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隠居人はせじぃさん
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パリからロンドンに戻った翌日は私単独でのチェスター ( Chester )観光。
妻はパリの疲れを取るためホテルの部屋での休養と息子への母親料理の準備。
出発駅のEustonまで地下鉄を利用。

出発は10:10発の特急列車。前日パリからの帰路に駅で乗車券、指定券を事前購入済み。
駅の構内の発車時間と発車プラットフォームが表示される電光掲示板。

電光掲示板の下で見上げて待っていても発車予定の15分前になってもプラットフォームNOが
表示されないのでした。この辺が日本と異なる国民性か。漸く10分前にPatform 3の表示が。

利用した特急列車。

往復のチケットを購入。改札はなく車内で検札に来るだけ。

途中 Milton Keynes Central駅に停車。

イギリスでは自転車をそのまま車両に持ち込み可能。
ホームを自転車で走行している輩の姿も。

途中の草原にはCanal(運河)がありそこに小舟の姿もいたるところで見ることができた。
Canal Boat,またはNarrow Boat(幅の狭いボートの意味)はこの運河に浮かんでいる
ボート。。英国では数家族で一緒に大きい船を借りて休暇を過ごす人も沢山いると。
運河沿いにはパブなども沢山あると。船に泊まらないで、これらのホテルやB&B
( bed and breakfast)に泊まる人もいるとか・・・。
ところどころにボートプールも。

チェスター到着10分前に目覚ましをセットしうとうとしていると、前に座っていた中年の英国
紳士が私の膝を叩いてくれた。ビックリして目を覚ますと、列車が車両故障のためこの駅で
運転終了とのこと。最初は意味が分からず聞き返すと乗り換えの為の列車が発車する
Platform NOも教えてくれた。特急列車のため払い戻しが出来るようで
その説明もしてくれた様だが十分理解できず、払い戻しはギブアップ。
その駅の名は『Crewe』。

ここからはこの各駅停車に乗りチェスターまで30分の旅。
想定外のトラブルのためビックリしたが英国紳士のお蔭で何とかなった。
起してくれなかったら車庫まで??

チェスター ( Chester )に漸く40分遅れで無事到着。チェスターはイングランド北西部チェシャー
の中心都市。ディー川沿い、ウェールズとの境に位置。イギリス国内では最良の状態で現存す
る城郭都市のひとつ。人口は約8万人とのこと。
歴史を感じさせるチェスター駅。

チェスターにはローマ時代の遺跡が残り、中世にはヴァイキングの襲撃を受け街を囲む
城壁を堅固にして、現在も残っているのだ。イングランドで最も中世の面影を残す街と
云われているのだ。

タウンホールからザ・クロスへ通ずるノースゲート・ストリ-トの建物。白壁に黒い梁が、
チェスターが繁栄したころの姿をそのまま残しているのであった。

イーストゲート・クロック。
街を囲む城壁には4つの門があり、そこから中心へ道は延びているのだ。
中でも東のイーストゲートは、その上に「イーストゲート・クロック」という、ヴィクトリア女王即位
60年を記念して作られた時計台が。

チューダーのシンボル イーストゲートクロック(4面時計)。時間は丁度午後1時。
西暦1837年、イギリス国王ウィリアム4世が亡くなった。その後を継承してイギリスの王位に
ついたのは、わずか18歳の女性 ヴィクトリア。それから60年後の1897年の数字が
時計台に刻まれているのであった。
そしてビクトリア女王を表す「VR」の文字も。

カメラをどこに向けても絵になる景色。
30年ほど前、仕事でこの街を通りかかり客先の担当者が案内してくれた印象的な街で
あったのだ。30年ぶりでも印象的な景色。

このチューダー様式も古いものは1600年代のもあって、木組みと漆喰で400年も
建っていて、しかもまだ、店舗などに使われていて今でも現役.。

街の中心部には白壁に黒い柱の建物が並ぶ中世の街そのもののような街並みに感激。
