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左の「3階」がクワァ&ヒサのカゴ 朝7時に確認したところ、やはり、ツボ巣の中で眠ったままの状態で亡くなっていた。「シャカがお釈迦になったか…」などと思いつつ、黙々と取り出して副葬品ともどもキッチンペーパーにくるんでおいた。 未亡鳥となったガイがさびしげなので、考えていたプランAを実行した。未亡鳥で体が不自由な点で共通するタネと同居させる、と言うものである。まずはタネをガイのカゴに放り込んで様子を見た。結果、特に争いは起きなかったので、午後、サカを『文鳥墓苑』に埋葬した後、カゴを清掃し巣などを交換して、メス同士の同居を開始した。 これにより、タネのカゴが空いたので、夜の放鳥時、そのスペース(「文鳥団地」中央棟の3F右)に2段下のクワァ&ヒサのカゴを移動し、1段目の左のカゴを順々に右へ移動した。 しばらく慣れずに苦情がありそうだが、とりあえず、しばらくはこの体制で様子を見たい。
2019年01月31日
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シルバ&ギンの子どもたちは順調。ひいき目なのか、頭の形がとても良く賢げだ・・・今のところは。 さて、夜の放鳥開始時、サカ爺ちゃんが背眠状態なのに気づいた。午前中の短時間放鳥の際は、お菓子のような『ソフトフルーツフード』をボリボリ食べていたのだが、取り出した彼にはそのような力はなく、ぐったりと手のひらで眠り続けるだけになっていた。 かくなれば、いつ亡くなってもおかしくない。しかし、放鳥終了時間(20時15分頃)になっても彼の心臓は鼓動を止めず、30分経っても変わらなかった。となれば、やむを得ず、カゴのツボ巣に帰したのだが、明朝の再会は難しいと覚悟する他あるまい。 2011年11月に我が家に来て(ブログ)、なぜか人間のそれもおじさんが好き、自身は文鳥も好きだが文鳥には嫌われ、さえずり方も鳴き方も変だったが、飼い主に師事してその口笛を参考にさえずりを変えた。口笛好きはその後も変わらず、襟元にしがみついて口笛を聞きたがり、「サカ坊ピンマイク」と呼んだものだった。 彼もいろいろだったが、彼ほど、ペットショップから我が家に来て幸福だった文鳥はいないだろう。我が家以外に行っていたら、不幸な一生になったのではないか、と思う。 さて、不謹慎でも、埋葬の仕方をあらかじめ考えておこう。
2019年01月30日
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シルバ&ギンが育てる2羽(孵化2、3日目) セツは巣ごもりする母性本能の強い文鳥で、その性質を子どもに伝えてくれるようだ。娘のサンは前代未聞の子育て上手で、長女のシルバも立派に育雛してくれている。↑しっかりエサを与えているのである。 ↓叔母の元で育つ第一子も、とても順調な様子だ。この子らがシルバーなら、1羽我が家に残して、売り物のシルバー文鳥夫婦がひとり餌まで育てきった荒っ子3羽の1羽を嫁なり婿なりにしたら良いかもしれない。 売り物のシルバー夫婦も、一斉に5羽孵化させる天才なので(育雛中に産卵を始め、現在抱卵中)、おそろしく子育て上手なシルバー一族となってくれるかもしれない。いろいろ楽しみにしておこう。
2019年01月29日
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ウチのアラシちゃん このアラシも5歳か・・・。相変わらず理解不能の判断力と意味不明の行動力で動き回っているが、それでも少しは落ち着いたのか・・・な? そして、そのアラシとは血縁的には関係ないが、息子のところの養子(シルバ&ギンの第一子)は元気そうだ↓。第三子は実父母の方で孵化したので、へばりついているこの子↓になるべく触れないように、明日孵化するはずだったであろう卵を、はなはだ遺憾に思いつつ撤去した(とんでもない「天才」だったかもしれないのに・・・)。ともあれ、1羽っ子状態でぬくぬく成長してくれるはずだ。 で、第三子の誕生で、2羽となったシルバ&ギンの元のヒナ↓↓だが・・・、こちらの2羽の方がクチバシが黒くみえる。突然変異シルバーの母とライトシルバー気味の父、どういった姿になるのか興味深い。
2019年01月28日
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逝く鳥あれば生まれいづる鳥あり、で、今度は実の両親シルバ&ギンが抱卵している方が孵化した。両親は育雛経験がないので不安だが、たくましくエサをせびり取って成長してもらいたい。 最強の養父母ツイカ&サンの元で誕生した第一子は、すこぶる元気な様子であった↓。いろいろ巣材が持ち込まれる中で、順調に育ってくれるはずである。
2019年01月27日
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生まれたり死んでしまったり忙(せわ)しないのですが、午前中、巣の中で冷たくなっているソウを発見した。 遺体は、巣の中でお腹をペターとつけた状態で、完全に寝入っている姿勢であった。つまり、眠っている間に心臓が止まってしまった感じである。遺体の重量も25gあり、病み疲れた感じではない。となると、脚の変形(片脚の跛行)により、着地が上手くできず混乱して無茶な飛翔をすることがたびたびあったので、それが心臓を弱め、さらに最近産卵をした結果、心臓衰弱状態になったものと推測する。 2013年1月10日生れなので、6歳か…。父ノコリ、母トミ、つまり、我が家の14代目だが、ニチィという長女がいたので、孵化させる予定がなく、3羽孵化しているのを発見した時は、想定外で驚いたものだった。 次女のテイと恋愛関係にあり、そこに♂白文鳥のアリィが加わり、三角関係になりながら(アリィの本命はテイ)、何となく3羽で「婦夫婦」になった。なかなか我の強い文鳥であった。 ともあれ、やすらかに。
2019年01月27日
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クチバシが黒っぽいからやっぱりシルバー? 先日、シルバ&ギンの有精卵4個の半分を、ツイカ&サンに預けたが、その1個が孵化した。 他の3つは卵のままなので、どうやら抱卵のタイミングが早すぎ、1日1個ずつ孵化するパターンのようだ。とりあえず、明日、明後日まで孵化を待ち、その段階で卵状態の1個はナマモノとして処分してしまうつもりだ。 母のシルバは桜文鳥の両親から突如生まれたシルバー文鳥なので、どういった子が生まれるのか多少心配していたが、今のところ、普通にシルバー文鳥になりそうだ。 今シーズンの孵化ラッシュはまだ続きそうだ。
2019年01月26日
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若い夫をゲットするのは厳しいけれど 長年、はげまし(禿げ増し)あった最愛の夫イブに先立たれ、飛翔することも出来ない老境のタネは、後を追うようなことになるのではないか、と思われた。が、案外に元気だ。 いつもは、夜の放鳥には参加せず、カゴの中で過ごしているのだが、今夜は何やらそわそわしているので、捕まえてテーブルの上に連れ出したところ、オスに興味をしめす様子であった。特に、バタオ・・・。 残念なことに、若い頃の「キョンキョン」似の文鳥とされるウメの下僕と化しているバタオには、まったく相手にされなかったが、飼い主は大いに感心した。まだまだ、元気でいてくれそうだ。今後、2、3日に1度くらいは連れ出してやろうと思う。
2019年01月25日
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頭が大きく目つきの悪いお姫様 ヒィロは我が家の嫡流16代目の継承者とされており、母フィンが急逝したこともあり、飼い主に依怙贔屓されるべき境遇にある。が、歴代最高のベタベタ、放鳥終了時に手のひらに飛び乗ってきて、頬っぺた頭頂部そして何より後頭部をなで繰り回されねば気が済まない文鳥になったのは、先天的な性格に拠るところが大きいだろう(嫡流も「よその子」も扱い方は一緒のネコかわいがり)。 さりながら、祖先にこんな子はいなかった・・・。・・・遠い祖先、母の祖母(イッツ)の祖父(イブ)の祖父(キュー様)の祖母、オッキを思い出させるが、これはまた、遠い遠いご先祖様だ。 となると、案外、父ジョーの方の遺伝なのか?似たり似なかったり、遺伝は不思議なものである。
2019年01月24日
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両親を足して二で割ったタロちゃん 「♂になれ~」の意図でタロ・ジロと名付けたら、本当に兄弟だった彼らは、実に良い子に育っている。 タロは容姿も性格も両親の特徴を受け継いでいる。わりに丸っこく、顔つきは愛嬌があって、性格は甘えん坊で、いろいろ新しいことをやらかす。一方のジロ↓は、美男子で「ツンデレ」ぎみ、争いごとを好まずマイペースだ。 どちらかを正統の姫君ヒィロの婿にしたいのだが、さて、うまくいくのか、期待に応えてほしいところだ。
2019年01月23日
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まだ「良い眼つき」ではあるものの 亡くなった時のことは考えないようにする飼い主が多いものながら、考えようとまったく考えなかろうと、それは起きるものだと、嫌でも理解してしまうと、老衰すればその結果を先回りして当たり前に思えてしまう。 サカ爺ちゃん、サカ坊は、2011年11月、と言えば、東日本大震災の余震が治まりきらぬ頃に我が家にやって来た。横浜の『サカタのタネ』のガーデンセンター内にあったペットショップで、タネとつがいとして売られていたのだが、換羽中で血色も悪くみすぼらしかったためか、店員さんにはメス扱いされていて、「妻」タネには徹底的に嫌われ、カゴの隅で小さくなっていたものである。 どこかのおじさんから、人のおやつ(おせんべい)など与えられながら生活していたらしい彼は、飼い主の口笛に魅了され、襟元にしがみつき聞き惚れてくれる、実にかわいいが鬱陶しく目つきがとろ~んとして気色悪い文鳥となった。 飼い主に一途かと思われたが、なぜか禿げて世にも珍しいモヒカンスタイルの文鳥となっていたケコに好意を抱いて、夫婦となって子を成した(変な夫婦の子はキミョーな顔をしていた)。その妻に先立たれた後、今度は姿かたちは整っていた若いメス(ガイ、性格はそそっかしく変わった子)に言い寄って夫婦となって、今日に至っている。彼の「趣味」はよくわからない。 羽毛が逆立って汚れてしまうようになり、それでも長生きしてもらいたいものだが、いろいろあってこの家での生活を満喫したように思われ彼の場合は、体の動くうちに往生した方が良いようにも思えてしまう。いずれにせよ、口笛を吹いて送りたいものである。
2019年01月22日
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こちらは卓上水浴び場をノビィに教えてもらっているジミィ 昨夜、サンをシルバの姉と誤認していたが、よく考えてみれば、妹だった。シルバはデッカ&セツの第一子、最初の子だけに、桜文鳥同士からシルバーが生れたのでは?と考えたのであった。つまり、姉のシルバにとって妹サンは、夏休みに子どもを預けっぱなしにできるくらいに頼もしい存在と言えようか。 ↑は今夜の微笑ましい光景。あの男にもてないノビィのことを、ジミィはとても尊敬しているのだから、不思議だ。
2019年01月21日
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神様仏様サンちゃん様 昔、学生の頃、私のアスペル姉さん(アスペルガー症候群で常識が理解できない姉。当時はそういった診断を受けていないので、たんに迷惑なバカ姉)が、夏休みにまだ幼児だった姪たちを預かれと言うので、当然、数日のことだろうと思い、構わないと言ったら、一か月のうち半分以上、この日もこの日も・・・と言いだしたので、激怒したことがある。 このような姉には何も期待できないが(いろいろ事例を挙げたくなるがやめておく)、それとは真逆に、この↑姉様は無茶苦茶頼りになる。 さきほど、シルバ&ギンの卵を確認したところ、4個ある卵が全て有精卵で、数日で孵化するのでは?の状態に見えた。しかし、このカップルは育雛経験がなく、そもそも我が家では育雛数は3羽以下と決めている。そこで、半分は他の文鳥に預けようと思ったら、ちょうど姉が抱卵に励んでいたわけだ。 サンは色が違うので忘れてしまうが、シルバの実の姉で、育雛にかけては大天才である。初仔の実子タロ・ジロをやすやすと育て、孵化前日に押し付けられた卵を孵化させて育て、さらにその子の育雛中に突如1週間ほど幼いヒナ(それも色違いで数が1羽から2羽に増える)を押し付けられても、しっかり育てた。夫のツイカはお調子者だが育メンなので、このカップルは、史上最強の育雛プロと言える。 そこで、申し訳ない気持ちも強いのだが、似ていない妹の卵2個を、このプロカップルに委ねた。さて、どうなることか。
2019年01月20日
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逆らう悪クワァ 飼育数が少ない場合は、起きにくい現象かと思うのだが、我が家の場合、突如として帰宅拒否を始めたり、飼い主の手を嫌って逃げ回りはじめることがある。特に理由なき非行、つまり他の文鳥などとの関係が複雑に変化する環境では、飼い主との関係も安定性を欠くものかと思う。 で、少々神経過敏の傾向があるクワァは、寒くなって、飼い主が上着にフリースを着始めたのをきっかけに、帰宅時の手乗りを拒否するようになり、それでも抱卵中は自主帰宅するので問題なかったが、最近、抱卵をやめてしまい、帰宅拒否文鳥となった。 やむを得ないので、両翼3枚ずつ1枚おきに切る飛翔力抑制のためのクリッピング状態だったものを(彼女は数か月前に切られている)、さらに端の1枚を切って、飛翔力が弱ければ飛べなくなる状態にした。 ・・・だが、悪クワァの運動神経は並外れており、その状態で普通に飛べ、若干、疲れやすくなるだけであった。 じっくり言って聞かせたいのだが、それができないのが困りものだ。
2019年01月19日
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道徳的に問題のある両名 シルバー文鳥のヒナが他家に巣立っていき、手間のかかる存在がいなくなり寂しくなった。次もシルバーが孵化する予定だが、シルバとギンがしっかり育雛するかは未知数だ。 ↑はキイとその妹ミトの夫マツ。キイは長らく同居したバタオのことは「空気扱い」だったが、妹の旦那には興味があり、最近、露骨に誘惑するようになっている。・・・一波乱ありげ、だ。
2019年01月18日
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このおやつが生きがいらしいサカ爺 サカもお釈迦になってしまうのかと、ひやひやしながら見守っているのだが、多少ヨレヨレしながらも、案外に元気な様子でいる。最近は、えげつない色合いのおやつ飼料にはまって、昼と夜にカゴから出すと、それをボリボリと食べ続ける。 老鳥は消化吸収が上手くいかないためか、食べる量が増える。ところが、ひたすら食べ続けるので、「元気なふりをしているのだ」などと信じてしまう人もいるものだ。しかし、文鳥自身にしてみれば、そんなふりなどしている余裕などなく、生きるために必死なのだ。 そのように思えば、食べる姿も喜ばしいものではなくなってしまうが、それでも頑張ってくれているものと敬意を表すべきだろう。サカ爺ちゃんにはさらに頑張ってもらいたい。
2019年01月17日
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文鳥時計へチャレンジするタロ タロ(タロべ・タロラモ)は、お兄ちゃんタイプでおっとりしているイメージだったが、ヒナ換羽が早々に終わろうとする現在、積極果敢なチャレンジャーの性向を強めている。 完成に近づきつつあるさえずりにしても、ただの模倣に終わらず、何やら新工夫している。基本は我が家の主流派のブレイ流ながら、前フレーズにジミィのさえずりを合成しているようで、独自のものになりそうなのだ。 キッチンのレースの暖簾にぶら下がるどころかよじ登るし、教えていないのに、卓上の鏡を回転させるようになったし・・・。天才かもしれぬ・・・。 ただ甘えん坊で取入り上手な性格が、思い切りヒィロと重なってしまい、飼い主の推奨する未来のカップルの仲は、『犬猿』となりつつある。うまくいかないものである。 となると、ジョーとの同居は「お互い空気状態」にとどまるフック(ノコリ&ココの子)とタロ(ツイカ&サンの子)、ヒィロ(フィン&ジョーの子)にはジロ(ジロべ・ジロラモ)、ジョーにはサチィ(ミト&マツの子)か?さらに検討したい。 なお、本日、シルバ&ギンのシルバーカップルの卵4個のうち3個が有精卵らしきことを確認した。シルバは姉サン同様に抱卵に励んでいるので、うまくいくかもしれない。孵化したら、今度はみな手乗りにしようと思う。ついに頂上に達しそうなタロと迷惑そうなヒサ(たぶんデッカの隠し子)
2019年01月16日
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NHKの大相撲中継のアナウンサーと言えば、日本語の言い回しなどろくに知らないのは目をつぶるにしても(ひでえもんだ・・・。昔のNHKアナウンサーなら情けなくて泣く)、社会人になって、たまたまそのポジションになるまで、相撲などまともに観なかったためか、勝負の見方を体得しておらず(さらに、何でもかんでももつれて優勝決定戦になれば良いとか、幼児レベルの発想をしている者が多い)、決まり手だとかなんだとか、どちらかと言えばどうでも良いことを、とても勤勉に学んで覚える人たちばかりだ。もちろん、勤勉に覚えること自体は立派であり、データを提供するのも重要なお仕事に相違ないのだが、なぜかそのようななまかじりの知識だけで解説者気取りで語りだすようになるから、まあ、「イタイ」。 ほら、野球なら「打った!おおきいぃ!!」などと反射的にわめく実況アナウンサーがいて、鬱陶しいではないか。子どものころから野球中継を見ていたら、打球の方向や飛距離の大まかな予想程度は、バットにボールが当たった瞬間にできるので(そうでなければ守備など出来ないので、少年野球の子どもたちも無意識に反応している。さらに、やかましい応援がなくバットに当たった音が聞こえればもっとわかる。つまり、あの鳴り物入りの応援は邪魔なだけ)、実況アナなどは「にぎやかし」程度にしか扱われまい? そう、サッカーなら、パスを出された方向をちらっと見れば、誰へのパスかくらい、ポジションを記憶していればわかるものだ。ポジションがありシステム化されたスポーツではそれが当たり前だが、絶叫したいだけらしい実況アナウンサーは、あさっての位置にいるはずの選手名を連呼して、お茶の間テレビ観戦中のサッカーファンを興ざめさせる。結果、そのような実況などは有害なので、音声を消すはめになる。 といった具合に、実況アナウンサーとは、いかに勤勉で人間性が素晴らしくとも、そのスポーツの観戦については、お茶の間の観客に遠く及ばぬシロウトであって不思議のない存在に過ぎない。したがって、NHKの相撲担当アナウンサー以外は、何年実況しても、そのスポーツの専門家として振る舞うことはないし、そうしたところで、誰もそれを認めてくれない。 ところがなぜか、大相撲の実況経験者だけは専門家気取りになり、現役時代は隣にいる口の重い連中を差し置いてズレた解説をしはじめる。さらには、定年退社してもなお、何やら相撲のオーソリティとして振る舞うから、まったく、笑止千万であり、見苦しい。 さて、稀勢の里は、自分の実力の低下を認めることもなく居座ることで、横綱の地位を汚し続けた挙句、ようやく引退した。もちろん、稀勢の里は、久々の日本人横綱であり、アスリートとしてして、してはいけない無理をしてまで連続優勝した功労者だ。無責任な一般人が同情するのは当然と言えよう。しかしながら、横綱とは特殊なものだ、との大前提を知らずに同情を語るようでは、専門家に値しないのも当然なのである。相撲の専門家を自称しながら同情論を展開するなど、相撲好きの好々爺が勝手な思い込みでする戯言にしかならないのである。 その専門家気取りの人々は、稀勢の里以外の横綱に対して、横綱は神に等しいどころか、土俵上では神でなければならないので、負けてはならない、といった主張をしていなかっただろうか?同情もヘチマも人種もそれまでの行いも、『負けない』の前では毫の意味も持たない。それはそれは、実に非情であり人情に欠けていると思うが、それも当然、何しろ『神』なのである。神様が人から同情されてどうするの?したがって、同情されるような状況になったら、ただちに身を処さねばならないのが横綱の地位なのである。ところが、専門家気取りでその実は感情論が先行し、モンゴル人におんぶにだっこの相撲界の体たらくを棚に上げ、日本人の身びいきで平然と人種差別意識むき出しで恬として恥じない好々爺連中が(嫌なら日本国籍所持者限定にすれば良いだろうが!モンゴル出身横綱が稀勢の里と同じことをして同情してやれるのか!!)、甘やかし、結果、この醜態だ。稀勢の里については、今さら辞めたことよりも、むしろ、そうした連中の期待に応えるがため、愚かにも実力の伴わない地位に固執せざる得なくなった点が、実に気の毒ではないか! 優しさが時として人を潰すこと知らない、無責任な人たちによる空疎な同情論が多い中、産経新聞奥山次郎氏のこの記事(「稀勢の里がつくった負の遺産」)は、実に勇気があって素晴らしい。「往生際の悪さを感じさせたここ数場所の土俵が、日本人が抱く横綱像を根底から揺るがしてしまったのもまた事実だ」 その通り。「横綱の名に恥じぬよう精進します」とは、横綱昇進の彼自身の口上だが、口先だけで理解していなかったと言わざるを得ない。おそらく真面目で他人の期待に応えようとする性分なのであろう彼は、一部の専門家気取りのメンタリティに踊らされ、横綱の名を辱しめてしまったのである。 まったく、かえすがえすも残念無念で、実に気の毒。引き際を誤らせた人たちも猛省すべきだろう。
2019年01月16日
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夫の形見の後頭部 昔、小鳥屋さんのおじさんに、ペアの一方だけ売ると残された方が死んでしまう、と言われたが、これは限定的な条件下での事実に過ぎず、多くは該当しない。他に恋愛対象がなく、厳しい環境(寒く1羽では暖をとれない)でない限り、夫や妻に先立たれても、死んでしまうことはまずない。 とは言え、とても仲が良かった夫イブに先立たれたタネは、ほとんど飛翔できないほどの老鳥なので、衰弱してしまうかもしれないと、心配であった。が、やはり、後追いなどせずに、それなりに元気で、今夜は久しぶりにカゴから飛びだしてきた(テーブルまで届かず床に不時着し、飼い主に拾い上げられる)。 亡き夫の形見、はげ(禿げ)ま(増)されてしまっている後頭部は、たぶん春の換羽でなおるはず。まだまだ元気でいてもらいたい。
2019年01月15日
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この後はお約束 ↑ツイカだ。いぐさダンベルをくわえて飛び立った瞬間なのである。 巣材集めに余念なく実にえらい、さすが育メンの鑑(かがみ)、文鳥界不動の人気者ドラえもん、と褒めたたえたいが、そこはツイカだ。実は数日前に、「ツイカちゃんにお土産をやろう!」と飼い主が与え、大喜びして巣に運び込んだものを、何を思い立ったのか自分で引っ張り出して、帰宅待機中の文鳥たちに見せびらかした挙句に、尾としてしまった。 しばらく、与える→運び込む→引っ張り出し→ロスト!回収、のサイクルを繰り返すことになるだろう。ツイカの不毛の努力は、しつこくしつこく続くのである。
2019年01月14日
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おとなたちの様子を観察するシルバーヒナ メダカの品種改良が盛んにおこなわれ、現在、活況を呈しているが、真っ黒なメダカなど、昔は考えもしなかった。・・・素敵である。 巨大な金魚3匹がのそのそしていた場所に、メダカ30匹余がキビキビ動き回るようになって、「やはりこれでなくては!」と思うのだから、基本的にそういうのが好きらしい。何しろ、文鳥たちにしても、2、30羽がワラワラブンブン飛びまわっているのを苦に思わない。 人混みが大嫌い、人っ子一人いない環境が苦にならないのに、文鳥やメダカが群れを成しているのを見るのが好き、というのは、どういったことなのか、本人にも分らないところだ。 ↑は、引き渡しまで育成中のヒナ「サキ」ちゃん。売り物のシルバーペアから生まれた7羽のうちの1羽だが(12月10日孵化)、今夜、夜の放鳥に初参加した。しばらく静かに様子を見ていたが、やがて、いろいろかじりはじめた。実に賢い子である。 こうした態度も、ヒナそれぞれでちがうので、面白いものだと思う。
2019年01月13日
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美男になるはずなジロ ジロはイケメンの育メンになるはずだが、うまくその才能が発揮できるようにしたいものだ。 さて、本日、玄関の巨大金魚たち跡地用のメダカ30匹が届いた。白オレンジ黒銀茶、いろいろいて面白い。いちおうヒーターで20℃設定しているので、それなりに元気でいてくれるものと思う。
2019年01月12日
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ノビィの食べる湯づけエサに興味を示すジミィ ジミィをペットショップなどで見かけたとしても、たぶん買わない。ビジュアル的にさえないから・・・。しかし、選びようもなく、たまたま、送られてきた彼が、案外、恋愛下手でもてない「狂女」ことノブ(ノビィ)を嫌わないので、ありがたくは思っていた。そのため、生まれた期待のヒナ(白文鳥)を、「お片付け」されても、腹を立てる気になれなかった。ただ、今後も同じようだと困ると思っていた。 が、その後、ジミィはおとなしくなった。夜の放鳥時は、ノブの後をついて回り、注意深げにノブのすることを見つめて、それを真似しようとしている。飼い主にも従順で、帰宅時は簡単につかまり、何となく今後手乗り的になりそうな気配すら感じる。 この様子なら、次の繁殖ではしっかり子育てするのではなかろうか?大いに期待している。無意味にツボ巣の領有を宣言し続けるノビィに付き合うジミィ
2019年01月11日
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がんばってるのはテイか? 今朝は睡蓮鉢の水が凍っていた。昨年に比べればずっとましだが、寒いのは嫌なものだ。その睡蓮鉢のメダカは、今年も夏の終わりに1、2匹を残して消滅してしまい、来シーズンの対応を考え中。とりあえず、ネットでカバーするのはやめ、春に底の土(荒木田土)を交換して、メダカは今から養殖し、夏はこまめに睡蓮の葉を間引く、予定だ。 一昨日、2か月ほど寝たきりだった金魚(『丹頂』)が亡くなって、玄関の水槽が空になった。この金魚は、引っ越してきた2012年の夏にペットショップで購入したから、6年半ほど我が家にいたことになる。せっかくなので、この水槽で多種類のメダカを飼育する予定で、増殖すれば睡蓮鉢に移していく予定だ。 金魚は寒さに負けたというより寿命かと思うが、文鳥たちの方も寿命が気になる年頃が数羽いて、特にサカ坊は気がかりな状態が続いている。仕方がないことだが、いなくなると想像すると、寂しくなる。 一方、壮年たちは、盛大な水浴び場での喧騒を毎晩繰り広げている。寒さに負けず、実に結構なことだ。
2019年01月10日
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姿は美しくなってきたサチィ サチィは譲渡予定だったのを「悔い返し」して、居残りとなった文鳥だ。と書くと、譲渡先の選り好みをして、自分の飼い方を押し付けて、従わない人を排除しているようなイメージ、例えば、客に食べ方まで指導するラーメン屋さんように思われそうだが、実際は違う。それぞれが(基礎的なことを踏まえて)思い悩みつつ飼育すべきだと思っている。 サチィの場合は、飼育初心者の譲渡希望者が、ひとり餌への移行期の測り難さが理解できず、食べさせずに不幸なことになりそうに思えただけである。念のため行う必要がある、朝晩差し餌が難しいとなると、生命の危険に及ぶので、譲渡は出来ない。 最近は、子どもの頃に文鳥を飼って、定年退職などで時間にゆとりを持てるようになった人たちが、昔を思い出して文鳥飼育にカンバックするパターンが増えているようだ。はっきり言えば、はなはだ不安を感じる。子どもの頃の飼育経験など、自分を例にして考えるなら、ほとんど意味がないからである。獣医さんなどにもいるようだが、このような子供の頃の飼育経験だけで、飼育を知っている気分になるのは、実に粗忽で危険だ。知ったかぶる、それも、知ったかぶりの自覚がないと、自信満々で道に迷う。 さて、実にウチの子なわがまま娘になったサチィの我が家への居残りは正解だったと思う。ただ、サチィの婿候補がいない。・・・しばらく独身でいてもらおう。
2019年01月09日
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憂鬱な表情?のフク ノコリとココの子フクは、頬っぺたの白い部分の形が少し珍しいのだが(ナイキ?)、それはともかく、午前中からジョーと同居させてみた。 ・・・で、特に仲良くはしないが、ケンカすることも無いので、とりあえず数日は様子見することにした。フクも愛情表現がおかしな文鳥なので、ジョーにはうまく受け止めてもらいたいのだが、ジョーもたいがいのアンポンタンなので、あまり期待できないかもしれない。 さらに、カップリングの組み合わせをいろいろ考えたい。
2019年01月08日
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ウメにまとわりついて離れないバタオ 午後、キイをジョーのカゴへ、そしてウメをバタオのカゴに入れてみた。ジョーもバタオも大喜びで女の子を迎え入れたが・・・。 夜の放鳥時間、バタオはウメにくっついて回り、こんな↑様子であった。つまり、このカップリングは成功だった。一方、帰宅時にジョーのカゴにキイを入れると、ジョーが追い掛け回し始めた。どうやら、同居した後、無視され続けて腹を立ててしまったらしい。 急きょ、ウメの旧宅にキイを放り込んで、明日以降にどのようにしようか、思い悩む。・・・キイは変な子で、弟のツイカ以外の「男」に興味がないのだろう。とりあえず、元の位置(左端の上段)で1羽暮らしとし、ウメは元の位置(左端の中段)でバタオと同居させ、ジョーとは・・・、フクを同居させてみようか。 予定では、ヒィロとタロ、フクとジロをペアに、と考えていたのだが、フクも変わった娘なので、手乗りの男の子とはうまくいかないような気がする。とりあえず、試してみよう。
2019年01月07日
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テキトーに抱卵中のウメ 独身となったウチのキョンキョンこと、ウメちゃん(小柄でスマートで頭が小さい)。一所懸命に抱卵する様子はなく、広いカゴでブランコ乗りに興じている。 ウメとタロ・ジロのいずれかをペアにしたいところだが・・・。今夜になって、とりあえず同居しているだけでいつまでも距離が縮まらないキイとバタオが、いまさら険悪化していたので、この際ペアを解消させても良いかもしれない。キイはフィンに先立たれたジョーと同居させ、ウメとバタオを同居させ・・・(↑左端がバタオ)。 ウメもバタオも貴重な異血なのに、それをペアにしてしまうのは、もったいないような気がするのだが、キイ・バタオの諍いが激しくなったら、実行した方が良いだろう。さて、どうなることか。
2019年01月06日
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例の画像は省略で。 一夜明けて、やはりノッチは亡くなっていた。8歳10ヶ月の一生であった。 おそろしく年の離れた若い若いウメと同居するようになり(飼い主が勧めたわけではない)、数日前からウメが産卵を始めていた。そして、産みっぱなしのウメに対し、ノッチは抱卵を始めようとしている様子が見られたところであった。つまり、おじいちゃんが張り切り過ぎて心臓が持たなかった、のではないかと思う。 若い頃から内臓が腫れたり引っ込んだりを繰り返し、立派な飼い主が何でも治そうとがんばってくれる小鳥の獣医さんに診せていれば、通院と薬漬けで治るのかいつまでも世話になったかより早くに亡くなったかしたはずだが、特に闘病をせずとも、のほほ~んとそれなりに長生きして、静かに亡くなったのだから、幸運なのかもしれない。 これで、一羽暮らしが・・・、老年タネ♀、壮年ジョー♂、若年ウメ♀、青年フク♀、青ヒィロ♀、青サチィ♀の6羽。いろいろ考えないといけないな。
2019年01月05日
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血色は悪くないが動けなくなったノッチ 推定8歳のサカ爺さんの体調に一喜一憂していたら、もうすぐ9歳のノッチの体調が悪化した。 午前中、ノッチが巣の中から出てこないので、昨夜まで元気だったものの高齢なので、亡くなったものと思って取り出したところ、かすかに動いて驚かされた。 夜にも体調は戻らず、↑のような様子であった。血色は悪くないが、心臓の鼓動が弱まり体温も低くなりじっとしている。これは危篤と見なす他ない。 若い頃から内臓に問題があって、下腹部が膨れたり引っ込んだりを繰り返したものだった。もし、しっかりした飼い主なら動物病院に連れて行って、いろいろ投薬に励んで、・・・あまり長くは生きられなかったかもしれない。 カゴの巣近くに保温器を設置したが、今晩が山だろう。今年もいろいろ起こってしまいそうだ。
2019年01月04日
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食欲はあるサカ爺 NHKで放映している江戸開府のドラマは面白そうだったが、見続ける体力がなさそうなので止めた。 なお、徳川家康が江戸を居城にした理由は富士山が好きだから、と推察している。なんだそれは!と思われるだろうが、根も葉もある。江戸城には富士見櫓というのがあり、それは家康が江戸にやって来る150年ほど前に、太田道灌という常勝の武人の根拠地があって、文才にもたけた道灌が、天皇に「オマエの住んでいる江戸ってどんなとこよ?」と尋ねられた時に、和歌で答えている。 わが庵は 松原つづき 海近く 富士の高嶺を 軒端にぞ見る 徳川家康は、存外に博学な人だ。『江戸』と聞いたら、あの常勝将軍の太田道灌が住んでいた、富士山がきれいに見えるところだ。と連想して何ら不思議はない。そして、彼は富士山フェチなのである。何しろ、幼い頃から背負い富士の駿府で生活しており、人質生活で苦労したような伝説はあるが、実は、相当にこの富士山がやたら見える地域での生活をエンジョイしていたものと思われ、隠居後の住処は駿府だし、屋敷が地震で倒壊しても、かたくなに駿府にこだわっている(人質生活で嫌な思い出ばかりの場所に住むわけがないだろう?)。 ついでに、ウチの近くに家康が富士山を見るために腰かけた石があり、確かに夕映えの富士が良い角度で見えるポイントだったりする。家康は鷹狩りと称して関東を経めぐったのは領内巡察より富士山を見るポイントを探していたのではないか・・・と。 つまり、「富士の高嶺を軒端に見るぜ!!」とやって来たら、結構、商業地として優れていたので拠点にしたが、静岡育ちの彼には、山々が前をさえぎり山頂部しか見えない江戸の富士山が物足りず、意地になって領内で山にさえぎられず富士山が拝めるポイントを探して、ウチの近所などにも来たのだ。と思うのである。 などとどうでも良い話なのだった。 心配されたサカ爺ちゃんだが、今夜はわりに調子が良いようで、機敏に動き回っていた。ただ、クチバシの色が薄くなっており、小康を得た、とまではいかなそうである。がんばれがんばれ、である。
2019年01月03日
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祖先(祖母の祖父)をみつめるジロ サカ爺ちゃんの体調が思わしくなく、かなり心配だ。↑のように食欲はあるのだが、老鳥がたくさん食べるのは、栄養がうまく吸収できないからだと思っているので、とても危険な兆候に思えてしまう。 一方、同じくサカの孫の孫のタロは悠々と水浴びをしていた↓。何をしてもかわいい。タロ・ジロはいまだに給餌スポイトを見れば口を開けてくれる親孝行者と言って良いだろう。ありがたいことだ。
2019年01月02日
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シルバとギン 明けましておめでとうございます。(以下省略) 広口の鍋と深型フライパンに食用油を入れ、コロッケを揚げた。一度に9個×2=18個も揚げることが出来るので、実に快調であった。 差し餌で育てているシルバーのヒナも快調で、↑のシルバーカップルはずいぶん親密になり快調。 心配はサカ坊(サカ爺)。老化が進んでいる。彼が口笛を聞きに来ないのはさびしい。
2019年01月01日
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