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どういったものか、私は安吾をまとめて読んだことがない。あちらで一つ、こちらで一つ.読んだは読んだが、なんという本でだったか覚えず、という具合。『日本文化私観』に書かれていたことと大差ないのではと思いつつも、なぜか今頃になって、『飛騨高山の抹殺』や『飛鳥の幻』なんかを読んでみたくて『安吾新日本地理』を購入した。以前も思ったことだが、安吾の飛騨や信濃・美濃の話は、先生の古代史にひどく近い。あまり詳しくは書いていないけれども、飛騨にはへんな古代史や昔話の類が結構あって、勿論安吾は、それら異端古代史も多数読んだと思われるが、これを安吾が書いたのは昭和の30年代くらいだろうから・・・違うとしても、ともかくこれを書いた頃は、先生まだ口碑に手をつけていない頃で、先生熱心に日本を駆け回っておられた頃に安吾と話し合われたらさぞかし面白かっただろうと思わずにはいられなかった。ことに藍見川あたりのワカヒコ伝説の箇所では意気投合されたに違いない。安吾探偵、流石。安吾探偵生きておられたら、私としては大国主命のことを色々聞いてみたい気がするが、はっきりとした見解はなかったのだろうか?『飛鳥の幻』も面白いには面白いが、幻どころか、今はもう蘇我飛鳥なんて綺麗な公園のようなもので、私が子供の頃の面影だって全然ないのだから、これ以上本当のことがわかるとも思えない。あまりに観光地化されるのも問題だ。何ヶ月か前近所を通った時は、色々散策してみようかと思ったが、誰もいないのに駐車料金までとるのに嫌気して早々帰ってきた。奈良は韓国語の「ナラ」であろうと私が勝手に思うほど韓三国の手が入っていて、しかも飛騨なんである。出身の龍さんや伊勢のNさんの長年の調査研究結果でもそうである。ただし龍さんの言っていた口碑者の「裏切り」を、私はまだ全然吟味していない。
2014.06.29

うちの太閤さんはよく怪我をする。ノラに追いつめられるのも、いつも太閤。ぶっとかったのに、昨日一昨日は熱を出してぐったり。自然治癒法なんだろうが、食べずに寝てばかりでやせてしまった。こちらはいつも獲物捕りに余念のない黒茶目だが、雨ともなると流石におねんね。昨日は鹿さんを見た。
2014.06.22
四人家族で月七万円で暮らしている節約家族の話があった。悲惨な話なのかと思ったら、まったくその逆。子供達はいきいきしていた。家電廃止、瓦斯廃止。農家さんがくれる湧き水を汲みに行く。夜九時から朝四時まではブレーカーを落としてしまうから、炊飯器のスイッチを押さなければいけないとお母さんは四時半起床。お母さんだけでない、節約家族の朝は早い。そこから始まる一日。まるで何十年か前に戻ったかのような生活だな~と思った。日本がまだとても貧しかった時代は、もっと便利な生活に憧れて皆頑張ったわけだが、ものがありながらの原始的生活は逆に豊かさを感じる。節約できるうえに、知らなかったことがわかっていい、一石二鳥だと、明るい綺麗な目で子供さんが言っていたが、生きる智恵の自然に身についた、いい大人になることだろう。友人にテレビを処分した人がいるが、テレビを見ない生活は、時間がたっぷりあって、子供達は本をいっぱい読むようになったそうである。
2014.06.18
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茶々っ子に似ているからつい買ってしまった。茶々は黒だけど。うちには今、金ではないが、少々似てなくもない色のノラさんが毎日何匹も来る。金だったらどんなに素敵だろうと思った。「きんのねこ」は、「舌切りすずめ」や「花咲かじいさん」なんかとよく似た話。むかしむかしで始まるお話は、西洋も東洋も、欲張りさんを戒めていますね。
2014.06.04
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