オッキークラコブ

オッキークラコブ

2024年03月17日
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3月17日(日)読売日本交響楽団のコンサートに行ってきました(東京芸術劇場)。

・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(アレクサンドル・メルニコフ)、ブラームス:交響曲第4番

メルニコフは繊細さと激しさが入り交じっていて独特の世界観、イメージ観を展開しました。弱音は聞き取れないほどの弱さだったり物凄い強打を見せたりと極端さが目立ち、正確に弾くことには固執が見られずミスも結構ありました。やや不思議な「皇帝」でした。

まずはテンポの素晴らしさがベースで、どの場面もセンスが良く違和感なくすんなりと入ってきました。オーソドックスで一見何の変哲もないのですが、丁寧で緻密に細かく表現を付けていることで充実度を持って迫ってきます。高弦や金管を思った以上に鳴らすことで輪郭をくっきりさせダイナミックさもしっかり見せ、とにかく良く練れているので音楽が小ぢんまりせず広がりがあって味わい深く、文句ない仕上がりとなっていました。
オケも集中力が高く高く申し分ない出来でしたが、中でも金子首席のクラリネットは突出していました。
近年聴いたブラ4の中では、群を抜いた素晴らしさでした。





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最終更新日  2024年03月17日 16時19分23秒
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