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レンゲショウマ群生地の入口。
ここからのクネクネと曲がった山道の脇にレンゲショウマが群生していたのです。
急な階段を登ると斜面にレンゲショウマの花が迎えてくれました。
レンゲショウマの花を見るのは初めて。
レンゲショウマのことをネットで調べてみると,いくつかの都道府県では絶滅
指定されている貴重な高山植物とのこと。思ったより小さな可憐な花。
高さは50~80センチ程度で丸い蕾をつけていた。
うっすらと赤みを帯びた光沢のある薄紫の上品で気品あふれる花が、やや下向きに咲く。
ここには約5万株のレンゲショウマが群生しており、レンゲショウマの群生地としては、
日本一といわれており、8月は多くのハイカーで賑わうのだと。
レンゲショウマは太平洋側の山地の落葉林内に生えるキンポウゲ科の多年草で、
細長い花茎を伸ばし、約3~4cmの下向きの花を付ける。
花が下から見上げるとハス(蓮)の花に、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ているので、
レンゲショウマ(蓮華升麻)の名がつけられたと。
日射しが差し込む斜面に咲くレンゲショウマ。
本州(福島県~奈良県)に自生しているようですが、保護されて、観光地になっている
ここ「御岳山のレンゲショウマの群生」が有名で、たくさんの方がは日本特産の野草である
レンゲショウマの花を見るために集まって来ると。
別名「森の妖精」と言われていると旅友のSさんから。
こちらは、マムシグサ。
このトウモロコシに似た形状の緑の果実は、秋に橙色から赤色に熟して行くのです。
シャンデリアのように、小さな美しい花を無数にぶら下げて咲く姿は、夏の花の風物詩として
マスコミなどでも毎年取り上げられているのだと。
蕾は皇帝ダリアのミニチュア番の如し。
我が家の庭に咲くオダマキの花にも似ているとも。
別の花には黒い蝶も放花中。
大名挵蝶(ダイミョウセセリ)?
イワタバコ?が大木の蔭にひっそりと。
春も過ぎたころ、柔らかい落ち葉を持ち上げるよう芽を出して、そのまま一気に葉茎を伸ばして
広がると。葉の展開が終わるころから花茎を伸ばし、夏に花径4cmほどの大きな藤紫色の花を
次々と涼しげに咲かせると。
ソバナ(岨菜)。
コバギボウシ(ユリ科)?。
ソバナとは葉が異なるので。
小さな虫も訪花中。
キヌタソウ?。
淡い紫色の花を下向きにつける様は真に「森の妖精」。
ヤマジノホトトギス[山路の杜鵑草]。
こちらも淡い紫を負けじと。
レンゲショウマの曲線美。
神社を背景に。
こちらからは下り坂でレンゲショウマの花を愛でる事が出来る。
うつむき加減に咲く花は日本人の感性に合うのであった。
うっすらと赤みを帯びた光沢のある薄紫の、気品あふれる花を楽しむ事が
出来たのであった。
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