inti-solのブログ

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2016.07.11
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カテゴリ: 政治
参院選の結果は、憲法改正に賛成していると言われる無所属も含めれば2/3に達してしまったようです。その点では、私にとって非常に残念な結果に終わりました。


全体としての結果は残念でしたが、民進党は32議席、事前の予測からすれば、大善戦と言えるでしょう。改選議席に対しては17議席減ですが、前回参院選の17議席から比べれば、倍に近い伸びです。(旧日本維新の党で前回参院選に当選した議員で、民進党に鞍替えした人はいません)

その一方で、当初は躍進が予想されていた共産党は、後半で失速して6議席、改選議席に対しては3議席増ですが、3年前の参院選に対しては2議席減に終わりました。これに関しては、ちょっと残念な結果です。例の「人を殺す予算」発言が大きく響いたことは間違いなさそうです。
ただ、比例区での得票を見ると、得票率、得票数ともに前回参院選より伸ばしています。一昨年の衆院選に比べると、得票率は微減ですが、得票数ではほぼ変わっていません。つまり、もっと大きな伸びが事前に予想されたところからいうと、物足りないにしても、逆風の下でも、急激に伸張したこの3年間の党勢は維持できている、ということです。

そして、その共産党と民進党・生活の党・社民党の協力体制は、かなりの効果を生んだといえます。32の1人区で自民党21勝対野党11勝、もちろん自民党が勝ったのですが、野党がバラバラだった前回は1人区で野党が2勝しかできなかったことを考えると、大変な差です。もし野党共闘がなかったら、野党は1人区では沖縄・岩手・山形以外は勝てなかったのではないでしょうか。
当然、次の衆院選でも、野党共闘という動きが出るでしょうし、すでに共産党は次の衆院選でも、と 言っている ようです。

基本的には、私もその動きは歓迎します。

前述のように、共産党の政策委員長の「人を殺す予算」発言で共産党の勢力の伸びが止まった、と言われます。これが40年前なら、その発言で勢力の伸びが止まることなどなかったでしょう。つまり、今や共産党に期待する層ですら、その少なからぬ部分は、自衛隊は必要だと考えている、ということです。何を隠そう私だって自衛隊は必要と思っています(なんて、今更もっともらしく書かなくても、これまでに何度もそのことは当ブログに書いてきましたが)。

とすると、自衛隊は憲法違反と規定する綱領はそのままでいいのか、ということを考えざるを得なくなってくるだろうと思います。すでに、実質的にはこの綱領はお蔵入りも同然ですが、だとすれば、お蔵入り同然の綱領を掲げ続けることが得策なのか、と思わざるを得ません。私は、党員ではないし、熱心な支持者でもありませんが、半分くらいの票を投じてきた「うっすらとした支持者」としては、自衛隊の存在は認めたうえで、その規模は必要最小限度とする、将来の理想としては非武装国家を目指す、米国の言いなりはやめる、という、軽武装国家、平和主義国家としての実を取ることを志向すべきではないかと思うのです。
今のままでも、今と同程度の得票(2012年までの低迷期から比べれば、得票は大幅に伸びてはいる)は維持できるでしょうけどね。衆院選でも民進党と共闘を考えるなら、それをやらなければ右翼陣営からいいように叩かれる(まあ、どうせやっても叩かれると言えばそれまでですけど)ように思います。





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最終更新日  2016.07.11 20:31:20
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