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2026.04.20
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カテゴリ: 小説
舫鬼九郎【電子書籍】[ 高橋克彦 ]

*あらすじ*
寛永20年冬。橋のたもとから、背中の皮が剥がされた女の首なし死体が見つかった。
現場から立ち去る男を不審に思った長兵衛は、そのあとを追う。

それが「
舫鬼九郎」という剣士との生涯の出会いと、凄まじい陰謀の渦へと飲み込まれていくとは知らずに。



*感 想*

主人公一派、 敵か味方か分からない者、そして悪代官のような悪とそれに従う忍者たち。
まるで平成中期?あたりまで民放でやっていた時代劇を見ているようでした。

主人公一派のパートが終わった次のパートで、敵対勢力の頭領とその手下たちが夜にコソコソと作戦会議をしているのを見て「(時代劇と言えば)そうだよコレコレ!」と思いました。


主人公たちの作戦も敵対勢力の作戦も、読者側にはだいたい描写されていましたが、どちらも互いの作戦に感づいたりしていて どちらがどのように裏をかき、または かかられるのか、想像がつかずドキドキでした。


もちろん戦闘シーンも多々ありますが、その戦いっぷりがすごかったです。
主人公は普通とは異なる特殊な刀を用い 特殊な刀捌きをすることと、相手も角手や手甲鉤といった独特の武器で戦うこと、さらにそれぞれの心理描写と戦闘シーンの書きこみが細かいことも相まって、この数々の剣戟シーンは見応えがありました。



あとがきで作者が「色々と詰めこんでいて、読者に楽しんでもらうことしか頭にない(意訳)」ということが書いてあったのですが、まさにそれを感じることができた物語でした。











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最終更新日  2026.04.20 15:38:14
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