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はじめに
30年余り、この三田の自然の中で暮らしてきても、疑問に思うこと、わからないことが多い
動物に関しては、主に武庫川の浅瀬などで数多い集団に出合うことがある。
カワウ L82cm w129cm
今回は他の鳥は居ませんが、いつもはたいていダイサギやカルガモなどが傍にいる。
何故、このように群れたがるのか?
時にはカワウなどの集団の周りに、ケリやアオサギなどがいて、なにか観察しているかに
見える
こともある。
体力の回復、向上を狙って武庫川べりをママチャリで往復する機会が増えているので、その
お土産と して 今回は「川除」の水田、苗代後の水面に沢山のケリとダイサギなどを発見。
ご覧ください
ケリとダイサギなどの群れの様子、カルガモなども加わっていた。
7月19日(日)、7月31日(金)2回観察した。
その遠謀
その生活習慣は不明ですが、たぶん今年育った若い鳥と親鳥の集団だと思っております
その中の1羽 チドリ科 大型のチドリ類で足が長いとある。 L36cm
脚(あし)が長いとされている。柔らかな水田の地面に立っていても格好よく見える。
(留鳥。子育ての際、トンビなどに対する攻撃は見事です)
昆虫やカエルなどを食べると図鑑に出ているが、このような集団での水田入りについては
情報が見られないので、推測するしかない。
図鑑で、カラシラサギに”獲物を追い立てるようにして食べる”こともある・・・とある。
ダイサギ、アオサギ、ケリなどが集団で、そのような追い込み漁をする可能性もありそうだ。
この写真の瞬間などを見ると、その行動を推測できる姿には見えない。
ダイサギなどは集まっていても、ばらばらだし、疑問に感ずる。
平素、周辺の田んぼの良く伸びた稲株から上半身をのぞかせながら、1羽、単独で餌を
あさっているのが普通に見える。
従って、ケリがケリの習性としてこのように集団で空き苗代に集まった姿を見て、ダイサギは
思い思いに集まってきた…そんな風にも見えます。
ダイサギ l90cm 英名 Great Egret
畔に立つダイサギ
こんなに首が長い。下の写真に見えるアオサギは、どんな場面でも個体であり、集団でいる
例は見たことが無い
ダイサギ、アオサギ、ケリ・・・いずれも水田の中にいて、思い思いの方向を向いている
様が面白い。この水田にいるかもしれないオタマジャクシなど、小動物の姿を観察できて
いないので、これらの鳥が水田で何をしているか? 不明です。
ケリは昆虫やカエルを食べると図鑑に出ている。
ダイサギ・・・魚類、カエル、甲殻類を食べる。 アオサギの同じ傾向らしい。
カルガモもカラス モ加わっていた。
この岸の周りは稲の株が順調に育っており、ケリが入っても見えないが、アオサギや
ダイサギなどは区部から上などが穂先から出て見える。
普段は群れをつくらないので、稲の植わったすいでっやその岸などでその姿が見える。
稲株が茂る水田の岸でしばしば目にするサギ類 これはアオサギ L93cm
L93cm 英名 Grey Heron
① 主として、ケリの生態がよくわからないのに、主に7,8月の今頃このような集団の姿を
この川除や武庫川の対岸、貴志の水田で毎年のように見受けます。
➁ 春先、川除や大原、貴志町の水田の岸などで子育てをしたのち、巣立ちを迎えますが
その際、集団を形成して育雛、一本立ちの指導を集団で行う…そんな推測もできます。
③ それ以降、集団の行動はあまり見られませんが、武庫川の中でカワウやアオサギ、ダイ
サギ などに混じって複数のケリが加わっている様を目撃したこともあります。
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