梅林庵

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2013年02月02日

マランツ8B

(8)

カテゴリ：オーディオ

平成25年2月2日(土)

　今日はオーディオの師匠に来てもらいました。マランツ8Bの見立てをしていただきました。ビンテージ品の鑑定です。とてもよい状態だと言ってくれました。ひっくり返し、下の蓋を開けました。｢ネジがマイナスだ、いい感じ｣と言いました。1959年発売の製品です。ぎっしり並んだゴニョゴニョを見て、綺麗だとつぶやきました。

　早速マランツ7に繋ぎました。ヴォーカル、ジャズ、ソロ楽器、フルオーケストラ、手当たりにCDをかけました。素晴らしいの一言です。師匠に感謝の握手をしました。モーツァルトの魔笛、夜の女王の歌は圧巻でしたが、同時に微細な粗も容赦しない感もありました。、8Bに加えアルテックの3者が揃っての仕儀です。ソースの完璧が求められます。当たり前のことですが、演奏次第で音楽の質が変わること、はっきりしました。上手い下手をごまかさないオーディオです。それとは別に、音の柔らかさと繊細さ、師匠はいい音ではなく、聴きたくなる音と言いました。それはそのとおりです。リップサービスも。佐伯市にあっても、大分県にあっても、拙宅にあるこの組み合わせが最上位にランクされるとも言ってくれました。とても嬉しいです。最後に曰く｢マランツ7はフォノイコライザが素晴らしいんだ、オルトフォンの昇圧トランスを使うといいよ」今使っているのはTAMURA製です。それはそれとして、なんだかゴチャゴチャ感がしてきました。早く名曲喫茶をこさえ、アルテックとタンノイを一つの部屋にまとめたいです。
　午後は、魚をおろしました。写真の包丁は有次です。

　神主の奥さんにマダイをいただいたのでした。正月に包丁をあげたことを未だ気にかけているようです。カシコミカシコミに使ったお下がりでしょう。トラもおこぼれに預かりました。神事の供えものを口にできる猫は幸せです。

　妻がiPhoneにスピードラーニングを入れて欲しいと言いました。そうしました。初めてiTunesを扱いました。なんとか上手くいきました。
　夕刻、父からTELあり、柿の枝を切れとの命令が下りました。チェーンソーを持ってハシゴに登りました。こんな仕事は慎重にも慎重を期すよう親方に言われています。枝振りを丁寧に確認しました。何本か始末をし、切った枝を玉切りました。父は満足したようでした。
　日の入り前になりました。陽射しがオレンジになりました。周囲のそこかしこがいい感じに染まりました。ナンテンの実はヒヨドリに食べられて、あと少しの仕儀。