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海外から輸入が約束となっている70万トンのお米の売却方法に苦労している政府が、汚染米となるとお手上げで、工業用のり用ぐらいしかはけ口が無い。そのはけ口も汚染米の在庫量以上であれば今回の問題は起きなかったであろうが、在庫量が適正なのり用をはるかに超していた?為に、その処分に困って、世に言う”見て見ぬ振りをする”態度で三笠府-ズ株式会社その他に汚染米を処分したのが実態であろう。
このことに関しては、すでに大方の情報が出尽くしたので、このブログでこれ以上云々する必要も無いが、問題の根源は我々日本人のあいまいな事に対して甘いと言うか、おおらかな性格、性分について、このさいおおいに反省する必要がありそうだ。
このブログでも時々記述してきたが、
1. お米のこしひかり、あきたこまち・・・等の生産地表示の徹底
2. ”氷見のぶり”は富山湾のぶりでよいのではないか?
3. お酒の樽買いによる有名ブランド表示は消費者を騙したことにはなりませんか。
4. 牛肉の産地表示の問題
などなど。
ブランド信仰も個人事としては他人がとやかく批判するべき事ではないが、それにつけ込んで、法外な値段が横行しがちであるのが問題だ。
主食のお米に関して我家では、同じ兵庫県内の玄米の”コシヒカリ”を年間の必要量を買い込み10kg単位で精米して食べているが、(かの有名な新潟県魚沼産の”コシヒカリ”を購入したことが無いので味の比較も出来ないが、)
兵庫のコシヒカリで十分美味しいと思っております。その玄米の値段とダイエ-などで販売されているある地方のコシヒカリの精米されたお米の値段がほぼ同じ程度のものがけっこうあります。
この辺についても、どうなっているのか疑問に思うことがありますが・・・・
ともかく我々が理由の無いブランド信仰を避け、あいまいさを嫌う気持を国民の共通の性分に変えていけば、汚染米の流通に示した政府当局の言語道断な態度に対しても、さらに厳しい批判が集まり、今後2度と同じような対応をしなくなるのではないでしょうか。
大変難しいことですが。
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