オッキークラコブ

オッキークラコブ

2019年11月16日
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11月16日(土)NHK交響楽団のコンサートに行ってきました(NHKホール)。

・ステンハンマル:ピアノ協奏曲第2番(ステュルフェルト)、ブラームス:交響曲第3番

ブロムシュテットは恐ろしいほどの頑強さでした。
ステュルフェルトは滑らかなタッチで透明感があり、落ち着いた音色でした。打鍵のバランスが絶妙で心地良く、オケとの調和が素晴らしかったです。ドラマチックなこの曲を努めて冷静に余分な装飾を施すことなく、しかし雄大さや美しさも失わずに魅力を十分に発揮した、心に強く残るパフォーマンスでした。アンコールでもステンハンマルの幻想曲が演奏されましたが、それほど取り上げられる訳ではないこの作曲家の真価に触れられた大変貴重な機会となりました。

後半のブラ3です。90歳を越える指揮者が振っているとはとても思えないシャープさで、しかも2,3,4楽章は切れ目なく演奏されたように気力体力とも十分で、とにかくハツラツとしていました。無駄は一切なく、全体的に乾いた響きで鋭く切り込んで来るイメージで、終始ぶれない硬質で上質な演奏でした。ただ、もう少しふくよかな響きが聴きたかったと感じたのも正直なところで、やや辛く感じた部分もありました。オケは終曲に向けて金管のほころびが目立ったのが残念でした。





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最終更新日  2021年08月18日 20時39分41秒
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