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梅雨も明け、とうとう夏本番がやってきた。北海道出身の嫁は、氷まくらを抱いて茫然としている。その姿は、氷の差し入れを肌身離さずにいる天王寺動物園のホッキョクグマと同じだな(笑)。 扇風機もフル回転だ。後ろに見えるのは電気暖炉。シーズンオフも「オブジェ」として定位置に置いているが、暑すぎて見るのも苦痛になってきた。 昨日は暑さしのぎと暇つぶしに村の図書館へ行った。図書館はクラシックのCDが大量に並んでいて、面白そうなのを物色する。笑えたのは、「交響曲第1番 (佐村河内守)」も堂々とあったことだ。世間の批判にも毅然として置いてるのか、ただ前から置きっ放しにしているだけなのかは分からないが・・・。 結局借りたのは、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集で、アシュケナージ演奏の「第4番」の録音がカセットテープのままだったので、さすがにもう1回、新しく録音したいと思ったから。第4番は、アシュケナージ演奏&アンドレ・プレヴィン指揮の録音に異様なこだわりを持っていて、これでなくては脳神経に響かない。さて、今日の暑さも相当なものと予想されたため、朝から村を「脱出!」することにした。東京は、多摩の奥地に行けば行くほど夏は暑い。だから海岸線を目指すのだ。今日はお台場まで繰り出したが、いったい何回乗り換えたか分からなくなるほど遠い!ちょっとした旅行だなこりゃ。 お台場のショッピングモールで、特に何を買うという訳でなかったが、ニトリに入って急に思い出したことがある。実家の旧自分の部屋のブラインドが壊れていた。もう住まないからといって放ったらかしにするのも申し訳ないので、カーテンとカーテンレールを買って実家へ配送を依頼する。「あの部屋にブラインドを付ける」という、当時の自分のセンスの悪さに今更呆れていた。現代的なもの程いい!と思い込んでいた訳だが、それが180度変わって今やレトロ志向一直線という、自分の変わり様もすさまじいな・・・。
2015.07.26
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参連休弐日目、本日の帝都は気温34度が予想されていた。と云うことは、拙者が住む多磨地方の村々は36度くらいみておいた方がいい。悲鳴を上げたのが北海道出身の嫁さん。とにかく涼しい所へ脱出しようと云うことになったが、近場と云えば埼玉か山梨なのが現実で、是では余計に暑い。元相模原市民である拙者が考えた秘策は、ずばり「箱根」であった。嫁さんは、「もし噴火してあなたが死んだら余市の実家へ帰るしかなひから其れは困る」と云う。二人で行くのに、何故か自分だけ生きて帰って来る前提なのだから、可笑しくて堪らぬ。取り敢えず行ってみなければ分からぬので、四時に起きて旅支度をして新宿まで出た。一体どんだけ多磨の奥地に住んでんだ!と思われるかも知れぬが、早く起きたのには訳がある。七時発のロマンスカー「はこね壱号」に乗りたかったから。最古参のロマンスカーに乗る昭和の雰囲気が残る車体だ。始発のためか、ロマンスカーは空席が目立った。乗客の多くは小田原で降りてしまい、箱根湯本へ着いても乗客はまばらである。箱根登山電車に乗ったが、是また最古参の車両だ。或る意味いい記念になったかも知れぬ。八時五○分発の電車であったが、電車は空いてて座りたいところに座れた。時間が早いためか、噴火の影響か、実はよく分からない。乗った電車はエアコンも無かったが、涼しい風が外から来て其れで十分だ。やっぱり箱根は涼しい?強羅駅に到着せり噴火の影響は此処から本格的に始まっていて、ロープウェーに乗れないのが我慢ポイント。上空からの絶景を拝めないのはさすがに痛い。芦ノ湖まで行くためには、代行バスを利用することになる。バスが出る時間も40~50分に一本のため、時間になるまで強羅公園でも散策する。此の界隈では、少々暑いが苦痛ではない程度だ。強羅駅へ戻って、代行バスを待つ行列に並ぶ。箱根フリーパスを所持している前提で案内されていて、駅員が切符にスタンプを押していく。出発時刻になると、駅員の先導で行列は踏切を超えて、所定の乗り場で待機しているバスに乗る。此処ではターンテーブルがあって、バスは方向転換している。場所が狭いのだ。代行バスはけっこう混んでいた。桃源台まで30分程度で、仙石原などを経由して走っている。さっきまで晴れていたが、急に霧が濃くなってきた。霧と云うより、雲の中にいる訳だ。芦ノ湖は寒いくらいの気温なり海賊船に乗ったが、風が猛烈で「下界が30度以上なのが信じられない」くらいの寒さ(笑)。涼を得たいと云う目的は、もう有難過ぎるくらい達成できた。海賊船は、強風のため箱根町港の発着となっていた。箱根町港は、駅伝ミュージアムや関所のある方だ。霧も濃くなるばかりで、視界は30メートルくらい。箱根神社は、おかげで何だか幻想的な雰囲気を堪能できた。境内はそれなりに観光客がいたが、「通常こんな感じ」が分からないから、何時もより空いているのかは分からなかった。寒気を催しながら次第に下界へ降りて来た訳だが、うだるような暑さが徐々に込み上げて来た。箱根湯本もかなり暑くなっている。ロマンスカーVSEの車内に入ってホッと一息。新宿へ到着であります。弐種類のロマンスカーに乗る事ができ、少々得した気分であります。
2015.07.20

日本株・投資信託・外貨MMF・金積立に分散投資する我が「相模太郎ファンド」の6月30日現在の運用成績は、基準価格11823円(評価額を投資額で割っただけの話)。年末の基準価格11776円からみて僅かに上昇となった。日本株の状況 阪急阪神、東宝、池田泉州、長瀬産業・・・関西臭がムンムンと漂う現体制を堅持しているが、既に良くも悪くも無いという感じ。もちろん、株主としての楽しみを味わうことも念頭に入れている。 阪急阪神の株主としての面白さは、何と言っても株主総会で暴れ回る虎党の面々をネットニュースで拝見することだろう。今年は、背番号「84」のユニフォームを着た株主が発言した。 「タイガースの最大の欠点は外野がうるさいこと。腰を据えて若い選手を育てて、カネの力でなく、実力で日本一を勝ち取ってほしい!」 うーん、その通りや。どうも阪神の野球というのは、突っ込みどころが多い。期待すれば裏切られ、諦めてたらいつの間にか勝ってる。ちゃんと見てあげてる時に勝て!というのは勝手な言い分か?打率も打点も盗塁もビリなのに首位に立つところが「なんでやねん」と、ここもまた突っ込みどころ。パリーグの選手が「みんな打ちそう」で、全くその通りなんだけど、阪神のバッターがどうも不甲斐なく感じるのは、嫁のこの一言に現れている。 「大和が出てくるときの曲がすごい。なんか、すごい人が出て来たみたい・・・」 あのなぁ、プロ野球の一軍選手なんだから、一応みんな「すごい」ねんけどなぁ。 東宝の株主としての楽しさは、株主優待券をくれることだが、悲しいかな、見に行きたい映画がない。新宿に完成した「ゴジラがいるとこ」も行きたいが、とにかく見たい映画がないのが不安(不満ではなく)である。それは拙者の好みの問題もあるが、元々映画の興行成績は水物で、浮き沈みが激しいのが難点。それをカバーしているのが「超一等地」の不動産収入だという。小林一三翁が全国に映画館を作ろうとして取得した遺産が未だに生きている訳だから恐ろしい。 ゴジラ人気は未だに根強い相模太郎ファンドの推移投資信託の状況 外国株式インデックスファンド、外国債券オープン、ワールドリートファンド、USハイイールドファンド~それに新興国のファンドを少々積立中。今年新たに加えたのは、原油ETFだ。ご存知のとおり、原油価格が急落した後、一進一体の状況が続いている。今後のことは分からないが、安くなったのは買っておこうという単純な理屈。当然、性急な結果などと求めるつもりはない。さて、これからどうなることやら・・・。
2015.07.05
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