オッキークラコブ

オッキークラコブ

2020年10月10日
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10月10日(土)神尾真由子のコンサートに行ってきました(ミューザ川崎シンフォニーホール)。

・ベートーヴェン:ロマンス第2番、ヴァイオリン・ソナタ 第5番「春」、クライスラー:愛の喜び、愛の悲しみ、美しきロスマリン、中国の太鼓、サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番(田村響)

久しぶりの神尾です。
決して心地よいとは言えないシャープで鋭い音色は健在で、以前聴いた何回かのリサイタルやコンチェルトでは時として無機的に思うこともありましたが、今日はそこまでの感覚はありませんでした。ただ、やはりテクニック系のイメージは拭えず、今日も「中国の太鼓」やサンサーンスの見事さに目(耳)が向かってしまったのが正直なところです。
「春」は速めのテンポで進めましたが、神尾のシャープさが前面に出過ぎてややせわしく感じましたし、クライスラー独特の高揚感は薄かったように思います。
ベートーヴェンのロマンスは素晴らしくまろやかさが加わった味わいがあり、これは伴奏によるところも大きかった印象でした。今日の田村は全般的に安定していて、特に「春」ではあまりの素晴らしさに途中から伴奏に気が取られてしまって困るほどでした。
最後に、ロマンス終了後演奏者は袖に下がらず続けて演奏を始めようとしましたが、悪いタイミングで遅れてきた観客を入場させ中々演奏を始められず嫌な間を作ってしまったのは明らかに会場側のミスで、非常に後味が悪く残念でした。





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最終更新日  2020年10月10日 22時42分18秒
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