2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
今日も涼しい。そして一日中ちょっと暗い。今日は本を読もうと思ってたんだけど、思ったよりはかどらない。眠くなっちゃう。今日は何の日水の日・水の週間島の日(旧)観光の日夏の省エネルギー総点検の日肺の日パインの日愛知発明の日世界母乳の日花火の日麻雀の日・パイの日はっぴの日パーマの日「歯が命」の日宮島水族館の日カフェオーレの日やっぱり家の日バイキングの日ハイチオールの日ドール・スウィーティオパインの日リゾートウェディングの日・リゾ婚の日ホームパイの日ゲーム・オブ・スローンズの日ハイビスカスの日配置薬の日コンケンの日ネオバターロールの日エイの日配管くんの日緑茶ハイを楽しむ日ランチャームの日ふくしま夏秋きゅうりの日打ち水の日家族でレストランの日資格チャレンジの日釜飯の日あずきの日省エネルギーの日Myハミガキの日もったいないフルーツの日スター・ウィーク今日はめっちゃ多いな。タイトル「島のしょうゆ戦争」毎年八月になると、瀬戸内海に浮かぶ小さな島では、ひっそりとした奇祭が開かれる。その名も――「島の日」。観光客は「島の魅力をPRするイベント」だと思って集まるが、島民だけが知る裏の目的があった。それは、島を代表する二大勢力、「タコ派」と「パイナップル派」の争いを一年に一度だけ平和的に決着させる日だった。今年、タコ派の代表に選ばれたのは、全身タコの怪人パイン・オクト侯爵。頭にパイナップルを載せている理由は、「タコだけではインパクトが弱い」という町おこし委員会の判断だった。肩には堂々と、「ハッピーパインの日」のタスキ。誰も意味は分かっていない。対する挑戦者は、島で五十年間釣りを続ける老人・源三。彼の武器は一本の釣り竿と、スーパーで安売りだったホームパイだけ。「ワシはタコなんぞ怖くない。」「勝負じゃ。」タコ怪人は不敵に笑う。「では……島名物対決!」「第一種目!」「刺身!」源三、勝利。「第二種目!」「たこ焼き!」タコ怪人、圧勝。「第三種目!」「早口で”たこたこたこ”を百回言う!」両者とも噛んで引き分け。会場は異様な盛り上がりを見せた。そして運命の最終競技。審判が厳かに取り出したのは一本のしょうゆ。「最後は……」「ホームパイに一番合う食べ物選手権!」源三は固まった。「……そんな競技だったのか?」タコ怪人はニヤリと笑う。「実はホームパイには、しょうゆを一滴つけると、みたらし団子みたいになるんだ。」「さらに、軽く炙ったタコを乗せれば……。」会場中が静まり返る。恐る恐る一口。「…………うまい。」「うますぎる。」審判も、観光客も、屋台のおばちゃんも、全員が無言で二枚目に手を伸ばした。その瞬間、花火が夜空いっぱいに咲き、島中に歓声が響く。翌年。島の土産物店には、「島名物 タコしょうゆホームパイ」が並び、年間売上は過去最高を記録した。一方、源三はというと、「結局、釣った魚はどうしたんですか?」と聞かれ、照れくさそうに答えた。「……ああ。」「ホームパイがおいしくて、魚のこと完全に忘れて帰った。」おわり
2026.08.01
コメント(0)