オッキークラコブ

オッキークラコブ

2020年07月25日
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7月25日(土)東京交響楽団のコンサートに行ってきました(サントリーホール)。

・ストラヴィンスキー:ハ調の交響曲、ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」

歴史に残る凄いコンサート‼
何とも素晴らしいハ調の交響曲でした(指揮者なし)。一部乱れもありましたし安全運転と感じられる部分もありましたが、そんなことは全く問題にならないほどレヴェルの高いアンサンブルが披露され極めて充実していました。指揮者無しとしてはチャレンジングな楽曲で万遍なくと言って良いほど多くのパートに主役の場面があって目まぐるしく展開していきますが、管を中心に極めて高いパフォーマンスを発揮していてあえてこの曲を選んだのだと思わせるものでした。コンマスのリードで終始高い安定感を見せたのは特筆に値するもので、オケの一体感とともにレヴェルの高さを証明した名演でした。
後半はノットが映像で登場したのですが、前半を更に上回り今まで聴いた中で最高のエロイカでした。速めのテンポでシャープに進んでいきますが、響きの豊かさは失わずヨーロピアンで上質な音楽でした。熱量が極めて高いのですがそれは外にではなく内に向かって発していて、時には畳み掛けて来る迫力があり抉られるように心に迫って来ました。オケのレヴェルと集中力の高さは際立っていて、稀有な名演のまさに立役者でした。冷静に考えてみると、映像の指揮でコンサートを開催すると言う発想自体あり得ないことだと思うのですが、それを実現させここまでのハイレヴェルなパフォーマンスを実現させたことはただただ驚きと言うほかありません。ノットと東京響の厚い信頼関係とオケの高いレヴェルがあってこそだと強く感じました。実はノットは大の苦手で、過去何回か聴いた際には全く良い思いをして来なかったのですが、全てが吹き飛んだ爽快感がありました。
今日は音楽を奏でる喜びが伝わって来る素晴らしいコンサートでしたが、音楽を聴く喜びをひしひしと感じる至福のひとときとなりました。





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最終更新日  2020年07月25日 18時22分07秒
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