一杯のお茶に幸せを感じます。
今日のお茶は,中国茶・黒茶です。
本日はこんな1日でした。。。
横浜中華街の近くでの講座・おーーー出かけたのが11時近くになりました。
のんびりしすぎました。遅刻してしまいました。ごめんなさい
奥が深いお茶の世界・中国茶は歴史も古くなお一層深いのです。
黒茶の世界へ
利源隆の安化黒茶 千両花巻茶を味わい尽くす
まず湖南省とはどこでしょう。。。ミネラル豊富な雪峰山脈の麓
スライドで見ましたが,,,” すごいところ!です”
ダージリンもそうですが,
得てして おいしいお茶というのは
こういうところで作られるのですね。ほぉ。。。
おそらく一生行くことがないところだと思います。
でも そこのお茶がこうして飲めるというのは
とても幸せなことです。
人の手によって作られ,人の手によって運ばれ
こうして日本の私のところでいただけるなんて。。。
歴史は 唐の時代。
1959年に 安化黒茶は 政府が取り扱うお茶になったそうです。
万里茶路という道を通って運ばれたお茶です。
2008年には 千両茶の制作工芸が国の無形文化遺産になったそうです。
動画で観ましたが, 何人もの男性陣の足で笹の葉,シュロ,竹ひご
で加工されていきます。
お茶の特徴はプーアール茶が晒青緑茶を作ってから渥堆するのに対して
5つの過程で荒茶を作り,松の枝(限りがあるので現在では薪)を燃やして
感想させて行くそうです。ラプサンスーチョンとはまた違います。
大きく3つに分かれます。
三尖〜天磚・貢尖・花磚 安化の若い茶葉で作った黒茶の高級散茶
三磚〜 黒磚・茯磚・花碑 磚の中に金花ができ独特のかおりがある。
一千両花巻茶〜1958年に生産中止・どう材料を用いて機会で作られたのが花磚茶
同じ味にならなかったそうです。
150cm あります。36,25キログラム を千両というそうです。
これを馬?(ろば?)にのせてせっせせっせと運んだそうです。すごいですねー
細くて,石段のような道です。
このお茶ができるまで1年半時間をかけるそうです。
だから新茶は2年後でしょうか。
こちらを試飲してきました。
1997年のお茶はここで飲んだらもう もう出会えないそうです。
受講された方は10人以上いました。
みなさん北京語を理解していらっしゃる方も多く
マスター(師)と 会話を楽しまれて
羨ましく思いました。必要ですね!
残念ながら最後まで入られませんでしたが
またこのような講座に参加したいと思います。
マスターは 素敵な女性でした。
呉建利氏(湖南利源隆茶業有限責任公使)ら4名が中心となり40年途絶えていた安化千両茶を300本作り復活させたそうです。そのお嬢様がいらしていました。
とても美しい方で淹れてくださるお茶が
こんなに丁寧にいれるのね,,,と
眠っている茶葉を起こし
ゆっくりと湯を注ぎ
とても美しゅうございました。
そしてそのお茶はとてもおいしい。
30煎ちかく飲むことができるそうです。
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