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2018.03.29
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テーマ: 国語塾(103)
27日に放送された「この差って何ですか」という番組で書き順を取り上げたのをみて驚いた。
 番組の内容は詳しく​ 公式サイト ​にある。
 「昔の書き順」と「今の書き順」が違うというのからして変だった。
 私は30代以上だが、「必」を「心」を書いてから斜め払いを書くという書き方はしない。
 こんなものが世代できれいに別れるわけがない。
 大学の先生が出てきて「正しい書き順」というのを説明するのだが、そんなものはないはず。
 文部科学省が基準のようにしているのも、それ以外を否定するものではないと明記してある。
 ところが、番組内では、
昭和33年に「筆順指導の手びき」という正しい書き順を定めたものが文部省から出版されたが、当時は強制力がなく世の中になかなか浸透しなかった。
そのため、現在30代以上の人は昔ながらの書道の書き順で覚えていたり、地域によって教わる書き順が異なったりしていた。
平成に入り、「筆順指導の手びき」の書き順が教育現場に徐々に浸透。そのため今の10代・20代の人は「筆順指導の手びき」の書き順で漢字を書いている。

 大学の先生は、広島大学教育学部教授で教科書改訂編集委員の松本仁志という人。
 妙なことを言う人だなあと思って、この人を検索してみてびっくり。
 「​ いわゆる「正しい筆順」の幻想 ​」という文章を書いている。
 その中にはっきり、
 「正しい」という形容は、筆順には馴染みません。
 私たちが「正しい筆順」と考えているのは、前掲の『筆順指導の手びき』という基準書に示された筆順ですが、同書では、あくまで指導上の配慮から基準として提示するにすぎないとの立場をとっています。しかし、この点についての理解が欠けて、基準としての筆順はいつしか「正しい筆順」として教育現場に浸透していきました。結果、記憶の正誤判断を強いるだけの筆順テストがまかり通るようになりました。
 機能性を根拠とするという考え方が主流の今日においては、筆順を暗記させることよりも、文字を書く過程において、「整え易さ」等の機能的要素を子供たちに実感させることが肝要です。文字によっては、そう実感できる筆順が複数あっても不思議はないのです。
と書いている。
 一体どういうことなのだろう。





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Last updated  2018.03.29 09:31:18
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