どん底生活からよみがえり

私の障碍者との関りは小学校６年生の時からで、知的障碍者のお母様から中学校に一緒に登校して欲しいと言われ、３年間一緒に登校した。
　私のペースで横断歩道を渡って、それに付いてきた知的障碍者が軽い交通事故に遭ったが、私はすごく責任を感じた。
　障碍者と付き合うには責任が発生すると学んだ。下校はバレーボール部に入っていたため付き添えなかった。中学校２年生からその知的障碍者と同じクラスになった。（先生に知的障碍者といっしょに登校していると噂を聞いたとのことで確認されたことがある）

その後、知的障碍者の家政科の双子の高校生（繰り上げ足し算レベルの指導を３年間）の家庭教師、高取北中学校の養護学級の副担当であり、今は自分も障碍者になり障碍者の気持ちが痛いほど分かる。

　皇后陛下が精神病から社会復帰され、ご活躍されているのが私の目標になっている。
　精神科医の主治医は天皇陛下に似ているのだが、主治医に言うと大変喜ばれた。
　主治医はチェロを心の癒しに弾いているそうだが、愛子様もチェロをお弾きになっている。
　夫はうさぎの島の大久野島にうさぎを守るボランティア活動を始めたが、愛子様も動物愛護の精神をお持ちなので、この共通点に驚いている。

　宮内庁に広島原爆資料館に訪問されたついでにお忍びでいいので、毒ガスの島である大久野島（世界中の国の人々が多数訪問されている）のうさぎを介して、国際親善の場として国際交流をしてほしいと意見投稿した。

　私は長期入院のため、夫は寂しいので猫を飼いたいと言っていた。私もキジトラが飼いたいと思い、新築が完成したら猫を飼うことにした。
　猫はアパートの管理人が許可してくれないと言うと、今度は夫がうさぎを飼いたいと言ってきた。
　アパートではうさぎは飼えないので、退院したら大学の卒業旅行に行った大久野島のうさぎに会いに行こうと決めていた。
　以前から先代の出雲大社広島分祠長から夫の精神療養に動物をペットとして飼うことを勧められていた。
　今は、夫は社会復帰のためにリワークセンターに通い始めたが、その場所が平和公園の近くで、今度はハト愛も芽生えたようで早めに出発し、ハトにパンのエサを与えている。また、私は波乱万丈の人生を歩んできたが、波乱万丈の中森明菜さんが最近復活されているのも私の目標になっている。

心身障害者福祉センターの文化祭に終日参加させて頂いた。開講式には松井市長を始め、広島市議会議員の挨拶があった。スポーツセンターの大会挨拶と同様であった。
　広島市議会議員はボランティアスタッフと会話をしていたが、障碍者といっしょに文化祭を手伝う人は皆無であった。
　招待されたのだと思うが、次期選挙のための名前と顔を売るための参加なのか、本気で弱者のための活動している政治家なのか不明である。
　れいわ新選組の山本太郎議員は重機の免許を自ら取得し、土木社業を行いながら定期的に被災地支援をしているが、単なるポーズではなくいっしょに支援し、本気で生の声を聞き取る本物の政治家かどうかである。

　館長は謙虚でボランティア精神のある人格者だった。
　臨時職員含めて正規職員は心からのおもてなしの精神があり、それを支えている複数の支援団体の奉仕の精神には頭が下がるばかりである。これが本当のチームワークだと感じた。障碍者を定期的に支援する団体から政治家になって欲しいと思ったほどである。