全4件 (4件中 1-4件目)
1

いよいよ寫眞撮影当日となった。スタヂオからの案内によると、新婦殿は1時間早く来てくださいとのこと。全くその通りだと思うので、嫁さんは1時間早く家を出て行った。こっちは髭を剃るくらいなもんで、身支度なんぞ五分もかからない。まぁ昨日は散髪ぐらいは行ったよ(QBハウス)。男はなぁ、バリカンでがぁーっと、是に尽きる。舞い散る桜の花弁で掃除が大変極まりない我がアパートを1時間遅れで出発。国電に乗って吉祥寺を降り、スタヂオに到着したら、スタッフさんが拙者の衣装を用意してくれていた。もちろん、男の着るものなんて着替えに五分もかからない。嫁さんの支度が終わるのを待っていたが、その間どうしていいか分からず、貸し衣装を着たままボーッと佇んでいるのは恐ろしく間が抜けている。いよいよ撮影!これね、どう表現していいか分からない。と云うのは、プロのカメラマンに写された経験がないもんだから、目が完全に泳いでいて、(@@)こんな感じなのだ。とにかく、恥づかしくってたまらない。撮影のセットは、古びた壁に古びたチェストと洋書が置かれたセット。セピア色に色あせた作品を勝手に妄想する。寫眞と云う技術が生まれて以来、より鮮明に写るよう努力が重ねられ、多くの人がそれを望んでいた訳だが、それを「余計なお世話」と考えてしまうこともある。多少、あいまいな表現の方がありがたいと思うこともある。大正時代あたりの、爆発するようなフラッシュで「ドン!」と撮った寫眞の方が、作品として味があるのではないか?撮影終了!出来上がり結果をパソコンで見せられる。スタッフさんから「いいのを選んでくださゐ」と云われて、実は二人で途方に暮れた。表情がいいけどポーズが間が抜けていたり、ポーズはいいけど顔が怖かったり、最後は消去法的に選ばざるを得ないところに哀愁を感じる。云って見ればそれは当たり前か。俺たちはモデルじゃない。これまで楽ありゃ苦もある人生を刻んできた顔そのものだし、被写体として相応しい表情やポーズをすぐにとれる訳じゃない。数週間して完成品が届く。何だか本当に色褪せた作品に仕上がり、或る意味ホッとする。親戚に送る葉書用の切手を買いに郵便局へ。慶事切手を買うのも一生に一度くらいだろうか。富士通のワープロで宛名を印刷し、郵送へ出す。職場の女の人がね、寫眞見せろと煩い。実家の向かいの奥さんも、寫眞見せろと煩いらしい。なんで女の人は、こーゆうの見たがるんでしょうかねえ。
2015.04.25

結婚届を出した後の初めての食事は100円マック、その後は神社で手をパンパーン!と打って終了!そんな絵に描いたような「ジミ婚」である我々だが、結婚写真は大真面目に作ることになった。写真を作ることは、自分たちのセンスの問題が多少試されると思うから大真面目になれる。嫁さんが買って来た「ゼクシイ」を見て、早速途方に暮れた。こう云う雑誌はいいことばっかり書いているから、店を選ぼうにも何を基準に決めていいか分からない。とにかく一度、スタジオを自分達の目で確かめようと云うことになり、或るスタジオに向かった。場所は、地下鉄東西線○○駅にあるスタジオ。我々が住む多摩の農村と正反対の、東西線快速運転区間にある駅だ(云い方自体、やたらと鉄分濃いな)。〇〇駅を出ると、周囲はスーパー、団地、倉庫、セレモニーホール、スーパー、団地、倉庫・・・こんな感じの街を歩くこと十数分、何だか作ったような「メルヘン」な建物を発見、此処か?店に入るのもおっかなびっくりで、中にいる店員さんに「実は・・・け、結婚写真を・・・」なんて云ったら、衣装のリストを渡されて、此処から選んで下さい、などと案内される。 嫁さんの表情がどうも冴えない。天気が悪いせいか、これまで歩いて来た「スーパー、団地、倉庫、セレモニーホール・・・」と云う街の雰囲気のせいか、店の雰囲気のせいか、それは分からない。ただ、何となく気が乗らないのは拙者も同じだった。まぁ検討しましょうと此処は一先ず退散だ。再び東西線に乗り、浦安から快速電車に乗って中野へ到着。マルイで食事してお開きとなった。実は、先程の〇〇駅は食べるところも無かったように記憶している。翌週、今度は吉祥寺にあるスタジオを見学する。駅前の繁華街にほど近い店で、店内は何だか活気を感じる。何となく、じゃあこの店にしようか?と云うことになった。雰囲気に呑まれたのである。さて、衣装を選ぶことになったが、男の「衣装」なんてはっきり云って限りなくどうでもいい世界。主役は嫁さんなんだから、こっちは地味でいいのだ。と云う嫁さんも何だか地味な、ありふれた感じのドレスを選んできた。内心、カタログの最後の方にあるマルーンのやつが好みだったが、それは阪急電車に萌え過ぎな拙者の悪い癖?(なんでこんなに鉄分濃いんだ・・・)何となくこの色に萌えてしまう・・・撮影の日時なんかを予約して、まずはホッとする。帰りに吉祥寺駅の高架下にある「アトレ」で食事をした。電車の高架下とはいえ、まるでデパ地下のようにスイーツや惣菜の店舗がひしめき、レストランもあちこちにあり、こんな猫の額のやうな狭いスペースで何で此処まで店を詰め込むのかと妙な感心をする。其処がまぁ東京らしいところで、其の雰囲気に浸るのも悪かぁ無い。
2015.04.18
![]()
嫁さんの引っ越し荷物も届き、整頓作業もまぁ順調。クローゼットを増設しておいたので、服がほぼ収まった。クローゼットと云っても、カーテン式の一番安いやつ。でも、今回は上手い買い物をしたと思った。カーテンレールが汎用なので、好きなカーテンを付けられる優れものである。要は、窓のカーテンと合わせることで、うまくコーディネートできるのだ。六畳の小さなリビングだけど、ソファの後ろは嫁さんが札幌から持って来たチェストがある。鏡を買えば、ちょっとした鏡の間が作れる。六畳でここまで出来るのには、一工夫必要だった。ソファも「二人用としてはギリギリの大きさ」だ。テレビもあまり大きくなくて、かえって助かった。テレビ台も大幅にサイズダウンし、その代わりアイアン飾りのデザイン重視のものを。寝室はバリバリ和室。勝手に和モダンなペンダントを仕掛けた。百貨店で買えば参万円だが、ネットで買えば参千円で手に入る(さすがにメーカーは違うと思うが)。和室はモノをおかず、布団をダダーン!と敷いて大の字になって寝る!布団も買い換えた。押入れの奥行が80センチなので、一人あたりのマット(=敷布団)の幅も80センチだ。残念ながら大の字になったらはみ出す。寝台列車よりはマシだと割り切るのだ。全てがミニサイズだが、狭いアパートで一丁前の雰囲気を出すためには、必然的にこんなことになる。 では、おやすみなさい・・・
2015.04.06
![]()
七時半に起きて、とにかく拙者は二人分の朝食を作った。巣篭り卵は「ほうれんそう」を沢山食べることができる。これを毎日食べるようになって、何だか風邪をひかなくなったように思い、だからおまじないのように食べていた。朝食もすませ、着替えが済んだらいよいよ出発だ。彼女は札幌在住時代、「ウィズユーカード(ひゃー懐かしい!)」ばかり使っていたのでIC乗車券を持ってないと云う。そう云えば拙者は「キタカ」を持っていたので、是は彼女に使ってもらうことにする。ICカード乗車券は、もう全国何処でも使える時代になった訳だ。ちなみに拙者は池田泉州銀行のピタパを使っている。東京人に自慢しても通じないネタだ。さて、早速二人で村役場へ行き、婚姻届を出した。村役場の職員に「おめでとうごぜーます」と云われたところで、場の雰囲気からして云われたほうも恥ずかしい。あまりに事務的なところで「そう云う雰囲気じゃない」のである。手続きに時間がかかり、待ち時間に何をしていいのか迷った。嫁さんの携帯がスマホなので、ネットニュースなどを見たりして時間を潰す。昼前にやっと終わり、小腹がすいたので何か食べることになったが、嫁さんが飛行機乗った際「マックの飲み物サービス券」を入手したらしいので、じゃあマックに行こうと云うことになる。そして、何か特別食べたいものも無かったので、二人とも百圓マック、払ったのは本当に百圓マックの分だけと、随分安上がりに済んだ。結婚して初めての食事が百圓マックと云うのも凄まじいが、二人で初めての食事だって680圓のパフェだった訳だ。パフェがハンバーガーの6.8倍もするのは、正しいことなのかどうか分からないが。大國魂神社へ参拝せり夕方、相模大野で両親と会食する予定だが、時間が余っているので寄り道をした。府中の大国魂神社へ参拝する。此処で余った壱圓玉に願いを託した。しだれ桜が見事で、みんな写真を撮って帰っている。拙者もつられてカメラを構えた。其の後は、府中本町駅から南武線に乗る。仕事で乗ったことがあったが、数年でいろいろ様変わりしていた。南武線に快速が走っている!しかも稲城長沼あたりも高架線になっている!登戸で小田急線に乗ったが、此の界隈はさほど変わっていない。登戸駅下りホームも、まだ中途半端なままだった。相模大野駅で降りたが、此処の駅前もかなり様変わりしている。駅の西側に出来たのはボーノ相模大野で、昔の「銀座商店街」は完全に消えてしまっている。ちなみに今日、両親と会食したのは、ボーノではなく伊勢丹相模原店内のレストランだった。親戚を招いての食事会も、此処でやろうと云うことになり、その下見を兼ねて。是から忙しくなるな・・・。
2015.04.01
全4件 (4件中 1-4件目)
1