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今日は前回の移植のときに、知り合いになったhoyazukiさん外来ついでに、見舞いに来てくれるらしい。天気悪いのに大丈夫かなと、ヤヤ心配になる。前も書いたけど見舞いに来てもらえるのって、すごくうれしね。いろんな話聞いてもらえるし前向きな気持ちにしてもらえる殻、ストレスが抜ける感じがする。イヤーしかし早く退院したいよ。かなり岩手の大地が恋しくなってきた。このまま何事もなく帰りたいよ.話は変わるけど、昨日の時点で白血球が1800越していて生着したことになった。よかったー!?本当によかったよ。俺の体の中でB型の女の子ががんばって血液を作ってくれたんだよ。ありがたい。 まだ口の中がひどく痛むから、この痛みがなくなったら事がバタバタ進むんだけどねーあーー待ち遠しいよ。
2005年05月30日
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18日ぶりの更新です。HP見ていた人は、あれからなにか大変なことに事なったのか?と随分心配していたかとおもいます。実際ひどかったのは、口内炎と喉の痛みだけですんでます。移植したばかりのときは、何が出てくるのかとかなり心配心配していたんだけど、ふたを開けてみるとそんな感じでした。それでも口の痛み、喉の痛み、それによる食事の時の痛み、免疫反応による手足の痛み、つばはいた時の血痰などの痛みがきつくて、電話で声だすのもかなりしんどかった。三ヶ月ぐらい白血球が100の状態があって、このまま生着しないんじゃないかという不安もあった。それがここ二日ぐらいから、いきなり白血球が上がり始めて、今日はもう1800になっていて主治医は来週の生着を約束してくれた。生着して体全体の状態がよくなれば、がんセンターで特別やれることもなくなるので、地元の病院に転院を早めに進めるらしい。あまりにうまくいきすぎているから、気を引き締めなおして本当の退院までしっかり治療していこうとおもう。キムカズは今日退院していった同期の移植患者だから、おたがいにどんな状態になっても気を抜かずに、完治をめざして強く生きて生きたい。 マタなるべく毎日更新していこう思うので毎日のぞいてみて下さいね。
2005年05月28日
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一度目の移植のときよりも口内炎はひどくもならずにいる。しかし一般の人から比べたら尋常ではない広範囲の口内炎ができでる。もうほとんど食べれない状態になっている。もちろん口内炎がひどくなるということは、喉、食道、胃あたりまで薬で荒れているのは見え見えで今日も吐いた。なれとは怖い物で、口内炎を除いてはすべて順調なんて、強引な考えができてしまう。リハビリもできるし、散歩もできる。このまま後は悪い症状がでなくて生着してくれれば、いいなーなんて考えてる。甘いかな??でもわることばかり考えて病室にいるよりもぜんぜん、前向きでいいと思う。いいイメージもって治療に取り組むのは大事なことだろう。下痢も回数が増えてきたから、これからの動きを見守りたい。今日は高校の同級生だった女の子Nちゃんが見舞いに来てくれた。目黒にすんでるから、見舞いに来てくれるひとの中では一番近くに住んでいる。友人の結婚式の話などいろんな話をしてくれて、あっという間に時間が過ぎてしまった。こんな長い期間入院してると、見舞いに来てくれる人が神様に見えてくるほどありがたい。(笑)明日は刺しの採血だ。いいデータを期待しましょう。
2005年05月10日
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白血球が100になり、数日いよいよ口内炎が始まってきた。口の中が見る見るうちに腫れてきて、痛みが出てきた。アクエリアスがしょっぱく感じるといえばいくらか解かってもらえるかな。口をあけるのも痛いくらいで、たまらず今日からフェンタネスト(痛み止め)をはじめてもらった。口内炎なんてこれまでも何回もなってきたけどマルク同様、慣れるもんじゃないね。早く痛み止めが必要じゃない状態に回復してほしもんだ。今日七日間も病院にいてくれた母親が実家に帰った。おれもかえりたくなった。病院にいても何もすることがなく、かなり退屈にしていたわりには、『家に帰って仕事するのなんだか嫌になった』なんて苦笑いしてた。これ以上心配かけないように何もおきなければいい。あと今日は血小板の輸血をしたがやっぱりアレルギーがでた。最近毎回でる。痛みがひいてくるまでしばらくの辛抱だね。というか正直なところ、こんな痛みだけで移植を乗り越えれるなら、かゆいもんだよ。
2005年05月08日
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28歳の誕生日祝いで友人から靴を思いがけずもらった。友人というのはいろんな場面で知り合ってできるものだが、今回の友人K君は特別な友人である。K君とは今年の初めに知り合った。K君も同じ病気で骨髄移植をうけに病院に入院してきた。驚いたのは俺と同じ東北出身で同じ名字でさらに同じ病気なのである。何か不思議な縁を感じずにはいられなかった。K君が入院してくるまで俺は同年代の話の合う患者がいなくてつまらない日々が多かったがK君が来てからは一日一日が少し短く感じるようになった。お互いにきついときや痛いときに、励ましあって治療を乗り越えてきた。愚痴や文句もお互いに聞きあって、いろんな話をしてきた。同じ境遇で同じ目標だからこそ分かり合えることも多々あった。今ではお互いに病気を乗り越えて、元気になったら遊んだり食べ歩きをしようと話し合っている。そんなK君からプレゼントをもらったからうれしかった。退院した後も一生を通じて友人として付き合っていきたいと思う。そのためにも病気を治さなければならない。きょうはWBCが100まで下がってきた。赤血球輸血したそのほかはあまり変わりなし。感染症にきおつけよう。
2005年05月06日
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昨日今日は特に変わりなくて、最近毎日採血してるがあまり変化なしである。免疫抑制剤のせいで体が結構だるくてしんどいにのと浅くなった眠りは、はじめのころから変わりない。昨日は寝る前に弱い睡眠薬を出しでもらったが、あまり効いた気がしない。今日は血小板を輸血した、俺の場合は毎回輸血のたびにアレルギー反応が皮膚にボコボコでるため輸血といってもまったく油断ならない。八割以上はなにかでてくるために、俺が輸血する日には看護師のなかでは『本日の要注意人物』なる物に指定され警戒されてるはずである。一ヶ月前なんかほとんどでないはずの赤血球の輸血でボコボコ出たのには俺もさすがに呆れてしまったよ。すぐにアレルギーが出てしまうほどの繊細な体ではないはずなんだけどね。WBCは300PLAT2.5Hgt8.7でヤヤ低めだが予定どおり下がってきた。肝機能が高めになってきたので強ミノが点滴ではじまった。このまま熱もでないといいなー。明日はおかんは東京見物で水上バスで浅草方面回ってくるらしい。オイ!俺もつれて行けといいたくなった。プンプン(笑) あっ かおりちゃん無事出産おめでとうー。正樹の娘ななさちゃん二歳の誕生日おめでとう。
2005年05月05日
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移植といって何も知らない人ならどんなことを想像するだろう?血液疾患の移植はほかの臓器みたいに外科的な大がかりな手術とはまったく違っていて、すごくあっさりしている。抗がん剤でがっちり悪い血液をたたいて限りなく血液レベルが低くなったところでドナーの血液なり髄液を点滴でぽたぽた落としておしまい。移植という割にはあっけない。俺の場合はさい帯血移植で赤ちゃんのへその緒の血液だからすごく少なくてきのうの写真のもの一つだけでなんとその量45ccあまりにすくなくて「え!これだけですか?」と主治医に問いただしたくらいだ。その血液をゆっくり注射した五分ぐらいでいれてしまった。たった45ccのなかに必要な細胞が詰まっているのかと思うと命の神秘を感じずにはいられない。今俺体の中に赤ちゃんの細胞がすごく小さく、だけど確実に大きくなりつつある。一ヶ月ごには俺の体の血液のメインになりどんどん,新しい優良な血液を全身に送り込んでくれる。そして病気がなおる。俺の体の中でそんなすばらしい出来事が今から起きようとしてる。そう思うと自分の体の中に赤ちゃんの細胞の存在を感じる。今は赤ちゃんの細胞が生着するのをただ待つのみである。俺の体の中で赤ちゃんが元気で強い細胞を作ってくれるときを待とう。
2005年05月03日
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今日無事にさい帯血移植することができた。第三の誕生日は五月二日になった。今のところ特に変わりなく普通にすごしている。色々出てくるのはもう少し先である。肝心のドナーはどうやら北海道の血液型B型で性別は女の赤ちゃんらしい。この世に生まれて間もないのに、へその緒の血液で一人の命に生きる「可能性」を与えてくれたその赤ちゃんは俺にとって命の恩人である。本当にありがたい!このチャンスを決して無駄にしないように、病気を治してしっかり生きていきたいと思う。その赤ちゃんにも何事もなく元気に生きていってほしい、そして一人の命を助けたことを誇りにして命を全うしてもらいたい。抗がん剤で苦しい時は彼女に支えてもらい、今日からはおかんが来てくれたのでしばらく孤独感は感じずにいれそうだ。何もすることなく病院に居るのはしんどいだろうなー。と思いながらウタタネをしているおかんをベットから眺めてる。俺の前ではあまり焦りの色を見せないおかんには助けられてるかもしれない。そんなお気楽風なおかんも夕方には『何もしないのもつかれる』と言いながら宿に帰っていった。どうかうまくいきますように。俺を無事B型の女の子にしてください(笑)。笑いはともかくどうか無事生着して白血病細胞をやっつけてもらいたい!! 彼女の涙が枯れてしまう前にどうか神様よろしくおねがいします。
2005年05月02日
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