2026.04.09
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カテゴリ: AI小説



今日は休みだった。
懸念事項があったので、それが心配だったけど、何とかなったようでとりあえずよかった。
先週のダメージがだいたい抜けてきた。
だけど、眠さは残ってる。
眠いけど昼寝ができない。

今日はいい天気。
暖かくて日中は外出するときには上着いらないね。
でも暗くなると寒いよ。

今日は何の日


反核燃の日
美術展の日
食と野菜ソムリエの日
子宮頸がんを予防する日
よいPマンの日
フォークソングの日
鍼灸の日
左官の日
丸亀市×サン・セバスティアン市「チャコリの日」
予祝の日
愛情仕送りの日

パソコン検定の日
えのすいクラゲの日
吉里吉里忌
春の全国交通安全運動
高級食パン文化月間



タイトル:大仏、チャコリ、そして春の予祝会議

山あいの古い寺で、その年いちばん妙な祭りが開かれた。
きっかけは、住職が貼り出した一枚の手書き告知だった。
「大仏開眼の祝い、美術展、野菜の供養、鍼灸の奉納、左官の実演、春の歌会、国際交流、そして予祝を、ぜんぶまとめてやる」
誰も意味はわからなかったが、とにかく寺の人たちは「春だしね」で納得した。
朝から境内は大忙しだった。若い女性は灯籠を持って石段を照らし、絵描きたちは桜の下で写生を始め、僧たちは山盛りの野菜を供え、なぜかギターを抱えた男は「フォークソング奉納です」と言って勝手に歌い始めた。左官職人は寺の壁を塗り直していたが、途中から筆を持って絵まで描き始め、「今日は境界がない日なんで」とよくわからないことを言った。
昼前になると、さらに謎の一団が現れた。樽を囲み、異国の旗を立て、「今日はチャコリの日でもあります」と乾杯を始めたのである。寺の者は誰ひとりチャコリが何なのかわからなかったが、これもまた「春だしね」で片づけられた。
そんな中、いちばん目立っていたのは石段を運ばれてくる小さな大仏だった。
古びた木枠に載せられ、職人たちが「よいしょ、よいしょ」と慎重に担いでいる。村では百年ぶりの修復で、今日ようやく本堂に戻される予定だった。
ところが石段の途中で、先頭を歩いていた歌う男が張り切りすぎた。
「♪春よ来い、運も来い、ついでに客足も来い〜」
その瞬間、担ぎ手のひとりが笑って足を滑らせた。
「あっ」
全員の顔色が変わる。
大仏が、ぐらりと傾いた。
「支えろーっ!」
「縁起でもない!」
「予祝どころじゃない!」
叫び声の中、一人の少女がすっと前に出た。灯籠を掲げていた、あの子だ。
彼女は大仏を見上げ、はっきりと言った。
「大丈夫。もう祝ったから」
意味不明だった。
だが次の瞬間、信じられないことが起きた。
傾いた大仏は、石段の角でぴたりと止まり、まるで自分で座り直したみたいに、すとん、と安定したのである。
場が静まり返る。
「……今、見た?」
「見た」
「座り直したよな?」
「座り直した」
住職はふるえながら少女に聞いた。
「きみ、いったい何をしたんだね」
少女はきょとんとして答えた。
「予祝です。先に『うまくいったことにして』喜んでおくと、だいたいそうなるって、おばあちゃんが」
一同は顔を見合わせた。
たしかに今日は朝から、成功した前提で祝っていた。供え物も、歌も、絵も、乾杯も、全部「うまくいった未来」を先に迎えにいくためのものだったらしい。理屈はわからないが、結果として大仏は無事だった。
そこで住職は深くうなずき、厳かに宣言した。
「よし。今年からこれを寺の正式行事とする」
「名前は?」
「春の全部盛り祭り」
「雑だなあ」と何人かが思ったが、もう誰も止めなかった。
夕方、祭りは最高潮を迎えた。
絵は並び、壁は美しく塗られ、野菜は炊き出しになり、歌は妙に盛り上がり、異国の客たちはすっかり村人と肩を組んでいた。背中に鍼の跡がある青年まで「なんか軽いです」と笑っている。寺はこれまでにないほど賑やかだった。
そして最後、本堂の前で修復された大仏のお披露目が行われた。
みんなが息をのんで見守る中、覆い布が外される。
そこに現れた大仏は――
思ったより、かなり小さかった。
静寂。
村人の一人がぽつりと言った。
「……あれ?」
別の一人が続けた。
「運んでる途中で気づかなかったけど」
絵描きも言った。
「これ、台座が立派すぎて、遠目だと大きく見えてただけでは?」
住職は青ざめ、修復帳簿をめくった。
そして震える声で読み上げた。
「すまん。わし、“大仏”じゃなくて“中仏”の欄を読んで手配しておった」
一拍おいて、境内が爆笑に包まれた。
担いでいた職人は膝を叩いて笑い、ギターの男は「だから軽かったのか!」と歌い出し、チャコリ組は「乾杯の理由が増えた!」とまた杯を上げた。少女だけが満足そうにうなずいていた。
「ほら、うまくいったでしょ」
住職は笑いながら頭を抱えた。
「たしかに壊れず戻ってきた。祭りも大成功だ。だが、わしらが一日かけて大騒ぎして運んだのは、村じゅうが思ってたよりずいぶん小さい仏さまだったわけだな」
少女は灯籠を揺らして、にこっと笑った。
「でも、笑って終われたから、大仏より大成功です」
その年から寺の春祭りは本当に名物になった。
ただし翌年から告知には、こう大きく書かれるようになった。
「仏像のサイズは事前に確認します」

おわり

眠いわ。







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最終更新日  2026.04.09 18:42:30
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