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常設展示横にも展示室が。
当時の江戸を描いた絵画。
歌川広重作 永大橋深川新地佃島。
江戸時代町人は,土地,家屋をもつ地主,大家と,借家人である店子に大別される
との説明図が。
大家は、建物の管理を地主から請け負い、家賃の徴収も代行していたと。
すなわち江戸時代の大家は、単なる雇われ人。別名を家守(やもり)、家主(いえぬし)とも。
家守は、店子から地代・店賃を徴収して地主に納めるほか、店子に町触(まちぶれ)を伝達したり、
店子の転入や転出を把握するなど、店子の管理全般にあたったのだと。
家主という呼び名には所有権のにおいがしますが、江戸時代の家主は所有権はなかったと。
地主という存在が別にいたのだと。今の時代とはかなり異なることを学習。
『名所江戸百景 亀戸梅屋敷』がジグソーパズルになっていたので
TRYしてみました。
この作品は後期印象派の画家フィンセント・ファン・ゴッホによって模写
(模写作品『日本趣味 : 梅の花』)されたことから、外国でも広く認知されている絵画。
そして以前、オランダのアムステルダムのゴッホ美術館を訪ねた折り、鑑賞した作品。
チケットにも印刷されていた歌川広重晩年期の傑作『名所江戸百景 大はしあたけの夕立』。
帰路の階段下からは再び「升田屋」と「相模屋」という名前の船宿が。
船宿の裏は川になっていて、人や荷物を運んだ猪牙舟が泊まっていることが
階段上から理解できたのです。
帰路の館内通路には切り絵も展示されていた。
先ほど見学した大店「多田屋」。
この大店は肥料問屋で、干鰯や〆粕、魚油などを扱っているという設定。
正月飾りの竹でしょうか。
纏(まとい)持ち。
纏というのは、長い棒の先に丸い玉のついた飾り。
江戸時代に町火消の各組が用いた旗印の一種。
消火活動そのものに使うのではなく、屋根の上で、場所を知らせるもの。
深川火消しの梯子乗り。後ろには展示されていた火の見櫓も描かれていた。
この日に訪れた、布袋尊が祭られている深川稲荷神社の切り絵も。
深川七福神の江戸のからくり独楽(こま)。
頭の上の独楽を回す事で、人形の手が上下に動いて様々な芸を行う仕掛け。
こちらは今年の干支さる。
上野の森美術館では「肉筆浮世絵」美の競艶が開催されていると。
そして再び案山子が見送ってくれました。
地下鉄清澄白河駅通路にも深川江戸資料館の案内が。
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