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こちらは、檜皮葺(屋根材)です。中央の小川に沿って右から革堂(檜皮葺)、風呂、百万遍が見え、小川の上に水上町家が建っています。『洛中洛外図屏風』(町田本)左隻第6扇中下こちらのおなじみ画像は、『七十一番職人歌合』に「檜皮葺」の職種で登場する職人です。檜皮師ともいうそうですね。『洛中洛外図屏風』の他の檜皮葺(屋根材)の画像も見てみたいという人は、こちらをどうぞ。(ただし、上杉本では檜皮葺の建造物です。つまり、町田本では瓦葺や板葺(柿葺)の建造物として描かれているものがそのほとんどだと思われます。手元の資料不足ゆえ、こういふことに・・・。描かれた年代の違いなど、違いの原因を探る研究がいまもすすめられています)。「南禅寺」右隻第4扇上 「竜安寺」左隻第4扇上 「慈照寺」右隻第6扇上 「大徳寺」左隻第2扇上 「本こく寺」右隻第2扇下 「妙覚寺」右隻第3扇下 「神護寺」(たかを)左隻第2扇上 「大報恩寺」左隻第3扇上 「新善光寺」右隻第2扇下 「祇園社」右隻第3扇上 こちらは、檜皮葺ではありませんが、大きな拾い物をしましたので、ご紹介しますね。「悲田院」右隻第2扇中下 「鉢叩き」右隻第2扇中下 「唱門師(しょもじ)村」右隻第5扇中下 他にも見つけ次第、upすると思いますので、よろしくお付き合いくださいね。
May 26, 2006
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画像は洛中洛外図屏風(歴博甲本) より。 鳴らし来て我夜(わがよ)あはれめ鉢叩 句集木のはしの坊主のはしやはちたたき 句集 平安廿歌仙西念はもう寝た里をはち敲 句集 安永五年句稿細道になり行(ゆく)声や寒念仏 日発句集 明和五年句稿 与謝蕪村 鉢叩(陰暦十一月十三日の空也忌より四十八夜の間、京の内外を鉦と瓢を叩き、念仏唱歌し、暁まで修行し歩く空也宗の僧)、侘住居をしているこの淋しいわが夜をあわれめ清少納言が木の端と思われるのは気の毒だといったが 半僧半俗の鉢叩はその木の端の坊主のまた端といおうか、あわれなことだ西念(凡俗の僧の通名)と同じ僧籍にありながら 明け方まで寒夜をまわる鉢叩はあわれなり寒念仏(寒中三十日間、僧俗を問わず夜間鉦を鳴らし念仏を唱えて修行し歩くこと)は 広い通りではおのずから大きかった声が 細道にさしかかるとおのずから小さくなり 趣あることだ --------------------------------------------------------------------------参考「新日本古典文学大系」『蕪村集』(岩波書店)
May 16, 2006
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楪(ゆづりは)の世阿彌まつりや青かづら 嵐雪 續猿蓑 巻之下 春の部 幕府の(能楽は徳川綱吉の元禄時代に特に盛んだったが)正月三日に行われる謡初によせて、縁起が良いとされる青かずら(『枕草子』に出てくる)やユズリハ(新しい葉が先に出て、そのあとで古い葉が落ちる)をもって、観世の家の連綿と続くことを祝し、併せて徳川の世をことほぐものか(世阿弥まつりは未詳)。----------------------------------------------参考「新日本古典文学大系」『芭蕉七部集』(岩波書店)
May 2, 2006
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万歳を仕舞ふてうてる春田哉 昌碧 萬歳や左右にひらひて松の陰 去来 阿羅野 巻之二 仲春中春、ようやく故郷(三河・大和など。正月に万歳に出る人々の故郷)に帰って来た男どもが、田に出て、鋤き返し耕作播種にとりかかった。 續猿蓑 巻之下 春の部正月の祝いに訪れる万歳楽で、太夫と才蔵の二人づれが、門松の前で左右に分かれて演ずる態(太夫は扇を持ち、才蔵は鼓を打って、賀詞を述べ、芸を尽くした)。-------------------------------------------------- 参考「新日本古典文学大系」『芭蕉七部集』(岩波書店)
May 1, 2006
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