オッキークラコブ

オッキークラコブ

2024年11月24日
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11月24日(日)読売日本交響楽団のコンサートに行ってきました(東京オペラシティコンサートホール)。

・プローブスト:「群雲」【日本初演】、ラヴェル:ピアノ協奏曲(田所光之マルセル)、ベルリオーズ:幻想交響曲

プローブストはカサドシュのハツラツさに驚かされるスタートとなりました。
田所は落着きがあってしっとりさも感じる音色で、味わいあるラヴェルを聴かせました。大胆に表情をつけるような余計なことはせずある意味淡々と進めましたが、逆に細部までクリアに聴こえてラヴェルコンの魅力を見事に伝えました。ミスも多少ありましたが気にならず、なかなかこのような演奏に出会えることが少なく今後が楽しみなアーティストです。
ベルリオーズは職人カサドシュ炸裂の凄演で、この期に及んで幻想交響曲アップデートとなりました。
一楽章は極端なほどでしたが全体的に遅めのテンポで重厚感を持って進めました。ただ暗さや重々しさはなく前に前に音楽を推進していくイメージで終始活力がありました。特定のパートを強調させることはせず、極端に言えば全て同じバランスで聴こえるイメージなので今まで聴いてきた調和のしかたとは一味違う新鮮さがありました。随所でテンポの大胆な変動やアンジュレーションを見せますが頃合いが見事で面白いように決まっていきます。
さすがに終盤はきつそうでしたがとても88歳が創り上げる音楽とは思えない統率力、迫力、緻密さ、構成力があって圧倒されました。





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最終更新日  2024年11月24日 17時21分06秒
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