JINさんの陽蜂農遠日記

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2021.02.23
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「初川」の流れに焦点を合わせたつもりであったが・・・・。



前方に「四阿」が姿を現した。
四阿(あずまや、しあ)、東屋(あずまや)とは庭園などに眺望、休憩などの目的で設置される
簡素な建屋。「四阿」の「阿」は棟の意味で、四方に軒を下ろした寄棟、宝形造などの屋根を
持つ建造物を意味すると。



「四阿」。



「四阿」越しに梅園を見る。



「腰掛欅(こしかけけやき)」。



「腰掛﨔
岩の上の草の中に生えたこのけやきは、後ろと左右の土が洗い取られ、根は前の土に太く
のびて腰かけた形となった。」




岩壁より3つの滝が流れていた。



岩には穴が開いており、岩の中から滝を見ることも出来るようであった。



ズームでして。



人工の滝なのであろう。



「梅見の滝」碑。



滝壺を。



園内案内板。



「香浮橋(こうふばし)」。



「香浮橋」から「初川」を見る。



「香浮橋」の袂の見事な紅・白梅のコラボ。



近寄って。







「梅見の滝」を振り返る。



白梅をズームで。青空を背景に白が輝く。



「茂木氏梅園記碑」
篆額は伊藤博文の手によるとのこと。



「茂木氏梅園記碑文の日本読」。




「茂木氏梅園記の要約
初代総理大臣 兼 宮内大臣 従ニ位 伯爵 伊藤博文 篆額
温泉がよく病気に効くのは、ただその中に含まれている塩分や鉄分にばかり頼らず、
適当な運動をするからである。
もし、一日室内にいて温泉に入浴していたら飽きもし、疲れもして、養生にならない。
山に囲まれ、東南に海を臨む熱海は、温泉で知られている。人々は斜面を削って家を建て、
そこに住んでいる。また、東京から遠くなく、その上、気候が温暖なため冬から春にかけて
多くの都会人が来浴する。
私は、初めてこの地に足を運び、山を巡ってまちの西側を散策すると、起伏に富んだ景色のよい
場所を見つけた。そこは清流が乱石にぶつかり、その発する音は風雨のようで、分れたり、
合流しながら勢いよく葦藪の間を流れ下っている。
清流の西側に松や檜がうっそうとした丘があり、そこに登って休んだ。振り返って見るとあたりは
のどかに落ち着き、しばらく帰ることを忘れていた。
明治十八年(一八八五)四月、岩倉具視大臣の命令を受け、噏滊館を落成させた。
私は、「この地の温泉の効用は顕著であり、今、この館が完成して療養施設は備わったが、
保養の場所がないのが残念である」と人々に説いた。そして、前に見つけた場所について話し、
そこを造成することを提唱した。
すると、中山保次郎神奈川県議会議員が進んでこれに賛成し、横浜の茂木惣兵衛にもちかけた。
すると惣兵衛は喜んでこれに応じ、中山氏及び地元の日吉、小松、露木の諸氏と相談して
その事業に乗り出した。
草木を伐採し、穢れを流し、地形にならって梅三千株や松・杉・楓・柳を植栽した。すると、
清流は益々清く、趣のある岩もたくさん出てきて、山水花木、四季の眺めも美しくなった。
高みに四阿をつくり、流れには小橋を架け、遊園の設備も整った。
人々はここに集まり、酒を酌み、詩を吟じ、全てを忘れ、心なごみ、楽しむことができる。
これでこそ、初めて温泉養生の効用を完全に引き出したといえよう。
梅を最も多く植えたので、「茂木氏梅園」といわれる。茂木氏は豪商であり
どんなことでもできるだろうが、彼はそうせず、私財を投じてこの事業をおこない、
それを私することなく大衆のために開放した。実に偉いではないか。
さらに、この花木泉石の名勝は、単に風雅な遊びに適しているばかりでなく、国のために
尽くしている人々の疲れを癒し、志気を壮大にし、発想をあらたにさせることができる。
その効果は非常に大きい。以上を記し、来園者に伝える。」



「梅園橋」と左手に「澤田正廣記念美術館」。



「梅園橋」周辺の梅の花を楽しむ。



「梅園橋」を潜って。





「椿の花」。



ピンクと白のコラボ。



ズームして。



「梅園橋」とその先に「澤田正廣記念美術館」を見る。



「澤田正廣記念美術館」の「詩情あふれる彫刻の美術館」案内。



「梅園橋」から「初川」の下流側を見る。



「絶景」かな。



ズームして。




                              ・・・もどる・・・

                  ・・・つづく・・・





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Last updated  2021.02.23 09:38:40
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