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0601 I「プロ」に教えを乞いに
早いもので六月になった。土曜は夕方から T ボウルへはせ参じる。前回の日記で「新たな武器」と書いていた ブラック パール ウレタン ハンマー 78D のドリルを I コーチにしてもらうためである。 19 時から予約をしていたので、少しだけ早く行って、 3G だけ投球することにした。特に待ちもなく投げることが出来たのだが、転がしてみてもうすぐわかった。(遅い…) 13 枚くらいより外が触れると即曲がるみたいなゾーンになってしまっている。となれば当然内へ入って絞るというライン取りになる。 1 ゲーム目であれこれ練習してみながら、残り2ゲームで点を出しに行く。
7s xxx9/629/8s1 9/xx9 186
x8/x6/x6s29/9-xxxx 194
アベ 190.0
全てIQ ( 緑 )
勝負所で割ってしまったことと、 10
ピンミスが響いて、惜しくもヒットを打つことはできなかったが、これだけはっきり「遅い、やばい」と感じたコンディションでも、それなりに対応できたことが自分の成長を実感させてくれた。
投球を終えて、ふと壁を見ると、敬愛するIコーチの名前がでかでかと壁に記されているではないか。「え、なんだこれ」と全容を把握すると、それはIコーチがボウリングのプロ試験に合格したことを祝う垂れ幕であった。こんなにボウリング好きな人間なのに、師匠がプロ試験を受験していたこともろくに知らなかった。しかしやっぱり素晴らしい。すぐに web
サイトで確認すると、 20
人程度いる男子の合格者の中でも、Iコーチは真ん中より上の立派な成績で栄誉を掴み取っていた。流石である。程なくして、 I
コーチ、いや、 I
プロと会うことができた。「おめでとうございます」と祝福の言葉をかけると彼は「この歳でもやれるねってことを見せられたことがよかったです」と微笑んでくれた。
今回のハンマーブラックパールウレタンは、 C
店のような会場で投げるとき、先で派手に暴れず、なだらかに収まってくれることを期待して購入した。先まで行けという期待を込めてポリッシュもかけた。ドリルが完成して、リオイルしたレーンで投げさせてもらったのだが、確かにパープルウレタンよりは行ってくれるし、動きはなだらかで持続した曲がりを持っている印象だ。今回はプロチャレをやっていたレーンの隣での試投だったので、あまり邪魔にならないよう、都合 15
回ほどしか投げなかったのだが、その中でも I
プロが僕の次の課題を見つけだして伝えてくれた。
・いまは肩を支点にして振っているが、 A1 タイプはみぞおちの下にストンと落としたところが最もパワーが出る。だから、構えに入ったときに、もうそこに引き寄せている状態を作っておいたほうがいい。バックスイングは自分の力で高さを作るのではなく、自分が前に行く力の結果として生じるものだと考える。
・体重移動が生まれ始めていて、良くなっている。ただ、その体重移動が始まるのが最後のスライドしていく左の1歩からなのでやや遅い。フォームにも伸びあがりとして出ている。 A1 タイプはフィニッシュで伸びあがる癖を持っているのだが、ボウリングにおける球の威力の UP にはやや繋がりづらい部分がある。それならば、スライド一つ前の右足から球を押す動作を意識しよう。右足から左足に体重が移動していくタイミングで、球を押すという動きが出来れば、ボールの威力は確実に強くなる。助走でつくった勢いをどれだけレーンに上手く放出できるか、こういうイメージでいきましょう。
この2点をアドバイスとしてもらったのだが、めちゃめちゃためになった。そして、そのイメージは別に自分が「これはできない」と思うようなことではなく、明日からでも意識の中で取り入れていけそうなことであった。これを身体に沁みつけていくことが六月の動作的課題になりそうだ。この課題を消化してまた会いに行こう! I プロ、トーナメント頑張ってください。本当に応援してます!
0602 ロビンと相まみえる
翌日は朝からロビンと KG で。しかし本当に好きだなぁ。休日の趣味はボウリングしかない、という状況になっている。1月に両手投げに出会わなかったら、いまどうなっていたことだろう。ロビンは僕と投げる以外では投げていないようだ。もっと練習すればいいのにねえ。
朝からサクッと5G投げて帰ろうと考えていたのだが、子供会が使うとかで、溜息の1時間待ちとなった。とはいえ、1時間落ち着いて話す時間を得られたことは大変よかった。大学時代のように、ゆっくりと語らうことができた。ただその話題が昔とは違って、身内に亡くなった人が出てしまったとか、友人に53で亡くなった人がいたとか、将来のための貯蓄はあるかだとか、お互い 40 と 39 になったんだなと実感した。会話の中で出た「お互い死なないように」などという軽口が、いままでとは別の真実みを含んでいた。こんなことはかつてなかったように思う。
「遊びをせんとや生まれけむ、戯れせんとや生まれけん」という一節がある。後白河法皇が編んだ「梁塵秘抄」の中での最も有名な一句だ。「遊ぼうとして人は生まれたのだろう、戯れようとして人は生まれたのだろう」と訳すこの句は、読むものにその裏に否応なく「それなのに…」を感じさせる。遊ぼう、戯れようと生まれたのに、人はどうしてそれを忘れ、仕事や職務、責務に追われ、難しい顔をして生きるのだろうか?そういった後悔の念をこの一句の中にみてしまう。定年だ、何だというその頃に、一体自分はどの程度、身体が動くのだろうか?と思う。そうだ、一度しかない人生のこの瞬間、しかやれないことが人にはある。重たい職務は当然向き合うべき課題である。自分にとって生徒一人一人を愛することは人生の大切な構成要素である。けれど、せめて休暇の限られた時間は毎日どこかで「遊びに還る」べきなのだと、ぼんやりそんなことを考えた。という中で、本日の結果です(笑)
9/9-x9/x729/9/9/8s1 161
Xx9/xx9/x7s2 9-x9/ 195
X9/8/8/x8/xxx8s1 202
9-x9/xxx639/6/9/x 188
全てIQ
通算 1801 安打 アベ 186.5
難しいことを喋っておりましたが、レーンは先に投げていたマイボウラーのおばちゃんに結構荒らされてしまい、難しく仕立てあげられていた。遅くなってスキッド感が得られない部分もあれば、ぴゅーッと滑って行ってしまうところもある。なんとか抵抗しながら、昨日のIプロの助言の体重移動を意識しながらも投げていった。大爆発もなかったが、粘り強さという形での成長もロビンに見せることが出来たのではないだろうか。
さて、今日のロビン。練習投球では212と元気なところを見せていたが、2ゲーム目からは徐々に早くなる印象のあったレーンコンディションとサムホールから飛び出ていくテープ調整にやや苦しんでいた。とはいえ、一日のアベは180を超えており、10ピンも4/4でオールカバーしていた。これだけ投げていないのに、どうしてこのクオリティを保てるのか、私は心底不思議である。今年の年末にはアベレージを200に達させるそうだが…個人的には私とともに練習をきちんとして、たまに試合に出て頂けたら幸いである。
【両手投げ開始からの推移】
★6月の目標…月間アベ 185 以上
暦投球 G 累積 月 ave 安打数 打率 日数
6 月 6G 1126P 187.7 1回 .167 02 日
5 月 23G 4191P 182.2 4 回 .174 07 日
4 月 23G 4105P 178.5 4 回 .174 07 日
3 月 32G 5614P 175.4 2 回 .063 12 日
2 月 20G 3212P 160.6 1 回 .050 08 日
1 月 06G 0940P 156.7 1 回 .166 07 日
185アベを目指す今月の初週は「その資格あり!」というような絶妙な成績で始まった。スコアもそうだが、重心の移動をこれまでとは違うイメージで沁み込ませていこう。鍵は連続ストライクをどれだけ繋げるか、10ピンをどれだけしっかり拾えるか。
0922 連続ストライクのゆくえ… Sep 23, 2024
0919 たとえ練習だとしても… Sep 19, 2024
0914&0915 フィーリングを整える&ロビ… Sep 15, 2024