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隠居人はせじぃさん
GママさんComments
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仕事で富山へ。羽田空港から富山空港へ。
羽田空港を離陸、眼下に工事中の羽田空港の4本目の滑走路であるD滑走路が
見えた。D滑走路の構造は,多摩川の流れを妨げないように桟橋と埋立を組み合わせた
ハイブリッド工法を採用しているのだ。滑走路2,500mのうち,手前の多摩川の河口域
にかかる部分を桟橋工法,そのほかを埋立工法で施工。2010年10月の供用開始を
目指して工事が進んでいるのだ。

20分も経ったであろうか、遠く円錐型をしている浅間山が見えてきた。
標高2568m。世界でも有数の活火山として知られた山である。
雪の頂上から白い噴煙を上げているのが見えた。
以前に比べて噴煙の量が治まっているようであった。

手前に木崎湖そして青木湖が見えてきた。フォッサマグナの西辺の糸魚川静岡構造線に
よる地溝上に出来た湖。入社の年に、この青木湖にスキーバスが転落し多くの死傷者が
出た事件を思い出した。

そして黒部ダムと黒部湖が眼下に。日本を代表するダムの1つであり、富山県東部の
黒部川上流に建設されたアーチ式コンクリートダム。
ダムの高さは186mで日本一。ダムに貯えられた水を利用している発電所が
黒部川第四発電所(黒四)であることから、黒四ダムとも呼ばれているのだ。
まだ周囲に積雪は見られない。

そして既に雪で真っ白な室堂平、小さく立山高原ホテルが見えた。
ここへの道路である立山黒部アルペンルートは既に閉鎖しているのだ。
右から浄土山⇒雄山⇒男汝山⇒富士ノ折立と連なる尾根が見事に見えた。

富山平野を抜け富山湾へ出る。日本の湾のなかでも、水深の深さと魚の豊富さで
知られている。我が飛行機は能登半島の先端近くまで行きUターンし富山空港に着陸。

仕事の目的地である我が事業所のある下水処理場は、バックに見事な立山連峰を
抱いているのだ。

富山市下水道局の近くの公園から見た立山連峰である。
右端に大日岳、中央に今話題の剣岳の勇姿が。

翌朝、ホテルで朝食中に立山連峰からの昇る朝日。

そしてホテルのフロントの壁には350万分の1の『逆さ日本地図』が貼ってあった。
これは富山県が作成した「環日本海地図」。この地図、南を上に北を下に設定して
いるが、単純に日本地図を逆さにしたものではなく、この姿が正体で地名などの表記も
この向きに表示されているのだ。富山市を中心に、同心円で距離(500kmごとの)が
描かれているのだ。

地図を逆さにするだけで、いつもの日本列島が違って見えてくるのだ。
日本海は、諸国に囲まれた湖のような存在であることを実感。
そして我が家の地は東アジアの最も遠い地であることを再認識し新鮮な驚きを
感じることが出来たのだ。

昼食時のレストラン駐車場横にある赤い山茶花の花が芝生に舞い散っていた。
【山茶花の散りにし花の紅色(いろ)さえて、遠く立山は白く輝く 】
.........詠み人知らず......

立山連峰の白い山々を眺めながら、富山周辺をレンタカーで移動し仕事をして来た
恵まれた2日間であった。
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