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第37回を迎えた『藤沢市民まつり』は、市制施行70周年記念事業として9月25日(土)・
26日(日)に開催されたのです。今年の大きな特徴は、「ふじさわ屋台村」が市民会館前広場と
奥田公園多目的広場で25・26日の両日行われたとのこと。
そして今日は、藤沢駅南口と北口で大パレードです。友好姉妹都市の保寧市(韓国)が来藤し、
パレード参加とサンパール広場に出展。サンパール広場では名物の韓国海苔の味見と販売を
していました。
藤沢駅に到着してみると、すでに駅前から賑やかな太鼓と鉦の音が聞こえてきました。
既に南口ロータリーでは御輿の大パレードがスタートしていたのです。
南口パレードの最後は地元川名町の山車、山車の上には鎌倉権五郎平景政の像の
飾りが。人形山車と共にお囃子(川名屋台ばやし)がロータリーを練り歩いていました。
ついで藤沢駅構内を横断して北口へ。
サンパール広場ではミニコンサートが行われていました。
そして屋台では金魚すくいを楽しむ子供達の姿も。しかし真剣なのは子供よりも
お父さん達?
北口道路ではすでにお囃子のパレードがスタートしていました。
トラックに乗り込み祭囃子(まつりばやし おはやし)の演奏のパレードが。
囃子の奏者は祭りを主催する神社や寺社の氏子や檀家の人々と子供達。
和太鼓、笛、、鉦の3種が軽やかにその地域特有のお囃子を奏でていたのでした。
先週頃から我が家にも聞こえてきたお囃子の音はこの氏子のお囃子だったのです。
いろいろなユニークなお面を被り舞う人たち。
地元白旗神社の御輿も。
この白旗神社の近くに伝源義経公首洗井戸があるのです。腰越浦での首実検の後、
境川に捨てられ流れ着いた義経の首がこの地に葬られたという伝説の場所なのです。
そしていかにも重そうな大きな御輿。神輿を激しく振り立てていました。
神の霊威を高め、豊作や大漁を願うものなのです。
そしてパレードの最後には清掃用のパッカー車と小型トラックが。
約2時間にわたる、山車、お囃子、御輿のパレードを大いに楽しんだのでした。
目の前を通過する神輿全てに、日本の伝統文化と様式美、礼節や作法が息づいており、
この祭りや神輿を通して日本人の魂を子供達に伝えていきたいと願っているのです。
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