オッキークラコブ

オッキークラコブ

2022年03月10日
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3月10日(木)東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートに行ってきました(サントリーホール)。

・スメタナ:連作交響詩「わが祖国」全曲

コロナの影響により2年越しで実現したプログラムですが、極めて質が高く聴き応えのある驚きの超名演でした。いくらかテンポは速めで割とサラリとしていて淡々と感じさせることから「わが祖国」としては物足りないと聴く人によっては感じていたのかもしれませんが、全くそんなことはなく、何故か人懐っこくて渋く深い味わいがありました。緻密な印象は薄いのですが、時としてほとんど聴こえないティンパニーや柔らかく響かせる金管を中心にバランスを重視した木管群と歌心ある弦が独特なアンサンブルを醸し出し、ブレンドの妙を堪能できました。プレトニョフはしばしば極端なテンポの変動やパートの強調を見せることがあるややユニークな指揮者との印象がありましたが今日は感じられず、民族色や叙情性はそれほど感じませんでしたが天才肌の高い音楽性がストレートにオーケストラに写し出されたイメージでした。全曲アタッカで演奏されて質のブレもなく、休憩が無くてもよかったのではないか、全曲通しでよかったのではないかとも感じました。
オケも全体的に高位安定していて、素晴らしいパフォーマンスを目の当たりに出来ました。





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最終更新日  2022年03月10日 23時54分48秒
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