hongming漫筆

hongming漫筆

PR

Comments

背番号のないエース0829 @ 松谷みよ子】(04/22) 「私のアンネ = フランク」に、上記の内…
hongming @ Re:ブルーレイが再生できない(11/30) 随分遅くなりましたが、やっと試しました…

Keyword Search

▼キーワード検索

2003.09.05
XML




 「家康の江戸づくり」から「東京タワーと風雲児・前田久吉」まで二十三人を時代順に取り上げ、それぞれの仕事・功績を語る。
 ほとんど何もなかった江戸が政治の中心となり、東京となって様相を変えていくさまが、人物という面から語られるのだが、江戸期と明治以降では、都市に対する考え方が、全く違っている。
 江戸時代は、水道整備、防火など、住むための都市作りが行われる。
 明治になると、鉄道、工業地帯、煉瓦街など、住むためではなく、事業のため、経営のための都市作りが主眼となる。
 明治の官庁集中計画や戦後の都市計画など、江戸の名残を一掃しようという意図でもあったのではないかと思われるほど、人工的に様相を一変させることが行われる。
 明治以降は、「建設」の名のもとに「破壊」が行われたと考えることもできる。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.04.01 21:28:10
コメントを書く
[民俗学・社会風俗・地誌・歴史・博物学] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: