JINさんの陽蜂農遠日記

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2024.03.02
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カテゴリ: 藤沢歴史散歩
季節外れの、昨年の紅葉見物の最後のブログアップです。

この日は2023年12月12日(火)、この秋も多くの場所の黄葉・紅葉を楽しんで来たが、
地元市内にある「 天嶽院 」の参道の紅葉も美しいので、訪ねたのであった。
駐車場に車を駐め、この日も散策開始。
「天嶽院」の「山門」は西向きに建っているので、紅葉の参道に陽光が入りこむのは
15時前後からが良いのである。この日も15時過ぎに到着。
駐車場に車を駐め散策開始。
神奈川県藤沢市渡内1丁目1−1。



功徳山 早雲禅寺 天嶽院(てんがくいん) 」。
頂いたパンフレットから「天嶽院境内案内図」を。



「参道」入口の門柱。
この門柱に書かれている文字は、数年前に、我が高校時代の友人Sさんから教えて頂きました。
雨花知佛境 流水識禅心 」と。
雨花佛境を知り 流水禅心を識る 」と。
雨花知佛境 」(右側)の門柱。



流水識禅心 」(左側)の門柱。



山門に向かって進む。



「山門」とその前の「 寺号標石 」と「 金剛力士像・仁王像 」。



寺号標石「 天嶽院 」。
・真言密教の古寺「不動院」から始まる。
・治承四年、源頼朝公は、伊豆で挙兵、鎌倉を目指すが、途中「不動院」に立ち寄り
 不動明王様に大願成就祈願をされたとの伝説がある。
・明応四年、北条早雲公によって伽藍の一宇が創建され、「不動院」を改めて曹洞宗の禅寺とし、
 虚堂玄白禅師を迎えて開山。
・天正四年、火災に遭い伽藍は全焼。
・中興開基 玉縄城主北条綱成公、氏繁公父子。
・再中興開基 紀伊大納言徳川光貞卿。
・昭和平成伽藍復興。



向かって右側の「 阿形像 」。
上半身をあらわにした2体は、筋骨隆々。カッと両の目を見開いて、睨みをきかす迫力
たっぷりの表情。
左手に長い金剛杵(こんごうしょ)を抱え、右手の五指を下に向けて大きく開いて



向かって左側の「 吽形像 」。
左手に短い金剛杵(こんごうしょ)を抱え、右手の五指を正面に向けて大きく開いて



掲示板 」。
過ぎて 悔やむな 人生は 空しく 生きるな 今日の日を



「山門」前から「 参道 」の「 モミジトンネル 」を望む。



不許並葷酒入山門 」と。
【くんしゅ【葷酒】 山門 ​(さんもん)​ に入 ​(い)​ るを許 ​(ゆる)​ さず】
多く禅宗の寺の門前に立つ結戒の一つ。「不許葷酒入山門」とあり、臭気の強い野菜は他人を
苦しめるとともに自分の修行を妨げ、酒は心を乱すので、これを口にしたものは清浄な寺内に
入ることを許さないということ。



山門を絵画の額縁に見立てて。



「山門」を潜りながら。
モミジのトンネルに続く切石敷の参道....石畳とその左右に敷き詰められた苔の緑が
絨毯のようで美しいのであった。



「参道」を歩く。
モミジのトンネルの中から眺めた石段上の堂宇境内。



言葉は不要の絶景!!









近づいて。



苔の上にも。



再び真っ赤に染まった紅葉を追う。







正面奥に「中雀門」が見えて来た。







そして参道の石段を上る。







山門を振り返って。



ズームして。



「中雀門」入口の獅子像(阿形)。



獅子像(吽形)。



自然石を刳って作ったのであろうか、「 手水場 」が。



舟落葉 」が水面に。



「鐘楼」を見る。



梵鐘 」。
安永3年(1774年)の銘のある梵鐘。総高161.8センチメートル、口径81.6センチメートル、
鐘身111センチメートル。銘文の文中には「功徳山早雲禅寺天嶽院北条氏繁公草創」とある と。



鐘楼とは反対側の紅葉。



「参道」の右手にあったのが「 不動殿 」。
​「参道」には「 獅子像 」、その手前に「 八角青銅燈籠 」が。



八角青銅燈籠 」。









「不動堂」への入口の紅葉。



ズームして。



聖観音菩薩像 」が。
巨大な手水鉢なのであろうか。



そして再び山門方向の参道を振り返る。



「不動堂」を正面から。



内陣に近づいて。





不動殿には「不動明王像」、「大黒天像」、「愛染明王像」を安置。



「天蓋」。



中央に「不動明王像」。



火焔を背負って鎮座する宝剣と羂索を持つ濃い青色の「 不動明王像 」。



愛染明王像 」。



大黒尊天像 」。



この美しい線刻の如き絵画が描かれていたのは、これも燈籠であろうか。




                  ・・・​ つづく ​・・・






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Last updated  2024.08.28 09:22:14
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