オッキークラコブ

オッキークラコブ

2019年11月06日
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11月6日(水)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートに行ってきました(ミューザ川崎シンフォニーホール)。

・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番(ブロンフマン)、ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」

ブロンフマンのラフマニノフはインパクトに欠けました。
ペダルの多用で濁って聴こえる部分が多く、やや解析度が足りないイメージでした。ダイナミックさは健在ですが、以前に比べると突っかかって来るような印象は影を潜め、良くも悪くも落ち着きを感じました。出だしから非常に弱い入り方でいきなり違和感があったのですが、全般的に独特な節回しというか溜めがあり、それが重々しさとなって色調を暗めにしていて、ラフマニノフにしては華がなく今一つマッチしていない印象でした。コンチェルトでありながらオケの素晴らしさの方に耳が向いてしまいました。

ストラヴィンスキーは、荒々しさはあまりなく色彩豊かでまとまりがあり、端正で几帳面な「春の祭典」でした。オケの力量やエストラーダの非凡さが多いに発揮され、中でも前半はバレエ音楽の特性が存分に感じられる、活き活きとした見事なパフォーマンスでした。しかし、後半に進むにつれて、きっちり感が鼻についてしまい、曲が本来持っているダイナミックさが十分には表れていない印象でした。





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最終更新日  2021年08月18日 20時38分19秒
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