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バレンタインはいかがでしたでしょうか。アメリカは女性が主役。男性たちはバラの花束を贈ったり、ディナーに連れて行ったりと、がんばります。そんなわけでこちらに住みだしてからというもの、その習慣にあぐらをかいて、いつももらう側に徹していましたが、今年はうちの男性3人に小さなプレゼントをしました。長男S:ライトニング・マクイーンのミニカー(ラジエーター・スプリングス版。見た人にはわかるね)次男M:マクイーンの彼女、サリーのミニカー旦 那:テニスのリストバンドとガムいずれも5ドル以内の商品です。(けちー)ま、私は本来もらう側ですから。ミニカーはいずれも既にあるものですが、マクイーンは次男のもの、サリーは長男のものだったので、どちらもお互いのが欲しくていつも喧嘩になっていました。なので、いい機会だとそれぞれ買ってあげました。旦那は当然テニスきちがいで、リストバンドが一つしかなかったため、ほしがっていましたが、まあ、必須ギアというわけでもないので、いつも買いそびれていました。なので、今回買ってみました。みんな喜んでくれました。よかった。で、私は何をいただいたかというと、長男S:ラブレター(ちゃんと郵便で届きました。デイケアで書かされたもの)と花をつけたボールペン次男M:紙皿にMの写真が張ってあるもの。旦 那:バラ一輪&赤ワイン用グラスX6です。6個なので、グラスは私に、というよりはうち用に、といったほうがいいようなプレゼントになりましたが、以前からうちにはシャンパンと白ワイン用グラスしかなかったため、嬉しかったです。これからは赤ワインを飲む姿も様になりそうです。しかも、シャンパングラスと同じシリーズの商品をわざわざ買ってきてくれたそうです。ありがとう。Sのラブレターは笑えた。基本的にこんな感じ。(もちろん英語)「I love you, Mommy. I love your food. I like you better than deer.」は?最後のは何?鹿よりママが好き?なぜ、と聞くと、「だって、鹿よりすきなんだもん。」との回答。よくわからん。今年、ちょっと違っていたのは会社。なんと、日本人男性2人から義理チョコをいただきました!さすが駐在員は違う。こっちにいるとこっちのやり方に感化されるのか。それとも、うち1人がこちらに赴任したばかりの若手君だったので、その上司とともに「よろしく」の意味をこめた挨拶がわりか。はたまた、先週あったリストラで暗~くなってしまった職場を励まそうというその上司の配慮か。(そう、リストラがあったんです。これについてはまたの機会に。暗くなるんだ。)いや~、嬉しいじゃありませんか。
February 14, 2008
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最近、Mの言葉の発達が早い。ついこの間まで何にもしゃべらないなー、と思っていたら、今は発音は悪いながらも結構いっぱしの文章をしゃべるようになった。でも、ほとんど英語。やはりお兄ちゃんもうちで英語を話しているのでどうしても同時期のSの日本語率と比べると、圧倒的に英語優勢。日本語は不思議なことに「~しちゃった!」という表現のときだけ出てくる。あとはおしっこ、うんこ、ねんね、などの単語。考えるに、多分英語には「~しちゃった!」というニュアンスのある表現がないからでしょうな。過去形を使いますからね。やっちゃった、という感覚を強調したいときは日本語のほうが彼的にしっくり来るのでしょう。英語のほうは、サ行の言葉がうまく発音できないけれど、文章で話す。例えば、 I wanna help. I wanna eat. I can do it. I can't hear it. This broke. (ディシュ ブローク、と聞こえる。)などなど。おかげで最近彼とのコミュニケーションもスムーズに。Sまでわかるようになったので、もちろんまだまだ喧嘩のほうが多いけど、それでも二人はよく遊ぶようになった。Sは最近Mのいうことを通訳してくれる。Mが何言ってるかわからないときはSが, I think M said XXXXX.というので、へえ、よくわかるねぇ、と感心してしまう。さて、うまく発音できないのはサ行だけではない。その他で特におもしろい発音は うぉこピンクイズ:何のことでしょう。ヒント:某ディズニー映画のキャラクターの名前である。さあ、わかったかな。第2のヒント行きましょう。映画は、Carsである。もうわかったかな。第3のヒント:そのキャラは赤い。もうわかりましたね。そう!ライトニング・マクイーン です!それがどうして「うぉこピン」になるかって?ライトニングは省略して、マクイーンの部分がどうしても言えなくて、うぉこぴんになっちゃうのです。MはCarsが大好き!それでマクイーンのミニカーをいつも、機会があればほとんど一日中握り締めている。離すのは学校にいる間と寝る間だけ。トイレに行くときもマクイーンは連れて行かれ、食卓にも茶碗の横にマクイーンが鎮座、お風呂にもいっしょに連れて行って入るし、ときどき寝るときもいっしょに寝る。そして、マクイーンの次にはサリーが好き。サリーはもちろん、「しゃりー」と発音。そして一人遊びまでこんなふうにする。(マクイーンとサリーを手に持っているM)「ハイ、しゃりー」「ハイ、うぉこぴん」「ハイ、しゃりー」「ハイ、うぉこぴん」(以下、永遠と二人の挨拶だけの会話が続く。)うぉこぴんが視界から消えようものなら、さあ大変。「Where'd うぉこぴん go?」2分くらい探してみつからないと涙目で、「うぉこぴーん!」と必死。そんでもってお兄ちゃんが持っているのを見ると烈火のごとく怒り出す!「NOOOOOOO!!! MY うぉこぴん!!!」(そして喧嘩が始まる。)とにかく、うぉこぴんさえいればMは幸せ。いつになったらマクイーンになるかな。
February 6, 2008
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すっかりご無沙汰です。何をしていたのかというと、ステロイド注射で去ってくれたかと思った花粉症でしたが、その注射をするのが結局遅かったんですね。重症の鼻炎になってしまっていて、その治療に2週間くらいかかってしまったんです。あの注射後、しばらく楽だったんですが、また右半分が副鼻腔からこめかみ、そして頭にかけて、ととても痛み、さらに副鼻腔の痛みが上あごに至り、奥歯4本くらいが痛みだす始末。最初かかりつけの医者へ。すると「ああ、鼻炎になっちゃったのね。じゃあ抗生物質出しておくから。それが効かなかったら次は虫歯を疑ってみてね。それでだめなら戻ってきて」というので5日間それを飲むが全く改善せず。なので今度は歯医者へ。でも、歯医者さんでもレントゲンには怪しい影も写らず。ところが、歯医者さん曰く「でもね、ほらここに副鼻腔の下の方が写ってるんだけど、白く曇っているよね。だからまだ鼻炎が残っているんだよ。もっと強い抗生物質を出してもらったら?」といわれ、また医者へ戻る。ええ?抗生物質って強さがあるの?知らなかった。最初のが効かないほど強い鼻炎って本当かな。ここで、頭の中にふと最近マダムねここさんから聞いた、お友達の方(顔の腫瘍だった!)の話と、長男Sのクラスの先生がやはり脳腫瘍2個持ちだった!とわかった話がよぎった。どちらも花粉症だと言われつづけて結局腫瘍とわかったとのこと。まさか、私も腫瘍???ちょっと怖くなって先生にCTスキャンしてもらえないか聞いてみた。「…うーん、でもね、お金で命を量るわけじゃないけど、CTってとっても高いの。2000ドルとかなの。1~2週間スキャンが遅れただけで腫瘍がどうこうなるわけじゃないから、とにかくまずは他の治療を試してみて、それでだめなときやってみましょうね。その場合でも最初は普通のレントゲンからよ。」アメリカだなー。また、保険と相談の話だよ。こちらはかかりつけの医者というとファミリープラクティスといって、日本のように外科とか内科とかに特化されていず、歯以外はなんでもござれのお医者さんなんです。産婦人科検診もできちゃうし、ちょっとした検査なら眼もいけるし、とにかくありとあらゆる窓口みたいなものです。そして、これ以上は専門医でないと治療装置や詳しい検査装置がないから、というときは専門医を紹介されます。そういうの、最初はどうなんだろ、と思っていたのですが、考えようによってはいい制度です。だって、私のあらゆる診断記録をこのお医者さんが全部持っているので、ああ、あのときこの薬のんだからこれはだめね、とか、前回の○○の数値はこうだったから、このくらいの増加は問題ないね、とか、あらゆる方面のデータを持っているので助かるな、と思うときがあるからです。でも、レントゲン装置などはない。なので日本なら初診で即レントゲンになるのにアメリカはまずお金と量りにかけて、レントゲンまでする必要あるか?がスタートとなります。日本は逆でとにかくまず調べる。早期発見があるかもしれない。ないかもしれないからやらない、のではなく、あるかもしれないからやる、の姿勢です。というわけで、お医者さんは「そうね、前回ステロイドが効いたから、もう一度別のタイプのオーラル・ステロイド試して欲しいの。」「でも、前回の注射は6-8週間効くんじゃなかったでした?私まだ2週間しかたってないのに。」「あれはアレルギーを抑えるという面では効いてると思うわ。だってアレルギーの症状はないんだよね?」「はい」「じゃあ、抗生物質は昨日で終わっててもあと5日間は体に残っているから別の抗生物質を試すのは意味ないと思うの。だから今は起きてしまった炎症を抑えることに集中するために、もう一つ別のステロイドを試すのが次の手段だわ」で、ステロイド、試してみた。確かに薬の説明書(この説明書が長い!でもよく読まないと怖いのでいつも処方された薬の説明書は全部一字一句読んでいます。)にはアレルギーや鼻炎を抑えるとも書いてある。翌日嘘のように痛みは消えた。もちろん歯の痛みもない!すごい!ステロイド!超強力!ある意味、怖い!いいんだろうか、これで。例えば本当に腫瘍があったとして、そういう場合はステロイドで痛みがなくなるとかはないんでしょうかね。とりあえず、1週間の処方が切れてから、また先生に報告がてら聞いてみよう。怖い!くせになりませんように。
February 4, 2008
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