hongming漫筆

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2024.02.14
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カテゴリ: その他の映画

 わかりやすく、面白い。斬新ではない設定なのに面白いのはなぜかというと、キャスティングと取り方がすぐれているからなのだろう。
 当時は無名だったというオードリー・ヘップバーンのういういしさ、グレゴリー・ペックの大人らしい対応。
 映画の中では「若い」ということになっているが、グレゴリー・ペックは三十代後半で、日本の感覚では若くは思えないのだが、年長者が若い役を演じるのは洋画では珍しくない。アメリカ人は違和感を感じないのだろう。
 当時の風俗も興味深い。ヒロインが宿から抜け出して荷台に乗り込むのが、三輪トラック。
 カメラマンがライター型のカメラを使うが、これは実在した日本製品なのだそうだ。
 スクーターの二人乗りでローマのまちなかを走る場面で、屋台を壊してしまったりする場面は、後世に大きな影響を与えたのではないだろうか。
 ストーリーを知っていても飽きることがない。
 名画というのはそういうものなのだろう。








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Last updated  2024.02.14 15:17:29 コメントを書く


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