オッキークラコブ

オッキークラコブ

2023年07月15日
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・バーンスタイン:「キャンディード」序曲、グリーグ:ピアノ協奏曲(ヤン・リシエツキ)、ショスタコーヴィチ:交響曲第5番

序曲は緊張からか全体的に固く綻びが目立ち音もこなれていないイメージでした。
リシエツキは東京交響楽団の定期で同じコンビで素晴らしいピアノを聴かせてくれたので札幌まで遠征してきましたが、来た甲斐のある申し分のない名演でした。タッチの柔らかさが絶妙で音はクリアかつしなやかで、明確な表現が味わいと共に浸透してきました。最近聴いたピアノの中でも際立って強く印象に残りました。
オーソドックスなのか個性派なのかどちらとも受け取れるハイブリッド感が魅力なのかもしれません。
一、二楽章とも出だしの普通感(醒めている感)をはじめ、「ここで鳴らさないか」「ここでゆっくりか」「そこまで速いか」「そこまで引っ張るか」みたいな場面が随所で見られ独特の感性を思わせますが、キワモノ感は全くなく音楽はスケール感があってしっかりしています。音楽が冷静飄々としているので時として物足りなく感じるのですが、全体を見てみるとよく練れていて新鮮味を感じさせじわじわと味わいを与えてくれるイメージです。
ショスタコーヴィチではコンマスのキュッヒルをはじめウィーン・フィル、ベルリン・フィルの元も含めたメンバーの参加もあってまずまず聴かせてくれました。





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最終更新日  2023年07月16日 08時13分47秒
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