JINさんの陽蜂農遠日記

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2025.10.09
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カテゴリ: 海外旅行
ロンドン塔(Tower of London)のすぐ近く、タワーブリッジへ向かう大通り沿い
ロンドン・タワーヒル(Tower Hill)にある 「The Liberty Bounds(リバティ・バウンズ)」
というパブを見る。
観光客や地元客に人気で、ロンドン塔見学後の休憩スポットとして利用されることが多い と。



ロンドン塔方向に引き返して。
・左の白い塔(四角い石造の大きな塔)
 → これが ロンドン塔の中核「ホワイト・タワー(White Tower)」 です。
   ノルマン王ウィリアム1世(征服王)が11世紀後半に建設した要塞で、城塞全体の象徴的存在。
・ホワイト・タワーの四隅の円塔
 → 角ごとに丸い塔が建っており、 旗が翻っている のが見えます。
・写真右奥に見える2つの尖塔
 → これは タワーブリッジ(Tower Bridge) の塔上部分 。ロンドン塔のすぐ東にあり、
   セットで観光される名所。
・手前の石壁とベンチ
 → 手前がロンドン塔外周の「Tower Hill」広場。観光客向けの案内板や説明パネルが
   設置されていた。



タワーブリッジ(Tower Bridge) の塔上部分 をズームして。



少しテムズ側方向に入り込んで。再び
・中央奥の大きな四角い建物
 → 「ホワイト・タワー(White Tower)」 。ロンドン塔の中心建物で、11世紀末に
   ウィリアム征服王が建設。塔の四隅に丸い塔があり、屋根の上に風見が付いているのが特徴。
・ホワイト・タワーの手前左側の低い城壁と塔群
 → 「インナー・ウォード(内郭)」の一部で、いくつかの防御塔が見えや。特に写真左側の
   四角い塔は「ミドル・タワー(Middle Tower)」や「ビーチャム・タワー
  (Beauchamp Tower)」方面に続く防御線の一部。
・手前の広場
 → 「Tower Hill」側の公開エリアで、観光客が集まる場所。石畳の広場で、外壁と堀を
   見渡せるスポットであった。



「ホワイト・タワー(White Tower)」 をズームして。



ロンドン塔前に設置されている 案内パネルをズーム して。



この案内板に描かれている、冠を戴き、剣と盾を持った人物は、 征服王ウィリアム(ウィリアム1世, William the Conqueror, r.1066–1087) The origins of the Tower
The Tower of London is named after its oldest building, the White Tower.
William the Conqueror built the White Tower in the late 1070s as a secure royal fortress.」

塔の起源
ロンドン塔(Tower of London)は、その最も古い建物である「ホワイト・タワー」にちなんで
名づけられています。
征服王ウィリアム(ウィリアム1世)は、1070年代後半にこのホワイト・タワーを堅固な
王室要塞として建設しました。】 



この画像は 「バイユーのタペストリー(Bayeux Tapestry)」 の一場面を拡大したもの。
中央: WILLELM 」 と書かれている人物
   → これは 征服王ウィリアム(ウィリアム1世, William the Conqueror)
   ノルマン征服でイングランド王となった本人です。
・左:「ODO EPS」 と書かれている人物
   → これは ウィリアムの異父弟 オド司教(Odo, Bishop of Bayeux) 。ノルマン征服の
   主要な支援者で、軍事的にも政治的にも重要な役割を果たした。
・右:「ROTBERI」 と書かれている人物
 → これは ロベール伯(Count Robert, たぶんウィリアムの異母兄弟ロベール・ド・モルトゥン)。     彼もまた征服王の有力な支持者。この場面は、バイユーのタペストリーに描かれた ウィリアムの会議 
   (council)または戦略会談 のシーンの一部である と。



このパネルは ロンドン塔(Tower of London)創建当初のイメージ図
「He built the Tower within existing Roman city walls to help defend it from attack.
The castle dominated London and its people and showed the power of the new king.」

【彼(征服王ウィリアム)は、既存のローマ時代の城壁の内側にロンドン塔を築き、攻撃から守る
助けとしました。
この城はロンドンの街と人々を支配し、新しい王の権威を示しました。】 



「ロンドン塔は、最古のホワイトタワーにちなんで、タワー・オブ・ロンドンと名付け
られました。
征服王ウィリアムは1070年代に、王室の堅固な要塞としてホワイトタワーを建設しました。
古代ローマ人が築いた市壁の内側に塔を建て、攻撃から護ろうとしたのです。
この城郭は、ロンドンとその市民を支配し、新しい王の権力を誇示するものでした。」 



「王宮としての塔(A royal palace)」 エリザベス1世(Elizabeth I, r.1558–1603)
A royal palace
The Tower was also a royal palace.
It had grand apartments where the king or queen could stay, entertain and
conduct business.」

王宮としての塔
ロンドン塔は、王宮としての役割も果たしていました。
そこには壮麗な居住空間があり、国王や女王が滞在し、賓客をもてなし、政務を行うことが
できました。】



戴冠式(coronation)とロンドン塔の関係 を説明する案内パネル
・ロンドン塔と戴冠式
 戴冠式に臨む王や女王は、伝統的にロンドン塔に前泊しました。ここは「王宮」としての
   機能を備え、また王権の威光を示す象徴的な場所でもありました。
・戴冠行列(Coronation Procession)
 ロンドン塔からシティ・オブ・ロンドンを横断し、ウェストミンスター寺院へ至る壮大な行列が
   行われ、国民に新王を披露する儀式となっていました。
エリザベス6世の列(1559年)
 エリザベス1世はロンドン塔に滞在し、戴冠式前夜を過ごした後、盛大な行列とともに
   ウェストミンスター寺院へ向かいました。

「Kings and queens, such as Elizabeth I, stayed at the Tower before they were crowned.
They began the coronation procession here, travelling through the City of London,
before being crowned at Westminster Abbey.」

【エリザベス1世をはじめとする王や女王は、戴冠式の前にロンドン塔に滞在しました。
彼らはここから戴冠行列を始め、ロンドン市内を通ってウェストミンスター寺院へ向かい、
そこで戴冠を受けました。】 



1547年2月19日、エドワード6世(Edward VI, 在位1547–1553)が戴冠式に先立って
ロンドン塔からウェストミンスターへ行進した場面・エドワード6世の戴冠行列を
描いた有名な歴史画
をネットから。
・左端:ロンドン塔(Tower of London)
 城門を出発する国王の一行が描かれています。
・中央部:ロンドン市内の街並み
 建物の壁に布やタペストリーが掛けられ、市民が道端や建物の上から行列を見物しています。
 道の中央を騎馬の貴族、兵士、従者が整然と進行しています。
中央の大きな建物:聖堂のようなゴシック建築
 ロンドン市内の大教会堂(セントポール大聖堂とも関連する意匠)を象徴的に描いています。
・右端: 行列がさらに西へと進み、 最終的にはウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)                   に到着します。

The Tower of London on X:

エリザベス1世(Elizabeth I, r.1558–1603)の戴冠行列(Coronation Procession) を表す図。
・中央
白い衣装に王冠を戴き、華麗な天蓋(キャノピー)の下にいるのが エリザベス1世
 戴冠式に向かう際の象徴的な姿として描かれている。
・周囲の人物たち
 王室の廷臣や貴族たちが取り巻き、彼女を先導・護衛。
 左右には、色鮮やかな衣装を身にまとった廷臣・従者たちが整列。
 背後にはさらに多くの群衆が描かれ、行列の壮大さを強調。
・背景
 都市の建物や門が描かれており、ロンドン市内を進む華やかな戴冠行列の一場面を示している。



「ロンドン塔は、王宮でもありました。王や女王が滞在し、客をもてなし、執務する立派な
アパートメントがありました。
エリザベス一世をはじめとする王や女王は、ここに戴冠式前に滞在しました。
王室の行列はここからロンドン旧市内を通り、ウェストミンスター寺院の戴冠式に
向かったのです。」 



この案内板はロンドン塔のもう一つの顔、「 処刑の場(A place of execution) 」 を
説明していた。
パネルに描かれているのは 、まさに アン・ブーリン(Anne Boleyn, c.1501–1536 )。
・ヘンリー8世の王妃として王位継承争いの中心に立ち、エリザベス1世を産んだ後に失脚。
・ロンドン塔内で処刑された最も有名な人物の一人

A place of execution
From the 1100s, the Tower became an infamous prison.
Between 1483 and 1941, 22 prisoners were executed inside the walls,
ncluding Anne Boleyn, second wife of King Henry VIII, in 1536.」 

処刑の場
12世紀以降、ロンドン塔は悪名高い監獄となりました。
1483年から1941年の間に、城壁内で22名の囚人が処刑されました。その中には、1536年に
処刑されたヘンリー8世の二番目の王妃、アン・ブーリン(Anne Boleyn) も含まれています。】



ロンドン塔と処刑場「タワーヒル(Tower Hill)」
「Several hundred Tower prisoners were hanged or beheaded on Tower Hill. These events attracted vast crowds.
The last public execution on Tower Hill took place in 1780.」 

【ロンドン塔の囚人のうち、数百人がタワーヒルで絞首刑または斬首刑に処されました。これらの
処刑は大勢の群衆を集めました。
タワーヒルで行われた最後の公開処刑は 1780年 でした。】
・左上の斧:斬首刑に使われた処刑具の象徴。
・右上の木版画風の図: 囚人が斬首される場面 。処刑人(首切り役人)と立ち会う人々が
   描かれています。
・下の大きな絵: ロンドン塔を背景に、大観衆が集まる公開処刑の様子 。壇上に処刑台が
   設けられ、多くの人々がそれを取り囲んでいます。



The Beheading of the Rebel Lords on Great Tower Hill 」 
反逆貴族たちのタワーヒルにおける斬首刑
ロンドン塔北側のタワーヒル(Tower Hill)での公開処刑の様子 を描いたもの。ロンドン塔を
背景に、タワーヒルの大広場で多くの群衆が集まり、反逆者とされた貴族が処刑される様子を
描いている。
左: 処刑台(黒い台)があり、赤い軍服を着た兵士たちが周囲を取り囲む。
中央: 膨大な群衆。見物人は立ち見や馬車の上から見守っている。
右: テムズ川と塔の石壁。川には見物人を乗せた船も浮かんでいる。
背景: 右奥にロンドン塔(ホワイト・タワーの尖塔が)。



【1100年代以降、この塔は悪名高い監獄になりました。1536年に処刑されたヘンリー八世の
2人目の妻、アン・ブーリンをはじめ、1483年から1941年までの間に22名がここで
処刑されました。
また、ここの囚人のうち数百名が、タワーヒルで絞首刑または斬首刑となりました。
処刑には、大勢の群衆が集まりました。
タワーヒルの公開処刑は、1780年が最後となりました。】



ロンドン塔(Tower of London)外壁とホワイト・タワー(White Tower) を北西側から。



カメラをさらにテムズ川方向に向けて。
・左奥に見える塔
 → 風見が付いた塔は「ホワイト・タワー(White Tower)」の角塔です。ロンドン塔の中心建物。
・中央の茶色い建物群
 → 内郭の居住区や王宮関連の建物。後世に増築されたものが多く、煉瓦造も見えます。
・中央右に連なる高い石壁
 → 外郭(Outer Curtain Wall)。外側の堀とともに防御機能を果たしていました。
・右端の丸い塔
 → テムズ川に近い外郭の角塔。城門へつながる防御の要です。
・右奥に見えるガラスの球状建築
 → 近代的な建物は「シティ・ホール(City Hall, ロンドン市庁舎)」。 
   2002~2021年にロンドン市長庁舎として使われた、ロンドンの現代的ランドマーク。



ロンドン塔(Tower of London)の
ビジター・センター(Visitor Centre / Entrance Pavilion)  前から 西側方向を。



ズームして。
・左側(緑の尖塔)
 → All Hallows by the Tower(オール・ハローズ・バイ・ザ・タワー教会)
 ・ロンドン最古級の教会で、創建は西暦675年。
 ・現在の尖塔部分は近世以降の再建。
 ・ロンドン塔のすぐ隣にあり、塔と深い関わりを持つ教会です。
・中央(小さな金色の十字架が載る屋根)
 → これも同教会の一部の装飾。
・右奥の高層ビル
 → 通称 「ウォーキー・トーキー(Walkie-Talkie)」 ビル
 ・住所:20 Fenchurch Street
 ・建設:2 014年完成、160m のオフィスビル
 ・特徴: 上部が大きく広がるユニークな形
 ・最上階には「Sky Garden(スカイ・ガーデン)」という展望庭園があり、ロンドン市街を
      一望できると。



テムズ川とタワーブリッジ(Tower Bridge)。 ・奥に見える橋
 → ロンドンを代表する 跳開橋 タワーブリッジ(Tower Bridge, 1894年完成)
 ・ゴシック風の双塔と青い鉄骨の可動橋が特徴。
 ・中央部分は跳ね上げ式で、船舶の航行に合わせて今も開閉。
 ・ 上部のガラス床歩道「Tower Bridge Walkways」は観光名所
・手前の建物
 → 川沿いの船着き場 Tower Millennium Pier(タワー・ミレニアム・ピア)
 ・テムズ川を走る 水上バス(Uber Boat by Thames Clippers など)が発着する桟橋 です。
 ・ロンドン塔(Tower of London)の見学に来た観光客がよく利用します。
・右端の黄色い模様の船
 → 「London Duck Tours」などで知られる観光用の水陸両用バス風の船(遊覧船)。 
       デザインが派手で目立ちます。



対岸の高層ビル・ザ・シャード(The Shard) 手前の軍艦・HMS ベルファスト(HMS Belfast)
手前には Tower Millennium Pier・タワー・ミレニアム桟橋



カメラを右に。 対岸の高層ビル・ザ・シャード(The Shard)
・高さ310m、2012年完成のロンドンで最も高いビル。
・95階建てで、展望台「The View from The Shard」からロンドンを一望可能。
・設計はレンゾ・ピアノ(Renzo Piano)。
手前の軍艦・HMS ベルファスト(HMS Belfast)
・第二次世界大戦と朝鮮戦争に参加したイギリス海軍の軽巡洋艦。
・現在は博物館船としてテムズ川に係留され、Imperial War Museum が運営。
・ロンドン塔やタワーブリッジ観光と合わせて訪れる人気スポット。



反対方向にカメラを向けて。
左から タワーブリッジ(Tower Bridge)、船着き場(Tower Millennium Pier)そして
シティ・ホール(City Hall)



ズームして。



ズームして。



テムズのこの風景も見納めか?



これでもかとシャッターを押す。



タワーブリッジとロンドンのテムズ川北岸にある桟橋
・「Tower Millennium Pier(タワー・ミレニアム・ピア)」。
   テムズ川の定期船(リバーボート)や観光クルーズ船の発着所として使われている。
主な運行会社
・Thames Clippers(定期高速船)
・City Cruises(観光クルーズ)
・Thames Rockets(高速スピードボート体験)



ロンドン中心部・テムズ川南岸に停泊する有名な 軍艦・HMS Belfast(HMS ベルファスト)
右の建物は The Shard(ザ・シャード)
設計者:レンゾ・ピアノ(Renzo Piano)
完成:2012年
高さ:310メートル(当時、EUで最も高いビル)
用途:オフィス、ホテル(シャングリ・ラ)、展望台、レストラン
展望台名:The View from The Shard(72階・ロンドンを一望)



HMS Belfast(HMS ベルファスト) が中央に。
左端の丸みを帯びた建物 City Hall(ロンドン市庁舎) 2002年竣工、
ノーマン・フォスター設計の未来的な建築。   
 ※2022年に市庁舎は別地(Newham区)に移転しましたが、建物はそのまま残っています。
中央のガラス張りのビル群
  → More London Riverside(モア・ロンドン・リバーサイド
      オフィス、商業施設、レストランなどが集まる複合開発地区で、     
       PricewaterhouseCoopers(PwC)」のロンドン本社もここにあります。



Sugar Quay Jetty・シュガー・キー・ジェティー から。
・ロンドン塔のすぐ西側(Tower of London の西側/ロンドン橋寄り)。
テムズ川北岸に突き出した木製の桟橋で、現在は遊歩道・展望デッキとして整備
・ここからは、東に タワーブリッジ(Tower Bridge)、南に シティ・ホール(City Hall) を
   望むことができた。



Custom House(カスタム・ハウス、ロンドン税関、1817–1820年建設)
新古典主義様式の白い石造建築、長い列柱ポルチコ(柱廊)が特徴。周囲には鉄柵と青緑の街灯が。
現在は HM Revenue and Customs が使用していた歴史的官庁建物だが、今は一部閉鎖・改修の
段階にある と。



テムズ川の観光遊覧船 と、係留されている 歴史的軍艦 HMS Belfast
側面に 「 London Eye River Cruise 」 の表示があり、ロンドン・アイ(観覧車)発着を
中心に運行している遊覧クルーズ船。
ピンク色の広告バナー が目印で、観光客が多数乗船していた。



タワーブリッジ(Tower Bridge)方向 にカメラを向けて。



右手にあったのが Old Billingsgate Market(オールド・ビリングズゲイト市場)
・外観:黄褐色のレンガ造りに白い石の縁取り、1階にアーチ型の開口部
・屋根:上階にドーマー窓、角に小塔
・装飾:屋上に金色の「魚」の像(サケやチョウザメを象徴) 。これは市場の性格を示すもの と。
・歴史 1875年完成 、建築家ホレス・ジョーンズ(Horace Jones)の設計。
・用途:ロンドン最大の魚市場(Billingsgate Fish Market) 。テムズ川沿いにあり、
            新鮮な魚介類がここに集められた。
・移転:1982年に市場機能はドックランズの新施設に移転
現在:イベント会場・展示会・パーティ会場として利用 されている と。



ありし日の Old Billingsgate Marketの写真 をネットから。

未定義

ストリートサイン「 OLD BILLINGSGATE WALK(オールド・ビリングズゲイト・ウォーク) 」。 
「Old Billingsgate Market(旧ビリングズゲイト市場)」のすぐ脇にあり、テムズ川沿いの
遊歩道を示していいた。



ロンドンの象徴的な景観のひとつ、タワーブリッジ(Tower Bridge) を正面から。



Old Billingsgate Market(オールド・ビリングズゲイト市場)の前の広場を進む。
建物の特徴
・長いアーケード風のアーチ窓(1階部分)
・黄褐色のレンガ造りに白い石の装飾
・屋根のドーマー窓(丸窓付きの小屋根が並ぶ)
・ファサードに等間隔で配置された柱型装飾


左端の 角塔部分の屋上には金色の「魚」の風見(市場の象徴) が。



金色の魚の風見(weather vane) をズームして。
装飾の意味
・魚の形: かつてここが ロンドン最大の魚市場(Billingsgate Fish Market) であったことを象徴。
・金色の装飾:市場の重要性と繁栄を示す象徴的デザイン
・風見(Weather Vane) :W(West)、E(East)など方角を示す。
   港湾都市としてのロンドンにおいて、風向きは航行や市場にとって
   重要 だったため と。



この日に歩いて来たテムズ川の南岸に桟橋のあった
タウン級軽巡洋艦(Royal Navy, イギリス海軍)・HMS Belfast(HMS ベルファスト) を。
・進水:1938年
・就役:1939年8月
・全長:約187m
・乗員:およそ950名 と。
・第二次世界大戦で活躍
 ・北大西洋での船団護衛(北極海航路)
 ・1943年の 北岬沖海戦(バレンツ海戦) でドイツの巡洋戦艦「シャルンホルスト」撃沈に参加
・1944年の ノルマンディー上陸作戦(D-Day) でも艦砲射撃を行い上陸部隊を支援
・戦後
・朝鮮戦争にも派遣され砲撃支援 を担当
・退役:1963年



高さ310m(72階建て)のThe Shard(ザ・シャード) も見納め。



Dark House Walk から、 多くの貨物船、観光船がひっきり無しに行き交うテムズ川
そして タワーブリッジ(Tower Bridge) を。
現在もテムズ川が物流・観光クルーズの水路として活用されていることを確認できたのであった。



                                 ・・・もどる・・・


                                                                                       ・・・つづく・・・



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Last updated  2025.10.11 11:00:30
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