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バラ園入り口のつるバラ。

そして入口左には雨に濡れたハマナス(浜茄子)。
なるほどこれもバラ科バラ属の落葉低木。
「ハマナス」の名は、浜(海岸の砂地)に生え、果実がナシに似た形をしていることから
「ハマナシ」という名が付けられ、それが訛ったものであると。
漢字の如きナス(茄子)に由来するものではないのだと。

そしてバラ園全景。
バラ園は中央の休憩所を中心に原種、オールドローズ、四季咲きのモダンローズ、
つるばら約1200株、350品種を系統ごとの特性を生かしつつ景観を重視した
立体的な植栽になっていた。

エクセルサ。
別名「レッド ドロシー パーキンス」。
鮮やかなローズレッドの小輪房咲き。
名前が分からないので銘板を併せて撮影して来ました。

ブリタニア。
白地にはっきりとしたローズ色の覆輪。

光彩。
赤色の大輪薔薇。

サラバンド。
半八重咲きの燃えるような朱色の美しい花。

トーナメント・オブ・ローゼス。
花弁の中心部がサンゴ色になる。半剣弁高芯咲き。

グレーフィン・ソニア。
花弁の表が藤色で裏が赤紫。半剣弁咲き。気温によって色が変化するバラとのこと。

クイーン・エリザベス。

クイーン・エリザベスの品種名は、1952年に女王となったイギリスのエリザベス女王の
戴冠にちなんで命名された。現在のエリザベス女王を象徴するバラとしては、
やや初々しさのある色味ですが、即位当時26歳のエリザベス女王に捧げられたバラ故に、
この色のバラが選ばれたのも頷ける。
「クイーン・エリザベス」は、1979年に南アフリカのプレトリアで開催された
世界バラ会議で殿堂入りしたと。

サン・ガッディス。
花の名は「太陽の女神」を意味すると。
すっきりと上向きに咲くその姿まるで女神を見るがごときか。

中央の休憩所。
ここも人の姿はなし。

花に囲まれた小さな家。

チャールストン。
黄色に赤い覆輪がかかり、最後は赤でおわる華やかな色彩で、誰でも踊れるダンスとして
一世を風靡した「チャールストンダンス」を彷彿とさせるからの命名と。

ミラベラ。

ミラベラというのは圧倒的な美しさを意味する女性名で、ラテン語のmirabilis
(不思議な:英語のmiracleに発展)を語源とすると。
雨の中でも香りを放ち、柔らかな明るい黄色がよく映えて不思議にいざなうミラベラの花。

ゴールドマリー’84。
赤みのある濃い黄色で房咲き、花弁の外側に赤みがさしていた。

マーガレット メリル。
これも良い香りが確認出来た品種。レモン香?をふくむすがすがしい白ばらの香りが。

バラ園出口(入口)。
雨も止んできました。

そしてその奥には花の終わったしゃくやくの庭園が。

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