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2019.01.08
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カテゴリ: 時代劇(テレビ)

 「水を制す」は、神田上水完成までの苦難を描いているのだが、ドラマとして不完全というか、三ヶ月かけて放送したドラマの総集編を見ているような気分になった。
 エピソードがぶつ切りでつながりがよくない。
 所帯を持って間もない若者が川に落ちるところなど、何のためにあるのかわからない。
 もっと、江戸の水道にまつわる技術的な面を前面に押し出して描いた方がよかった。
 また、ちょっとしか出てこないが、伊奈忠次が利根川の流れを変えて鬼怒川に合流させた工事の方が大がかりだったので、そちらを描いても良かったはず。両方出てくると、どうしても江戸の水道事業が小さく見える。
 「金貨の町」は、小判誕生にまつわる物語。
 これも、題材としては非常に新鮮で興味深いのだが、物語が中途半端。
 主人公の柄本佑もよかったし、悲恋の相手の広瀬アリスもよかったのに、人間ドラマと小判の意義のどちらに比重があるのか分からない。

 柄本佑は、恨みを込めた目つきが非常にいい。広瀬アリスは、演技をしているところを初めて見たと思うのだが、まっすぐな人間であることが感じられて好感が持てた。それだけに惜しい。
 どちらも、三ヶ月ぐらいのドラマにして欲しかった。





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Last updated  2019.01.08 09:02:39 コメントを書く
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