JINさんの陽蜂農遠日記

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2019.08.18
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カテゴリ: 国内旅行
シャッターを押す手を休める暇もなく次々に豪華な花火が、時間は19:48。















10号玉(1尺玉)が連続で。



















冠スターマイン。
俗に柳(やなぎ)と呼ばれる打ち上げ花火で、豪華な金色に輝く火の粉が連続で降り注ぐ。





















そしてビッグプレミアムスターマインのスタート。









様々な色の花が今年も開く。



夏の風物詩といえば打ち上げ花火。
この時期、全国津々浦々で花火大会が開催されており、多くの人々が楽しむ
イベントとなっている。




東京では江戸川のエキサイティング花火大会の人気が高まっている。
また、大阪でも天神祭りの奉納花火に130万人もの観客が集まっている。
北は北海道の道新納涼花火大会、南は沖縄の浦添てだこまつりと、全国で毎年1000前後の
大会が開催されているようだ。



現在見つかっている資料から考察して、私たちが見ている打ち上げ花火に近いものを
初めて見た日本人は、徳川家康と考えるのが定説らしい。
『駿府政事録』の中に「二之丸立花火」の記事があり、英国王ジェームズ1世の使者の
ジョン・セーリスが、駿府城で披露したと伝えられているのだと。



江戸時代になって戦がなくなり、火薬の使い道が激減すると、火薬屋たちは花火を
扱うようになる。日本最古の花火大会である、隅田川花火大会が始まったのは、
享保18年(1733)。当時は「両国川開き」と呼ばれていた。

売り出した玩具花火のヒットで、繁盛していたという。
約150年後の文化5年(1808)、鍵屋の番頭が独立して始めたのが玉屋。
これ以降は、両国の川開きで、両国橋の上流を玉屋、下流を鍵屋が担当するなど、
ライバルとして、さらに発展したようだ。



しかし、江戸庶民が見ていた花火は、現在のように様々な色のあるものでなく、

マグネシウムなどの金属粉を利用した、色鮮やかな花火が登場するのは大正時代に
なってからで、現在では炭酸ストロンチウム(赤)や硝酸バリウム(緑)、
タンサンカルシウム(黄)、酸化銅(青)などを組み合わせ、さらに華やかな花火が
生み出され続けているのだと。



しかし花火は、ただ美しいだけのものではない。
日本人にとって火は、鎮魂の意味を持つのだ。
意外に思われるかもしれないが、お盆の迎え火や送り火を思いだせば、納得がいく。





                              ・・・​ もどる ​・・・

                  ・・・​ つづく ​・・・





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Last updated  2019.08.18 00:31:26
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