同じ人の言葉とは思えない。陸上自衛隊があっても日本は簡単に攻略できるならば、陸上自衛隊を「武器を持たない」組織、すなわち今より戦闘力の劣る(というか皆無の)組織になったらどうなるか。この完全に矛盾した論理破綻はどのような思考回路から生まれるのだろう。 これらの一連の相互に矛盾する発言に整合性をとることは出来るのだろうか。客観的に見て犯罪的とも言えるこれらの矛盾した発言は、何を目的として書かれたのかを考えてみよう。「犯罪捜査においてはまず受益者を疑え」というのはよく言われることである。ここは捜査の基本に立ち返って、まず本状況を整理する。★確認された事実1 自衛隊に対する不信感を煽り、国内を不安定化させる意図を持つ発言 (1)、(2)、(5)~(10)、(14)がこれに該当する。 これらは私個人だけでなく自衛隊、歴史上の旧軍などを一括りに罵詈雑言で貶めようとしている部分である。2 日本国民に現状への不安を煽ろうとする発言 (3)~(5)、(9)、(10)、(13)、(14)がこれに該当する。 現在の日本の状況に不必要な不安感を煽ることで、国内における治安の低下と政府への信頼を低下させようとしていると考えられる。3 日米安保への誤認識を植え付け、同盟に亀裂を入れようと策謀している発言 (11)、(12)がこれに該当する。 日米安保が搾取であるという誤認識を主張し、国民の動揺と同盟国への不信感を作り上げようとしている。4 誤った歴史認識を広め、歪んだ国家意識・自虐的認識を刷り込もうとする発言 (6)~(8)及び氏の日記全般が該当する。 これにより国家への、そして国民相互の不信感を招こうとしている。5 自衛隊の戦力を低下させようと策謀している部分 (9)、(10)、(15)が該当する。 第1項と併せ現行の防衛組織を無力化又は戦力低下させようとしている。★日記等から確認・推察できること1 原発破壊による影響が日本国内に収まらないという認識が欠如、あるいは自己に対するその影響が軽微なものに留まるという確信の存在。(原発へのミサイル攻撃の件より)2 日米安保はその目的に極めて邪魔。(同条約を何かと罵倒し、事あるごとに破棄させようと策謀)3 日本の過去の歴史=唾棄すべき侵略であるという主張。(旧軍に対するデマゴーグ的批判、過去の日記による罵倒など)4 他者の批判に対して学ぶ姿勢が無く、一貫して弾圧・削除等の強硬手段で対応。(掲示板、日記のコメント参照)5 ネットで入手できる情報すら学ばない、又は学べない状態。(日米安保の内容、国際法等)6 極めて自己中心的で、他者は常に自己よりも下位との確信。(発言のスタイルを参考のこと)7 活動時間が日本と約1~2時間ずれている例多し。(掲示板の書き込み時間参照) 以上の内容(まだ不足部分や、重複部分などあるだろうが)を客観的に判断し、氏の目的・正体に対し最終的結論を端的に述べたいと思う。★最終結論 ,ィィr-- ..__、j ル! { `ヽ, ∧ N { l ` ,、 i _|\/ ∨ ∨ ゝヽ _,,ィjjハ、 | \ 興禅は `ニr‐tミ-rr‐tュ 中朝韓の {___,リ ヽ二´ノ }ソ ∠ 日本侵略準備の '、 `,-_-ュ u /| ∠ 工作員だったんだよ! ヽ`┴ ' //l\ |/\∧ / --─‐ァ'| `ニ--‐'´ / |`ー ..__ `´ く__レ1;';';';>、 / __ | ,=、 ___ 「 ∧ 7;';';'| ヽ/ _,|‐、|」 |L..! {L..l )) | |::.V;';';';'| /.:.|トl`´.! l _,,,l | _,,| , -, ! |:.:.:l;;';';';'|/.:.:.:||=|=; | | | | .l / 〃 )) l |:.:.:.:l;';';'/.:.:.:.:| ! ヽ \!‐=:l/ `:lj 7 | |:.:.:.:.l;'/.:.:.:.:.:.! ヽ:::\:: ::::| ::l /
Jun 7, 2005
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【中編より続く】>>ご自身で言ってるじゃないですか。>>二つ前の発言で「何のためにあるのかわからない」と。>「陸上自衛隊が何のためにあるかわからな」ければ必然的に不要だと思えるのですが。それのどこが「騙っている」ことになるのか全く理解不能です。不要な存在であるにもかかわらず、税金から給与を受け取っていれば税金泥棒と言われても仕方がないでしょう。社会は厳しいのですよ。 論理の飛躍と発言の改ざんにお気づきだろうか。もはや「興禅節」は極まったという感もあるがもう少し続けよう。彼の発言には主語が抜けている。一般に主語を省略する場合は、自身について語るか普遍的認識について語る場合であると言える。氏が自身としてわからない、すなわち主語が第一人称であるのであれば、氏はわからないことについて語っておりその姿勢は大きく誤っているといえる。(知っているつもりで語ることの愚かさはネットでも多く見られる特徴である。)また、氏が「氏の認識=普遍的認識」とでも考えているのであればその愚かさには更に拍車がかかる。今まで消されてきた掲示板の発言の数々、そして氏に賛同する発言がほとんど皆無である事実からして、氏の認識が日本国民の一般認識でないことは明らかだからである。>>お得意のあなたの頭の中の観念論による決め付けですか。>いやー、「独善」とか煽るようなことを書いておいてそういう言い方はないでしょう。早い話が、喧嘩を売りたいんだろ?ついにメッキがはがれはじめたという所である。この前にも「な~んだ、所属・氏名が言えないのか。」という品位をかけらも感じさせないセンテンスがあるが、まさに真骨頂と言えるだろう。なにしろ引用部と発言が全くつながっていないのである。>>戦後ほとんどの期間自民党政権であり自衛隊が存在した上で、現状日本は平和です。>別に日本の平和にとって自民党も自衛隊も必要だったと思いません。平和の維持どころかアメリカの言いなりになって再び戦争をはじめようとしているのは自民党であり自衛隊ですから、この二つの存在は平和と相反するものです。それがわからないのは平和呆けしているからです。 (2005.06.06 02:22:10) 私は現状の平和に対する見解として「戦後ほとんどの期間自民党政権であり自衛隊が存在した上で、現状日本は平和です。」と語っている。氏はこれに対して単純に「思いません。」とまたも自己主観のみで断言する。自民党と自衛隊が不要だったというのならばその論拠を示すべきなのだが、示す能力が欠如しているためかいつものごとく脳内で完結して理論が飛躍するだけである。特に後半部分は、このあと信楽提督さんからも指摘されているが何を根拠にしているのか全く不明だ。まして「平和と相反する」と言いきる理由に至っては想像することすら出来ない。日本以外の国の平和と相反するとか言うのならば、百歩譲って理解も出来るのだが。ここで字数制限にひっかかったのか、そのあと続きとして別の発言でこう続いている。>というわけで、伍長どの。ここであなたの話を聞く意義はありません。自慰的な書き込みは自分の所かお仲間のところでやって下さい。>書き込みをしても全て削除させていただきます。 (2005.06.06 02:27:11) これを翻訳すると以下のことが言える。>本「沙羅双樹」は私興禅とその仲間による「自慰的な書き込みの場」であるから、仲間じゃないあなたは他のところで自慰してください。>私の自慰に役立たない書き込みをしても全て削除させていただきます、自慰は気持ちよくないとダメなのです。 当然彼らの自慰行為などに巻き込まれるのは御免被るので、今後はじっくりと観察していこうと思う。観察日記を付けるのは小学生の夏休み以来であるが、それなりに楽しむことが出来るだろう。 このあと氏は以下の書き込み別発言でアップする。>まず、武力衝突が起こさないように努力するのが大前提です。その上での備えということになります。 まともなことを言っているように思える。だが騙されてはいけない。>アメリカの戦略を補完する意味でミサイル防衛構想というものがあるとは思います。日本がアメリカの盾になるのです。しかし、核を含むミサイルが日本を目標に撃ち込まれた場合、確実にそれを撃ち落とすことができるのなら、イージス艦や防衛施設は必要だと思います。 信楽提督さんからも指摘されているが、MDがなぜアメリカの戦略を補完するのか、いやそもそも氏に国家戦略・戦略・戦術の違いがわかっているのかも曖昧なままだ。(たぶん意味がわかっていないだろう)そして氏の脳内では「戦争=核戦争」という冷戦時代のイメージしかないことも明らかだ。二十世紀後半からの戦争の有り様の変化は氏の歴史認識にはないことが上記文から推測できる。>しかし、それら以外の自衛隊の戦力の意義を見いだすことができません。意義を説明できる人はいますか? 信楽提督さんが既に語っているとおりである。付け加えるならば国家の安全保障は「リスクマネージメント」を理解していなければ語れない。常に最悪を想定し準備を怠らない、そうしなければいざというときに多数の人命が失われるのである。>国際紛争を解決する手段としての武力行使を防ぐためには、自衛隊の戦力について検証する必要があると思います。 (2005.06.06 02:35:05) 検証する前に「基礎知識」すら無い自分を向上させることが必要だろう。知識もない人物に適当に検証されては甚だ迷惑である。ある事実に対して無知な者がその事実に対して何かを語ることは侮辱である。平和を語りたければ戦争を学べ。戦争のない状態が平和なのだから。 正直ここまで自己矛盾、自家撞着、虚栄といった言葉がふさわしい人物もいない。そして最大の問題はそういった事柄が当てはまるこの人物には一切の向上心がないことだ。恥ずべき存在の代表格と言ったところだろう。 ここでちょっと推測を一つ。本文中でも触れた日本語の用法についての疑問である。日本を日本国と言うことはあるだろう。だがどう考えても日本国国民という表現はしなそうだ。だがこれに類する言い方をする国家がある。中国。中国国民とは言うが、中国民とはあまり言いそうにない国だ。また書き込みの時間。なぜ午前2時半という時間の書き込みが多いのか。次の日に仕事の控えている社会人が書き込むには遅すぎないか?そういえば中国は日本と実に都合良く時差がある。1時間か2時間かその時差を勘案すればそれほど異常に遅い時間でもなくなりそうだ。 そこで質問しよう。興禅氏、あなたは本当に日本国籍を有していますか?ということで、今回興禅氏には氏の書き込みをほんの少し修正したこの言葉を準備しておく。------------------------------な~んだ、国籍・氏名が言えないのか。そんなことではあなたの売りである「平和主義者・護憲論者」ということも怪しいものですね。私が言っているのは、日本国民としてとして日本国憲法の存在意義を問いただすのであれば、まずご自身が具体的にどのようなことで日本に貢献しているのか話すべきだということです。そしてその話は、国籍・氏名を明らかにしていなければ説得力がありません。何度も言いますが、国籍や氏名を騙ることは誰にでもできることですから、自分の身元を明らかにしてはじめて人間として説得力のある話をすることができるのです。------------------------------ 誤解を招かないように言っておくが、こんな暴論がこの日本でまかり通るとは私は欠片も思っていない。ただこれで興禅氏が個人情報を開示出来るというのならば、氏の書き込みのほんの一部だけだがダブルスタンダードの誹りから逃れることが出来るだろう。そしてもちろんそんなことが出来る度胸なぞ氏には無いと私は考えているわけであるが。
Jun 7, 2005
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【つづき】ここで次の私の反論である。------------------------------>ヒットラーが伍長だったから伍長とつけてあげただけ。職業や役職を騙ることは誰にでもできるものです。ですね。平和主義者を騙ることもできますからね。>さて、自衛隊の人員数や兵器の存在に私は大変疑問を持っています。特に陸上自衛隊は何のためにあるのかわかりません。世界屈指の性能を誇る戦車などは一体どこで何のために使うのでしょうか?判らないならお教えしましょうか?判らないままに騙ることがあなたの掲示板が寂れた原因なんですよ。教えてもらうのが嫌で調べもしない、でも言うことだけ言う。これがあなたの悪いところです。>社会的に何の役にも立たない公務員は税金泥棒です。税金泥棒を何万人も飼っておくのは行政上の大問題です。国防のために役に立たない人間を雇ったり武器を買ったりするのはやめさせたいものです。ということで、知りもしないことを語るのは、前大戦末期にあなたの好きな伍長さんが良くやっていましたね。結果として各種作戦で大きな失敗を重ねたわけですが。あなたの言う右曲がりの人に教えを乞うのが嫌ならば「知らない」「わからない」ではなくまずお調べになって語るのが、良識ある大人の態度でしょう。 (2005.06.05 20:53:16) ------------------------------ 実は「判らないままに騙る」という部分は誤変換である。「判らないままに語る」と入れたつもりだった。このミスには、掲示板に書き込んだあとしばらくして気づきはしたものの、この誤変換の方が氏の発言姿勢にしっくりあうことに妙に納得しそのまま訂正せずに放置したものだ。元々は氏が使った語句であるので、使い返してやれという考えもあって訂正することなく放置した。想定以上の効果を発揮してくれることになるので逆に今では満足している。IMEもたまには良い誤変換をするものである。 更にこのあと興禅氏の反論が付く。氏がここまでの論理展開で掲示板の削除を行わなかったのは、この段階でまだ私を論破可能と見積もっていたからのようだ。だが彼が論破できるのはせいぜい園児レベルで、その園児すら頭をこづいて痛みで納得させるのが精一杯なのだという自己能力の限界を認識するには至っていないようではあるが。>伍長さん かれは伍長という単語をいたく気に入ったようである。これを使うことで私の自尊心を痛めつけ、それで怒りを誘発させてそこから論破しようとでも言うのだろうが程度の低い煽り、レッテル張りの典型と言うべきで私がそれに対して食いつく理由は存在しない。実際には伍長は下士官であり一般の兵卒よりも遙かに上位の階級にあるのだが、それを教えてくれそうだった某S氏さんの発言を彼は自ら消し去ってしまっている。自業自得の愚行とはいえ、彼が誤った自己認識で他国軍隊の軍人に蔑称としてこれを使わないことを祈るだけだ。なぜならば一般の軍隊では階級を誤って呼称することは、上位に見るのならばともかく下位に間違った場合は大変失礼・無礼に当たるからである。>>判らないならお教えしましょうか?>あなたが自衛隊を代表して答えられるのですか?伍長どの。>それでは陸上自衛隊のことを答える前に、あなたが公務員としての本分である「全体の奉仕者」としてどのように社会に貢献しているのか具体的にお答えいただきましょうか。もちろん、自衛隊隊員というのならば所属と氏名を明らかにしていただきたい。そうでなければ説得力はありません。 なんと個人情報開示を元にした恫喝である。しかもネットで「自衛隊を代表して」である。氏は果たして自らを何かの代表とでも思っているのだろうか。仮に平和団体の代表を名乗るとしても、正直この程度の論理思考では団体自体に迷惑になるだろう。今までの論理飛躍や知識の不足による発言ならともかく、ネット上で個人情報を一方的に開示せよと要求するその意味を氏は全然理解していないようである。あとこれを書いていて気になったのだが「自衛隊隊員」という言い方は一般的なものなのだろうか?ニュースやその他を見ても「自衛官」「自衛隊員」という表現はあっても「自衛隊隊員」などという日本語は聞いたことがないのだが・・・>>判らないままに騙ることがあなたの掲示板が寂れた原因なんですよ。>掲示板が寂れようが私は困ることは何もありませんが、「わからないままに騙る」とは具体的にどの点を指していっているのですか?嘘をついているというのは聞き捨てなりませんね。 この部分に対しては後ほど別発言で明確に指摘して差し上げた。当然反論は出来なかったようである。自身の発言すら即忘れる程度の記憶力では「議員を目指しています」の前に病院での治療を優先することをお勧めする。>あとですね、戦後60年間日本の平和を守ってきたのは自民党でも自衛隊でもありませんよ。平和憲法を掲げた上で身を粉にして働き続け、国際的になくてはならない重要な地位を築きあげた日本国国民の力によって平和を勝ち取ってきたのです。伍長どのやお仲間の軍ヲタたちはそういうことすら理解できていないようですね。「平和呆け」とはあなた方のことを言うのです。 (2005.06.05 22:56:40) さて・・・「自民党でも自衛隊でもありませんよ。」と氏は書いているが、読んでもらえればわかるように、私は今回の一連の発言で「自民党政府の努力の結果ですよ。」という文章は書いたが「自衛隊のおかげ」と取れる文章は一切書いていないのである。実はこれは意図的に述べなかったのだが、その結果として氏自ら「他者が言ってもいないことを言ったかのように罵る」という行為を実演していただくことができた。まったく恐悦至極である。 また氏の脳内には「自衛隊には日本国籍を有する者しか入れない=日本国民」という認識は存在しないようだ。まるで自衛官は日本国民じゃないという言いぐさであることに気づいていただけただろうか。さて、ここでも疑問なのだが「日本国国民」という言葉は一般的に使用されるのだろうか?「国民」「日本国民」という言葉こそが一般的なもののように感じるのだが、いかがなものだろう。まぁお気に入りに登録されてしまったかのような「伍長」、「軍ヲタ」などの通例の罵りのあと、再び根拠も示さず「平和呆け」とレッテルを貼るのは相も変わらぬ「興禅節」であるが、今回の名文章の自爆劇の中ではほんの些細な部分であると言えよう。そこで私の書いた文章がこれだ。少し長かったので掲示板の字数をオーバーし文中に(中略)と入れてるのはご愛敬である。------------------------------>それでは陸上自衛隊のことを答える前に、あなたが公務員としての本分である(中略)>自衛隊隊員というのならば所属と氏名を明らかにしていただきたい。そうでなければ説得力はありません。この要求に応じるには、ネットの外でお会いしたいですね。一方的に個人情報の開示を要求し、それで自らを上に見ようというさもしい魂胆がおありなのでしたら乗ってはこれないでしょうが。関東近郊の駅でもご指定ください。こちらの仕事があいてる時期をご連絡しますよ。その場合でも「個人意見」以外は語ることは出来かねますがね。自衛隊としての意見を求めるのならば、情報公開法にのっとって、きちんとした手順で防衛庁にご請求ください。その場合の個人情報は国が守ってくれますよ。>「わからないままに騙る」とは具体的にどの点を指していっているのですか?ご自身で言ってるじゃないですか。二つ前の発言で「何のためにあるのかわからない」と。にもかかわらず不要だ、税金泥棒だ、役に立たないと罵るのはなぜですか?>戦後60年間日本の平和を守ってきたのは自民党でも自衛隊でもありませんよ。平和憲法を掲げた上で身を粉にして働き続け、(中略)>伍長どのやお仲間の軍ヲタたちはそういうことすら理解できていないようですね。「平和呆け」とはあなた方のことを言うのです。お得意のあなたの頭の中の観念論による決め付けですか。せめて普遍的概念や、できるならば具体的論拠をお示しください。自民党政府・自衛隊が何らかの役に立ってきたのは、状況証拠、あなたの発言にある>日本は今のところ平和だということでしょう。ですね。戦後ほとんどの期間自民党政権であり自衛隊が存在した上で、現状日本は平和です。「平和呆け」しすぎて証拠も示せないというのでしたら、その旨おっしゃってください。 (2005.06.05 23:31:01) ------------------------------ ここではじめて私は「自衛隊が平和の維持に関与したと考えている」ことを発言に入れていることがおわかりだろう。次がこれに対する氏の返答である。>な~んだ、所属・氏名が言えないのか。そんなことではあなたの売りである「自衛隊隊員」ということも怪しいものですね。>別に言いたくないのならそれでもいいですよ。関東近郊まで出向いて行ってまで、身元不詳であるあなたの話を聞く意義もありませんし。>私が言っているのは、自衛隊隊員として陸上自衛隊の存在意義を説明するのであれば、まずご自身が具体的にどのようなことで社会に貢献しているのか話すべきだということです。そしてその話は、所属氏名を明らかにしていなければ説得力がありません。何度も言いますが、職業や役職を騙ることは誰にでもできることですから、自分の身元を明らかにしてはじめて職業上の説得力のある話しをすることができるのです。 さすがにここまで一方的な自己主張の激しい発言にはかちんと来たと言わざるを得ない。(それ故にこの日記を書いているのだが)だがここにも氏の自爆要素が満載されているのはおわかりだろうか。そもそも最初から敵対的行動を取っている人間に、何故私が一方的に所属・氏名を明かさねばならないのかの説明は一切ない。また仮にここにそれを書き込んだとして、彼は何を持ってそれが真実だと判断できるのだろうか。実は「海上自衛隊潜水艦たつなみ所属の深町だ」とか書き込もうとかも思ったのだが、彼の一般知識の無さから本気にされかねないと思い取りやめたという笑えない話もある。 また他者に対して何の根拠もなく「騙る」と罵る以上根拠を示すべきだし、自身が一切身元を明らかにしていないことには一切触れていないことも氏の脳裏には浮かばなかったようだ。つまり氏の論法を使えば、興禅氏は一般の日本のことを日記や掲示板で話しているわけで、これに説得力を持たすには「日本国籍」を有することを明らかにしなければならないわけである。「国籍を偽る」ことは誰にでも出来るわけで、自分の国籍を明らかにしないと説得力を持たすことは出来ない。では興禅氏は「日本国民」であることを立証しているかというと全くしていない。戸籍謄本の写しでもPDFで公開し、併せて住民票でも載せているというならまだ理解できる。それすらしないで一方的に他者の個人情報の公開を迫るという卑怯卑劣な行いが第三者の目にどう触れるかまでは考えが至らなかったようだ。氏の論法に共通する自己満足から来る思慮の浅さの現れである。【後編に続く】
Jun 6, 2005
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廃墟の住人興禅氏は、相当他人との対話に餓えていたようである。私の書き込んだ------------------------------新記事が Cpt.higeさん ないですね。掲示板やコメントの削除に忙しくて書く暇がないのでしょうか? (2005.06.04 13:37:13) ------------------------------に対して反応し相も変わらぬ興禅節を奏で始めたからである。 さてせっかく廃墟から這い出てきた氏の発言であるので、これをを俎上に載せその論理矛盾と欠陥を分析してみたいと思う。なお、各発言については改行位置等の変更の他はそのまま丸ごとのせている。破線で挟まれた部分は私の発言の文章である。また興禅氏の文章については、逐次に反論しているので引用符(>)を付記してのせている。読みにくいかもしれないが、興禅氏の(考えている間違った解釈の)著作権に配慮したやり方なのでご理解いただきたい。まず上記の私の発言に対する興禅氏の初弾の反論である。>Cpt.hige伍長どの・・・え?さてここをお読みの方は当然の知識としてお持ちのことと思うが、あえてこれについて触れよう。実はこの氏の発言のあとに某S氏さんからその間違いは指摘されていたのだが、「自説を認めない人間の存在を認めない」が売りの興禅氏であるから、これは速攻で削除されて既に電子の藻くずと化してしまった。あえて解説するならば「Cpt.」あるいは「CPT」というのは世界一般(世間一般ではない)の軍事組織において「大尉」という階級を示すものだ。自衛隊においてこれは「一尉」という階級である。(一等陸尉、一等海尉、一等空尉の共通的省略形)さてCpt.higeという私の名は当然自身の階級に基づいてはいるものの、それはいわゆる「ハンドルネーム」である。とはいえ「Cpt.」に「伍長」という組み合わせを一つの単語に入れるということは、軍組織に対する無知蒙昧をさらけ出すものである。そこが「恥ずかしいですよ」という某S氏さんの直球なレスは、掲示板からの削除と同時に彼の頭からも削除されてしまったようだ。(このあとのレスでその無知に対するいいわけが出てくるわけではあるが)そして本論である。>いいえ、あなた方右曲がりの連中の愚かさに辟易しているのです。 あらゆる投稿者の様々な分野での専門知識を元にした投稿を一刀両断に削除できるほどの知識を有する(と自分だけが思いこんでいる)興禅氏ならではの論法だ。彼には相手を尊重するという姿勢が元から微塵にも存在していなかったが、ここでもその姿勢を余すところ無くさらけ出している。>馬鹿な反応があまりにも多く、日記を書く気になかなかなれません。 さて反応というものには素材と触媒、反応条件といったものが必要だ。これは物理でも人間関係でもそう変わるものではない。こういったことを勘案し本引用文を日本における一般的な用法に転換し補完してみるとおそらく以下のようになるだろう。>私の「馬鹿な」日記に対してまともな人の「反応が」寄せられて論拠を求められることが「あまりに多く、」論破されるのが怖くて「日記を書く気になかなかなれません。」どうか助けてください。 正直にこう書けば多くの人が憐憫の情を持ってくれるだろうに、中途半端に文章を省略したあげく北朝鮮ばりの恫喝書き込みで他者を貶めるのだから救われない。哀れを誘うがまだ続けることとする。 礼儀を知らない愚か者を甘やかす時期は過ぎた。機嫌の悪い私はとことん冷酷である。>ま、自衛隊隊員とおっしゃるあなたが、管理者から削除される掲示板にしつこく書き込むほどヒマなわけですから、日本は今のところ平和だということでしょう。 何かつまらない当てこすりを言っているようだが、なぜ「管理者」が「削除」するのかという理由は示されない。 今までの例から言えば「興禅氏の回答能力を超えた書き込みをした場合」に削除されているのが通例であるから、この場合は少なくとも私の書き込みがある程度のレベルに達していたことを示してくれているのだろう。ありがたいことである。が、比較対照が氏のレベルではあまりうれしいものではないのも事実だ。 だがここで重要なのはそういった些末なことではない。彼自ら「日本は今のところ平和だということでしょう。」と認めていることだ。このことはここを読んでくれている読者の方は覚えておいて欲しい。このあとでこれが重要な要素となる。>この平和が日本だけでなく、全世界で実現するように私は祈っております。 (2005.06.05 00:07:11) 実に至極真っ当な意見である。文章の一部だけ取り出して見れば、氏もまともなことが言えないこともないという物的証拠でもある。もっともこれも彼が自らの首を絞める証拠にはなってしまうのだが。 ここで私は彼に対して以下の事項を述べた。------------------------------独善・・・じゃなかった興禅さん伍長ねw Cpt.の意味を知らないからそうなるのかな。>馬鹿な反応があまりにも多く、日記を書く気になかなかなれません。反応には常に元になる素材が必要なんですよ、ご存知でしたか?まぁ日本が平和なのは同意です。ただそれはここのような日記を乱発する、あなた方のような妄言垂れ流しの人たちの努力によるものではない、ましてや文字だけの憲法のおかげだけでもないことは理解しておいた方が良いですね。今日本が平和なのは、あなたが信用できない自民党政府の努力の結果ですよ。今回の書き込みを見る限りでは、あなたもご存知のようですね、その程度のことは。 (2005.06.05 10:17:13) ------------------------------このあと私からのレスを受けて更に興禅氏は次のように続ける。>別にあなたの階級が何かなど私には全く興味がないのですよ。ヒットラーが伍長だったから伍長とつけてあげただけ。職業や役職を騙ることは誰にでもできるものです。 知らなかったら知らなかったと言えばそれでいいものを、後付の理屈でごまかそうとしている。この時点で私は何の証拠も無しに「職業や役職を騙る」というイメージ、レッテルを貼られていることに気づくことが出来る。そもそも彼がヒトラーが軍人の頃に伍長だったという事実を知っていたかも疑わしいと考えている。>さて、自衛隊の人員数や兵器の存在に私は大変疑問を持っています。 よろしい、よろしい。疑問と批判精神とを持つことは人間の成長に対して大変有効である。ただそれを垂れ流すのではなくそれに基づいて学ぶ姿勢を放棄していないという前提条件が付くのではあるが、興禅氏がそういう類の人物に該当するか否かは彼自らの言葉がこのあと示してくれる。>特に陸上自衛隊は何のためにあるのかわかりません。世界屈指の性能を誇る戦車などは一体どこで何のために使うのでしょうか?「わかりません」「何のために使うのでしょうか?」陸上自衛隊の任務は防衛白書を見れば明確に載っている。世界屈指の性能を誇る戦車(氏はおそらく戦車の型番も知らないだろうが)がどういう使われ方をするかは、軍事学のサイトやそれ系の趣味のサイトでも見ればこれも容易にわかる。ここまでは最大限好意的に解釈すれば、己の無知をさらけ出して教えを乞う姿勢と取れなくもない。だが次の一文で再び「興禅節」が炸裂するのである。>社会的に何の役にも立たない公務員は税金泥棒です。税金泥棒を何万人も飼っておくのは行政上の大問題です。国防のために役に立たない人間を雇ったり武器を買ったりするのはやめさせたいものです。 (2005.06.05 19:11:37) 「わからない」と自ら言ったことに基づき何を断言するというのか。氏は常々そういった発言姿勢で大変多くの人から質問・批判を受けているはずなのだが、それら幾多の過去の事例から人間世界における普遍的な論理構成方法というものは一切学んでいないようだ。ちなみに税金泥棒というレッテルも再び貼っているが、そういった点でも氏が全く変化してこなかったことが伺えるという点ではこの発言は大変興味深い。【中編に続く】
Jun 6, 2005
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今回の韓国漁船の違法操業というよりまさに「無法者の行為」に怒りを通り越して呆れを覚えるのは平均的感覚を持つ日本人なら当然のことと思う。あの「朝日新聞」ですらさすがに今回の件では「日本悪し」と強弁は出来なかったほどだ。 本件に関しては海上保安庁はその士気と能力の高さを最大限に発揮したと言えるだろう。関係諸官の忍耐強い努力に敬意を表する。しかしそれと対比されるが故に、彼の国の対応が南北関係なく「朝鮮民族としての民度の低さ」を白日の下に曝した感は否めないだろう。 資料によれば韓国の漁船の違法操業は年間延べ三千隻以上だそうで、そのうちわずかに5隻しか拿捕できていない。先般の北朝鮮不審船問題とあわせ、任務の大きさと真摯な態度、それに熱心な努力が装備面の不備や政治的理由で報われない海上保安庁が大変気の毒だ。まして合法な治安行為を違法な国から口汚く非難されるという屈辱は想像するにあまりあるものだ。まことにもって海上保安庁の方々の悔しさは想像するにあまりあるものである。 さて今回の事件は、違法操業漁船は我が国のEEZ(排他的経済水域)での海上保安庁の取り調べ行為から、捜査に乗り込んだ海上保安官を乗せたまま韓国のEEZめがけて遁走し、巡視船の追尾をかわしながらこれに成功したことから派生したものだ。 本来日韓の間には1999年1月から日韓漁業新協定が発効されており、これによれば取締権限は沿岸国にあると明記されている。すなわち日本側EEZにおいて違法操業の疑いがあれば、これは日本が取り締まることが基本であると言うことである。にもかかわらず今回の事件では韓国の無法なごり押しにより、海上保安官の身を挺した努力にもかかわらず容疑者を強奪されてしまったわけである。 韓国の側に(あるはずのない)分を与えてしまったのは、違法漁船の韓国側EEZへの脱出である。本来EEZはあくまで公海であるから、韓国側EEZ内での取締権限があるとはいえ、日本側EEZでの違法の疑いを掛けられて逃走中、しかも海上保安庁が追跡した状態で逃げ込んだ容疑者の取締権限は、海上保安庁の言い分どおり100%こちら側にある。 しかし沿岸国主義を都合良く拡大解釈した韓国は、韓国側EEZであるからと引き渡しを拒否しこれを押し通した。技術的(速度面の)制約から政治的ごり押しを強制されたという感じだろうか。 今後このような逃げ得を起こさせず、犯罪者を法の下で裁くことを可能にする船舶技術はないのだろうか。 海上保安庁の巡視船の大半は残念ながらあまり船足が速くない。最新鋭の「あそ」型は比較的高速・高性能であるが、不審船のような高速発揮可能な無法船相手では速度性能は見劣りする。(「あそ」型は30ノット超は出るそうなので簡単に振り切られはしないだろうが) また昨今では違法漁船や不審船は高性能レーダーによりかなり早期から巡視船の接近を警戒しているとも聞く。若干の速度の優越があっても、遠距離から探知され遁走されたのでは追いつきようがないのもまた事実である。 これに対抗できる高速船舶の技術と言えば、日本では現在TSLという高速船が実用化され最高速度38ノットを発揮する予定だが(小笠原航路を予定しているらしい)、残念ながら経済効率を重視する民間船であり時と場合によっては戦闘すらあり得る海上保安庁の巡視船への応用は難しそうである。 では違法漁船や不審船を逃すことなく拿捕することは技術的には無理なのだろうか。現行又は近い将来に実用可能な技術で、無法者達を取り締まることは不可能なのか。 実はこれを可能にするであろう技術がすでに40年以上前から実用化され、日本国内でもこれの研究が急ピッチで進められているのである。その性能はまるで子供の描く未来の兵器を具現化したのではないかというほどの驚異的なものである。エクラノプラン。旧ソ連で開発され、強襲揚陸、急速兵員輸送、対潜水艦戦闘、対艦作戦などの種々の任務に活用可能とされ実用化された技術である。「カスピ海の怪物」と言えば記憶にある人もいるかもしれない。最近では中国でも小型の試験機などを開発したようだ。最高速度は550ノット。(既に就役した艦のデータで、カタログスペックや設計データではない)50ノットではない、550ノットである。時速にして約900km以上という船と言うより航空機の領域の速度を発揮するのだ。この秘密は移動の方式にある。エクラノプランはWIG(Wing in Ground Effect)効果の活用で水面から浮上して滑るように移動し、その船型も厳密には船舶と航空機の中間に位置するものだ。(ただし現行法上では航空機とは見なされず船舶扱いになるそうである。)詳しく知りたい方は下記サイトでその性能・技術・情報を確認していただきたい。http://g5.damp.tottori-u.ac.jp/WISE/outl_j.html 旧ソ連が実用化したOrlyonok級は強襲揚陸艦であるため、積載量が多く航続距離はやや短い。速度性能については先ほど最高550ノットと書いたが、型式により120~500ノット程度の範囲で実用化されているようだ。(最低の120ノットでも時速をkmにすると約200km/hである。) またこの技術を応用して既に民間航路用のフェリーも生産されており、ミサイル艇型は3000kmもの航続距離を有するものもある。軍用型についてはその設計自体が当然戦闘行動を前提としており、海上保安庁が遭遇する可能性のあるいわゆる「不測の事態」にも十分対応可能なところも素晴らしいではないか。 こういったことを加味すれば、エクラノプランが海上保安庁に採用された場合の抑止効果、取締効果は容易に想像できる。海上保安庁は通常の従来型の巡視船による面のカバーの探索を行い、違法漁船・不審船などを発見したらエクラノプラン型の超高速巡視船でこれの拿捕を行う形を取れば良いのである。日本海側の要所要所の何カ所かにエクラノプランを配置すれば、ほぼ全てをカバーできるだろう。 違法漁船や不審船をその高速でEEZ脱出前に拿捕できれば今回のようなごり押しをされる根拠など無い。韓国側EEZへの「逃げ得」のような事態が生起する可能性が激減し、結果としてその取締効果が抑止力として機能するだろう。 また万一不審船のように武装をもって攻撃を加えてきても、その高速性を最大限に発揮して攻撃範囲から脱出し、現状「あそ」型に装備しているレベルの重火器での反撃行動を取ることが出来る。これに対処できるほどの重装不審船は存在し得まい。(対応可能な船を考案すれば、それは既に軍艦の域になるだろうし、そうなれば自衛隊の出番である) 海上保安庁はその職責の重さに対して不当に軽く見られている。本日記での私の提案が万一採用されてもそれは技術的問題の解決でしかない。政治的・国民的に韓国などの無法国家に妥協・迎合している現状では、いかに技術的素地を整えても彼らの手足を鎖で縛り付けるようなものである。 海上保安庁を英語に訳したとき何というかを考えて欲しい。「CoastGuard」そう、かれらは四周を海に囲まれた日本国の沿岸を護る存在なのだ。戦争以外のあらゆる不当な行為から我々を護る「海上保安庁」に我々はその能力を十全に発揮できる装備とその行動の保証、そしてなによりもその気高き行為に対する敬意を持たねばならないのである。
Jun 6, 2005
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生存者と話をしております。とりあえず報告まで。
Jun 5, 2005
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私からお願いし相互リンクを快諾していただいたNEKOZE氏のサイトにおいて、待望の新作のFlashが公開された。(暫定版だそうである)現在、氏のサイトでは3作+新作で計4作のFlashが公開されているがそのいずれも紛れも無い名作である。ぜひとも一度ご覧いただきたい。 さておこがましくもNEKOZE氏のFlashについて一言語らせていただければ、氏のFlash最大の特色は事実と自らの思想をバランスよく配分しつつ、それでいてそのFlashを見るものに「私はこの事実についてこう考える、あなたはどう考えるか、感じるか」と、問いかけるスタンスにある。それはけして氏の思想・主張を押しつけるものではなく、今の教育では薄れてしまった「考える力」こそが全ての問題を読み解くための鍵なのだと語りかけているに他ならない。そしてそのスタンスこそが、私は氏のFlashにおいて(技術・センスの高さももちろんであるが)最も貴重なものだと考えるのである。 感動をおぼえる名作とはそれを見るものに「インスピレーション」を与えてくれる。そして氏のFlashもその例に漏れることはない。今回、私が氏のFlashから得させていただいたインスピレーション、今回の日記ではそれについて述べてみたいと思う。この日記を読む前にNEKOZE氏のFlashを全作、少なくとも最新作だけでも見ていただきたいと思う。いや、もしかしたらそれだけで私の駄文など不要になってしまうかもしれないのではあるが。★NEKOZE氏のサイトアドレスhttp://nekozemax.hp.infoseek.co.jp/【以下本文】 今回のNEKOZE氏のFlash、そこに出てくる「アイデンティティ」。印象的な音楽と写実と叙情を取り混ぜた画像により構成されるFlashの中、この単語がひどく私の目を引いた。最近では日常会話にすら用いられるようになったこの言葉の意味を辞書で引いてみると下のようになる。○identity【読み】アイデンティティ、アイデンテティ、【変化】《複》identities【名】同一[本人]であること、自分自身、身元、身分、正体、独自性、(自己)同一性{(じこ)どういつせい}、個性、恒等(式) 「日本としてのアイデンティティ」と言ったとき、おそらくそれは独自性・個性といった意味を中心に「日本が日本であること、またはそのための条件」を指すのであろう。その「日本」の意味は「日本国」なのか「日本人」なのか「日本民族」なのか、多くの人はその言葉の含まれる文章全体を読解し、その文脈に応じた意味を「日本」に当てはめる。短絡的な「主義の方々」は文脈に応じた判断をすることなく(出来ないのかもしれない、あるいは意図的にしないのか)機械的に判断するようだが、今回は彼らのような「例外」についてはあえて除外することにする。 今の日本は、欧州各国、米国、中国などの諸国家と異なり、明確な国家、国民、民族としてのアイデンティティを持ってはいない。いや、見失ってしまったと言うべきなのだろう。第2次世界大戦は、日本が歴史の中で形作ってきた民族的な価値観を、西欧物質主義が打ちのめした戦いだった。その敗戦と復興の過程で、日本はそのアイデンティティを全て否定することで自らに勝利した西洋文明を積極的に導入し、結果として世界有数の経済大国としての「日本」、かつての日本とは様々な意味で異なる国家を作り上げた。そう「戦前のアイデンティティ」全てが間違っていたと言わんばかりに。 その否定した行為全てが間違っているなどと言う権利は、今を生きる我々にはない。終戦後の荒廃を建て直し次の世代のために新生日本を作り上げるため、戦争を生き残った国民全てが味わった辛酸は想像するだに悲惨なものだったろう。戦いの中でインフラを破壊された瓦礫の中の国家から、しかもそれまでの価値観を外国の駐留軍にうち砕かれ失意のどん底に追い込まれながらも、くじけることなく今の経済国家日本を作り上げた先人達に感謝こそすれ、文句を言うことなど「誰にも」許されるものではない。だが経済を追い、物質的利益を求め、戦後の荒廃から今の繁栄へと駆け上がるその過程の中で、何かが失われてしまったこともまた否定できない事実なのである。 では私たちは新たな「戦後のアイデンティティ」を零から作り上げるべきなのか? 作り上げられたアイデンティティを誇示する国家は既に存在する。ほかでもない、その代表が韓国と北朝鮮である。歴史的事実すらねじ曲げ、あらゆる事象を自己中心に解釈し、歪んだ顕示欲とプライドで自らを過大評価し、相手を貶めることでしか保てない「作り上げられたアイデンティティ」。歴史という熟成過程を経ていない薄っぺらなアイデンティティなど、その国内でしか通用しないことは彼らを見ればわかる。アイデンティティは一朝一夕で作り上げられるほどに軽いものではない。 では私たちはかつての「戦前のアイデンティティ」をいま復活させるべきなのか? 一部にそういった動きがあるのも理解できないではない。だがそれは零から新たなアイデンティティを作り上げるのと同じ程度に愚かなものであることを理解しなければならない。我々が望むと望まざるに関わらず、敗戦後60年という年月が流れた事実、そしてその間に日本も含めた世界の全てが変わり続けていた事実。これらを考えれば「戦前のアイデンティティ」が今の時代に完全に合致することがないであろうことは誰にでも理解できる。アイデンティティの進化・変化にとって、60年の断絶の時間は時計を逆回りさせるには長すぎる。 では私たちはどうすればいいのか。 古きを訪ねて新しきを知るしかない。かつての「戦前のアイデンティティ」を書物で知り、それを実際に知る世代に確認することができるこの時代こそが、断絶したアイデンティティの流れを元のあるべき形に戻すことができる最後の機会なのだ。敗戦の破壊ののち急速に組み上げられた「今の日本の姿」と「戦前のアイデンティティ」を突き合わせ、60年の断絶さえなければ今ここにあったであろう姿を、あるべき姿を思索し模索すべきだ。 そこに必要なのは左翼的な「旧時代の全否定」でもなければ右翼的な「旧時代への回帰」でもない。全否定によるゆがみが今の日本に暗い影響を落としている事実を客観的に判断し、回帰するには時の経ちすぎてしまったアイデンティティからエッセンスを取り出し、その中から新たな時代のアイデンティティを「考え出す」。全否定されてきた「戦前のアイデンティティ」の中には、当然今の日本にマッチするものもしないものも、必要とするものもしないものも混在しているはずだ。また急激に組みあがった現代の薄いアイデンティティにも、当然見るべきものがあるはずなのだ。 幸運にも、見失ってしまったとはいえ我々日本人の心の中には過去を偲び未来に思いを馳せるだけの度量が脈々と息づいている。今こそ失われた60年のときを越えて、戦前の美徳と現代の美徳を併せ持った未来の日本のアイデンティティを作り上げなければならないのである。過去をただ否定し自虐の中に閉じこもるのではなく、過去を見据えて取り込み、その上で未来を描く行為こそが必要なのである。 最後に素晴らしいFlashを作り続けてくれるNEKOZE氏に重ねて感謝の言葉をお送りしたい。お体に無理することなく、今後もご自身の満足できる名作をUpしていただけることを熱望し結びとする。
Jun 1, 2005
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