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オリンピックで銀メダルを獲得した、41歳のアーチェリーの山本博選手。彼の姿を見て、奮い立って何かを始めようと思った同世代の中年男性は多いと思うが、何かを始めようとしていたのに、彼のせいで、それを断念した同世代の中年男性も、同じくらい多くいると思う。理由はもちろん、「山本選手を見て奮い立って始めたんだろう」と周りから思われるのが癪だからである。ちょうど、子供の頃、宿題にとりかかろうと思っていたところに、親から「宿題やったの?」と言われると、やる気がなくなるという、あれと同じ原理である。
2004.08.31
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ニュース番組で、ビーチでの盗撮についてのドキュメントを放送していた。なんでも、ビーチで女性の水着姿を盗撮して、AVとして販売する業者が増えているようで、そのAVソフトをビーチにいた水着ギャル(古)たちに見せて感想を聞いたりしていた。そんな中、ビーチにたまたまいた水着姿のある男性が、AVソフトのパッケージに写っている女性を見て、「あれ?これ、俺の彼女ですよ。マジ、許せねぇ~」と怒りをあらわにしていた。そんな偶然があるだろうか。これをやらせと言わずして、何をやらせと言うのだろうか。もし万が一本当だとしても、私がディレクターだったら、こんなやらせっぽいものはあえて削除すると思う。こんなことでは、その後の「盗撮犯逮捕の衝撃的瞬間」的場面の信憑性もマユツバものに思えてしまう。コージー冨田の歌丸さんのものまねの時の決まり文句「一度でいいから見てみたい 女房がヘソクリ隠すとこ」の陰に隠れて最近鳴りを潜めている「馬に馬刺し食われちゃ世話ねえや」風に、ぜひ、「やらせで盗撮批判されちゃ世話ねえや」と歌丸口調で一笑に付してもらいたい。
2004.08.30
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週末の終わりを告げる「サザエさんの時間」になると無性に寂しくなる人は多いが、夏休み最後の日曜で、急に肌寒くなり、24時間テレビも終わり、オリンピックも最終日で、しかも雨模様というこの日のサザエさんは、今年いちばん寂しく感じた「サザエさんの時間」だったかもしれない。
2004.08.29
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100チームでトーナメント戦を行なった場合、全部で何試合することになるだろうか。これがすぐに解らない人は、算数をかけ算九九からやり直した方がいいかもしれない。と、ちょっと厳しい言い方をしたが、私は鬼ではない。(3位決定戦や敗者復活戦などは考えないものとする。)
2004.08.28
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機内のトイレで、大きい方の用を足そうとしていた時、急に乱気流に巻き込まれたようで、一旦席に戻ろうかとも思ったが、なかなか無い機会だと思い、かなり大揺れに揺れ続く中、大変な思いでなんとか用を済ませた。昔、縄文時代の人は狩りの時に走りながら用を足していたという話を聞いて、ずいぶん器用なことをするなと感心した覚えがあるが、今回の私も、客観的に見れば、上下左右前後に物凄いスピードで物凄い複雑な動きをしながら用を足していたのだから、相当なものだと思う。
2004.08.27
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帰りの大韓航空の機内で、離陸時にスチュワーデス(古)が乗客と反対向きに席に座ってシートベルトを締める様子を見ていた。すると、腰に巻くベルトの長さが、そのスチュワーデスには明らかに足りない状態で、彼女は焦ったようにベルトの長さを調整していた。そこで私は感づいてしまった。おそらく、これは「いじめ」とか「嫌がらせ」だろう。その前の便に乗ったスチュワーデスがベルトの長さを短めにしておいて、後で何か言われたら、「あら、私にはあの長さでちょうどピッタリだったのに、先輩にはきつかったですか・・・。どうも申し訳御座いません・・・。」と勝ち誇ったように言い放とうという魂胆が見え見えである。その先輩スチュワーデスも、それを悟ったのか、ベルトを調整しながらこめかみに立てていた青筋を私は見逃さなかった。彼女はベルトの調整を終え、離陸までの間、向かい合って座っていたイケメン男性客と談笑していたのだが、反対側のサイドに座っていた別のスチュワーデスが、その様子を見ながら横目でずっと睨んでいたのも、私の席からありありと見て取れた。この狭い機内の中に、スチュワーデス社会の不満の悪流が大きく渦巻いているようだ。上下関係を重んずる儒教の国ならではの歪みから生じる根深いいじめ・嫌がらせの現実を垣間見てしまった。
2004.08.26
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釜山の市街で自由時間があったので、お土産に「くまのプーさん」のぬいぐるみを買おうと思って必死に探した。もちろん、「くまの釜山」という駄洒落のためである。結局、見つからなかったのだが、今思い返すと、なぜそんなしょうもないことのために血眼になっていたんだろうと不思議に思ってしまう。おそらく、行きの大韓航空で、機内食のトレーを回収に来たスチュワーデス(古)に「~~スミダ?」と聞かれ、食事が済んでいたので、咄嗟に「済みだ」と返したという、韓国旅行者の初級的駄洒落が自分的にはヒットだったので、その辺から脳の変な部分が疼き出していたせいだと思う。ちょっとした気圧や風土の違いが脳に与える影響力は、計り知れないものがある。
2004.08.25
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韓国の街並みをバスの中から眺めていたら、とっても私好みのテイストのものが多かった。マンションはどれもお菓子の国の家のようにパステルカラー数色の組合せのデザインで、うるさくならない程度に所々可愛らしい模様が入っていたり、ソウル駅周辺や「大学路」という街のディスプレーはニューヨークっぽい大胆さが感じられた。どこもかしこもハングル文字で書かれた看板は、まるで架空の国の映画のセットのようで楽しいし、また、「大丈夫です」とか「気にしないでください」というのを、私の名前の一部を取って「○○ちゃんスムニダ」というのだが、それも私のハートを鷲掴みにした。ガイドさんから「韓国の国花は木槿(むくげ)です」という説明を聞いた時、なるほどと大きくうなずいた。
2004.08.24
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韓国語で「ください」を「ジュセヨ」と言うそうなのだが、私にはどうしても「授せよ」と言っているように聞こえてならない。人から物を貰うのに「授せよ」と高圧的な命令口調で言うのは如何なものだろうか。また、「もしもし」と人に話し掛ける時には「ヨボセヨ」と言うそうなのだが、これもどうしても「予防せよ」と聞こえてしまい、人の大切な時間を借りて話をさせてもらうのに、「予防せよ」と何か予防しなければならないような事態の展開を予告するような物言いは、あまりにも相手に対して厳しい態度ではないだろうか。また、「マシッソヨ」(美味しいです)も、どうも素直じゃない感じがする。毎日毎日、あんなに辛いものばかり食べていたら、発言も辛口になってしまうのも無理ないのかもしれない。
2004.08.23
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早朝、成田に向かう成田エクスプレスの中で、文字放送のニュースが流れていた。ニュース全般が終わり、最後に「今日は何の日」というコーナーで、「1981年のこの日、作家の向田邦子が飛行機事故で死亡」という事実が伝えられた。配慮無さ過ぎ。
2004.08.22
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旅情報誌の「るるぶ」。この「るるぶ」とは、「見る・食べる・遊ぶ」の語尾を取ったものらしい。私が旅先で必ずする「る・る・ぶ」とは、ずいぶんと違うようだ。
2004.08.21
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「サンセットビーチバレー」。このようにカタカナで書くと、水平線に沈む夕陽を眺めながらの優雅な「Sunsetビーチバレー」を思い浮かべるかもしれないが、音だけで聞くと、「3セットマッチのビーチバレー」にもとらえることができる。「3セットビーチバレー」を企画した人が「Sunsetビーチバレー」と勘違いされるのはまだOKだろうが、せっかくムーディーな「Sunsetビーチバレー」を企画した人が「3セットビーチバレー」と勘違いされたら、相当ショックだと思う。「ザ・ベストテン」で久米宏に「演出意図が分からない」と散々罵倒された、杉村尚美の「サンセットメモリー」のセットに登場した怪坊主のように、轟く稲妻を背に体を打ち震わせて絶叫してしまうと思う。
2004.08.20
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オリンピック開催中ということで、ピアノの店でオリンピック関連曲を弾きたいと思っている。ギリシャということで「エーゲ海の真珠」「魅せられて」、平和の祭典ということで「We Are The World」「Imagine」、開会式に出たビョーク関連の曲、陸上関連で「炎のランナー」、金メダル絡みで「Stay Gold」、歌詞にオリンピックが出てくる大江千里の「ありがとう」、各局のオリンピック特番のテーマ曲、などいろいろあるが、どうも私らしいひねりのある選曲が思い浮かばずに悶々としていた。そんなおり、あるお客様から、「五輪真弓」の曲のリクエストがあった。おそらく、ただ単にその曲が聴きたかっただけだと思うのだが、こういう形のオリンピックとの関連のさせ方もあったのだと気付き、頭が下がる思いがした。これから五輪真弓の曲を弾いても、誰もオリンピック絡みだとは気付かないだろうと思われるかもしれないが、私の仕掛けることは、いつも、その場にいる人が1人気付くか気付かないかくらいの微妙なラインで勝負しているので、それでいいのだ。
2004.08.19
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私には3歳の「萌生(めい)」という姪がいる。彼女にとって伯父にあたるのは私だけなので、他人に紹介する時、「姪の萌生(めい)です」という言葉を口にすることが出来るのは、家族の中で私だけなのである。この私だけに与えられた特権を、いつでも行使できるのに、まだ一度も使わずに大切にとっておいてある。小林麻美の「EROTIQUE」という歌に、「EROTIQUEね~(中略)~合鍵を持っていて使わない大切なドアなんていいじゃない」というフレーズがあるが、私もこの言葉を言いたい衝動にかられて呑み込むたびに、自分に大人の色香(EROS)を感じてしまう。
2004.08.18
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昨夜、オリンピック体操男子団体決勝をTVで観ていて、最初の床で日本が伸び悩んでいたところまで観て、TVを点けっぱなしで寝てしまった。明け方、最終種目の鉄棒で、日本の2人目が高得点を出し、あと1人で金メダル!と会場がどよめいているその歓声で目が覚め、最後、日本が金を獲る瞬間をLIVEで観ることが出来た。やった!体操王国ニッポンの完全復活だ!感動!感激!興奮し疲れたのとホッとしたのとで、また睡魔が襲ってきた。でも、このまま眠ってしまったら、この快挙が夢だったことになってしまいそうで、怖くて眠れなかった。・・・というか、ごめんなさい、正直、そこまでは感動していない。
2004.08.17
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私はオリンピックの開会式が大好きで、毎回その演出の凄さに大興奮しながら観ているのだが、今回はやや疲れていたのと、開催国がギリシャということで何となく馬鹿にしていて、あまり期待できないだろうと事前に勝手に決めつけ、ハイライト番組で観ればいいやと思い、録画せずに寝てしまった。翌日、観た人の大絶賛の声の嵐を浴びて、ハイライトでちょっと観てみたら、あまりの素晴らしさに驚嘆した。なんで録画しておかなかったんだろうか。ギリシャを侮り過ぎていた。そういえば以前、「たほいや」で「メナンドロス」(ギリシア、アッティカ新喜劇の代表者)という言葉が出題された時に、ギリシャにも新喜劇があったということが話題になり、やはりギリシャは侮れないと皆口々に語っていたのを思い出し、そんな警鐘をも活かすことが出来なかった自分の愚かさに苛立ちを抑えきれなかった。気持ち悪りい。超気持ち悪りい。
2004.08.16
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冬ソナのテーマ「最初から今まで」を、いろいろな日本のアーチストがカバーしているらしい。中でも私がいちばん気に入ったのは「ビリーバンバン」バージョンである。彼らの朴訥とした声質とこの歌の雰囲気がぴったり合うので、もしかすると今後ブレイクするかもしれない。ビリーバンバンと言えば、以前、「お宅訪問」的な番組で、ビリバンの兄の家を紹介していたのだが、彼は語学に凝っているらしく、本棚にはNHKのラジオ講座のテキストがずらっと並んでおり、編集を全く恐れることなく、自慢の語学力をこれでもかと披露しまくり、レポーターをたじろがせていた。きっと、この歌のカバーをきっかけに韓国語も猛勉強しているはずなので、ブレイクして歌番組に出たりしたら、歌詞の意味の解説からオリジナルの歌詞の説明に流れて、聞かれてもいない韓国語の蘊蓄を延々と並べ倒して大はしゃぎする姿が目に浮かんでしまう。最も見習いたくない熟年像の一つである。
2004.08.15
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NHKの「言葉ゲーム」に、高橋英樹が出演していた。創作四字熟語で一つの言葉を当てさせるというコーナーで、「バナナ」というのがお題だったのだが、「猿好果物」とか「黄棒果実」などとっても分かりやすいヒントがたくさん出ているのに、解答者の高橋英樹は遂に最後まで分からずギブアップ。そして、次の「いくつかのヒントで一つの言葉を当てるコーナー」で、「カエル」というお題に対し、今度は出題者の高橋英樹は「楓」という字を書き、分からなかった解答者に対し、「“楓”という言葉は“カエルの手”から来た言葉だからすぐに分かるかと思ったんだけど、そうか、知らないか・・・。」などとほざき、先程の自分の勘の悪さを、たまたま知っていたにわか知識で強引に帳消しにしようとしている様子だった。最も見習いたくない熟年像の一つである。
2004.08.14
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コクヨの「カドケシ」という消しゴムをご存知だろうか。これは全部で28個のカドを持つというユニークな形状で、「消しゴムのカドを使う時のあの小さな悦び」が何回でも味わえるということで、今や100万個を突破した大ベストセラーなのだそうである。しかし、スケルトンブラシみたいというか、たくさんのキューブが葡萄の房のようになっているそのデザインは、なんとも持ち難い感じがするし、一つ一つのキューブがぽろぽろ取れそうで何だか使い難そうである。ベストセラーと言っても、興味本位で買う人ばかりで、リピーターはきっと少ないのではないかと思ってしまう。と好き勝手に書いたが、コクヨの関係者が読んでいるかもしれないし、いろいろカドが立つので、これくらいにしておく。
2004.08.13
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映画関係の知り合いが、初めて自分で買い付けた映画を渋谷の「シネ・アミューズ」で上映するというので、観に行ってみた。「ある日、突然。」というタイトルのアルゼンチン映画で、ある日突然レズビアンカップルに連れ去られて旅をするはめになる女の子の話なのだが、なかなかテーマが見え難く、芸術性の高い作品だったので、わりとブーブー文句を言う人が多かった中、私は感覚的に結構楽しめた気がした。何か言葉に現せない、今まで使ったことのない脳細胞を刺激された感じがした。別に芸術家ぶっているわけではない。本当なのである。ある日突然、この映画がブレイクして絶賛された時のための保険として、とりあえず評価しておこうとかそんなあざとい動機で言っているわけではない。ある日突然、この映画がブレイクしてその知り合いが有名になった時のためにパイプを繋いでおこうとかそんなみみっちい考えで言っているわけではない。ある日突然、その知り合いから映画音楽担当の話が来るかもしれないからとかそんな計算高いことは考えていない。ある日突然、私が主演男優として招かれ、カンヌの赤絨毯を歩くことになったり、ハリウッドでアカデ・・・ ~♪
2004.08.12
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「馬に荷物を積んで旅をしていたきっちょむさんは、へとへとになった馬の様子を見て不憫に思い、馬に積んでいた荷物を自分で背負い、馬にまたがって旅を続けました。」という話に代表される「きっちょむさん」のちゃっかりぶりとは逆に、ヒールが折れて地面にしゃがみ込んでいる女の子に靴を貸してあげて、その子を肩車して裸足で歩き出すほのぼのレイクのCMの曙の行動の意味の無さにばかり気を取られていたが、もしかしたら「ほのぼの」と「あけぼの」をかけて曙を起用し悦に入っているのかもしれないという製作者の自己満ぶりの方こそ、我々はもっと問いただしていく必要があるのではないだろうか。
2004.08.11
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先日、荻原健司がピアノの店に来た。こういう店に来るのは絶対に次晴の方だろうという先入観があったというのもあるが、私は全く見分けがつかなかったし、店のスタッフも皆見分けがつかなかったらしい。それにしても、やっぱり、双子の見分けがつかないという風景は、とっても心和む風景だと思う。うなぎ屋の看板の「な」の字が「ふ」みたいな字で書かれていて、かつ、「う」の字が鰻の絵になっている風景とか、レトロな紳士服店で「イタリア製」ではなく「イタリー製」と達筆な字で書かれている風景などに通ずる、ほっこりする風景だと思う。
2004.08.10
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先日、久々にTVに小泉今日子が出ていたので、嬉しくしく感じながら見ていた。レストランで食事しながらトークをするという展開の中で、ワインが運ばれて来た時、キョンキョンはソムリエのように口を尖らせて蕎麦をすするような感じでテイスティングをしていたのだが、やっぱりこの本格的な作法も元アイドルとしてはどことなく抵抗があるようで、一応、作法は心得ていることを示しながらも、ちょっと遠慮がちに、「ちょっとトライしてみました」的な様子を漂わせていたところに、少女の恥じらいのようなものを感じ、10代の頃のキョンキョンが見え隠れしたようで、またまた嬉しくしく感じてしまった。やっぱり、僕らのキョンキョンは、いつまでも「半分少女」なのだ。
2004.08.09
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○月×日。駅で、午後ティーを持っているあややのポスターを見て無性に午後ティーが飲みたくなり、コンビニに買いに行ってしまう。 ○月×日。レンタルCD屋で、平井堅の「瞳をとじて」を借りるつもりが、間違えて「キミはともだち」を借りて来てしまう。 ○月×日。本屋で、「アテネ五輪完全予想」という観戦ガイドを買ってしまう。 ・・・つくづく、自分って一般大衆だと思う。
2004.08.08
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東京の夏は暑い。今年は観測史上最高の39.5℃を記録したし、ヒートアイランド現象や湿気、人いきれなどで、とにかくイライラするほど暑い。そんな東京の暑さを全国に伝えたいと思い、「猛暑」「酷暑」「炎暑」などの言葉に代わる、何かもっと的確な表現はないか、考えてみた。「ム暑」というのは、臭い飯の匂いがたちこもる不快な感じはするが、暑さの表現としては必ずしも相応しいとは言えない。「七曲暑」といのは、熱血が空回りしている暑さは感じられるが、山さんによってすぐにクールダウンされてしまうのでこれもいま一つである。「別暑」、これはかっかしているイメージがあって暑そうだが、若い世代には伝わり難いと思われる。 ・・・結局、このようにどんどん脱線するばかりで、的確な表現を考えようとする頭が全く働かないことが、何よりも東京の暑さを物語っているのかもしれない。
2004.08.07
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青山のピアノの店のすぐ近くにavexの本社がある。先日、会長兼社長職を辞任したY氏もお店の常連さんの一人で、Y氏が来店すると店は「avex態勢」となり、私はavexのヒット曲をオンパレードで演奏することになっている。特にY氏のお気に入りは「Time Goes By」(ELT)、「Can You Celebrate?」(安室奈美恵)などで、演奏するといつも、「これには儲けさせてもらったよ」と昔を懐かしみながらチップをはずんでくれたりする。たまに席に呼んでもらってお酒をご馳走になったり、実は宇多田ヒカルのファンだという裏話を聞かせてもらったりもした。そんな「avexファミリー」の私としては、今回の騒動でM氏が脱退しかけた時、あゆやhitomiのように、自分のHPで自身の去就についてコメントをしなければならない立場にあるのは承知していたのだが、態度を決めあぐねていたおり、なんとか一件落着して、ほっと胸を撫で下ろしている。あゆ、おまえばかりを矢面に立たせてしまって、兄さんは悪かったと思っているよ。すまないな。
2004.08.06
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リクルート社の無料の情報誌「R25」が近所のコンビニに置いてあることを発見し、1冊、貰って帰ろうと思った。しかし、雑誌コーナーのすぐ横に置いてあったので、雑誌を万引きしているのではないことをアピールするために、わざと店員によく見えるように角度を考えながら持って通り過ぎようとした。しかし、裁判所前で「勝訴」とアピールする人のようにこれ見よがしに堂々と掲げるのも変なので、特に店員と目を合わせることなく、さりげなくレジ前を通り過ぎつつも、「平成」と書かれた色紙を手にする小渕さんのように、はっきりR25だけはレジに向けて掲げる、という不自然極まりない態勢で店を出た。昔、LPレコードのジャケットを目印に誰かと待ち合わせをした時の、あの不自然な角度でレコードを持っていた手の感触が、なんとなく甦って来た。
2004.08.05
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逗子コンサートの翌日、ちょっと足をのばして「佐島マリーナ」に行ってみた。気持ちのいい天気だったので、桟橋のように海に向かって続いている船着場を、「♪マリーナの桟橋 歩いた時・・・」と松田聖子の「マドラスチェックの恋人」を口ずさみながら歩いた。歩いている途中、突然、そこかしこにフナムシが群生していることに気付き、急に血の気が失せて、そのまま引き返すことにした。せっかくいい気分だったのに、その一件で記憶が飛んでしまったようで、もうあの夏空もマリーナの風景も何も思い出せない。「♪たしかマドラスチェックのブレザー着てたわ もうそれしか覚えてないけれど」と語るこの歌の主人公も、おそらく同様の一件で、記憶が飛んでしまったに違いない。
2004.08.04
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古着屋で、「詰め放題¥3000」というセールをやっていた。袋に詰められるだけ古着を詰めて¥3000(税込¥3150)というもので、レジには「Tシャツなら18枚入ります。1枚あたり¥175!これはお徳!」と書かれたギュウギュウ詰めの見本が置いてあった。ひとつ私もトライしてみようと思い、Tシャツを選び始めたのだが、3枚までは気に入ったものが見つかったものの、あとの15枚がどうしても選びきれない。その3枚は、もし単品でそれぞれ¥1000で売っていたら買ったかもしれないほど気に入ったものなのに、「1枚あたり¥175!」という数字を一度頭にしてしまったおかげで、1枚¥1000というのがどうしても高く感じてならなくなり、結局断念して帰って来てしまった。購買意欲を煽るため、安さをアピールしてギュウギュウ詰めの見本を置いたつもりが、却って仇となったようだ。全く、詰めが甘い。
2004.08.03
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四ツ谷にある「さふらん」というカレー屋に行った。そこはセルフサービスの店で、サラダバーが付いていたり、食券を買ったり、ご飯も自分で皿に盛るというシステムだった。やり方に戸惑う私に対し、店員は事細かく手取り足取り説明してくれて、その後も、来る客来る客に対し同様に手取り足取り説明していた。こんなに一々説明するくらいなら、全部店員がやった方が手っ取り早いのではないかと心の中で突っ込みながら、カレーを食べ始めた。・・・辛い。中辛にしたのに辛い。店構え的に辛そうなイメージがなかったので油断していたが、とてつもなく辛い。またまた大量の汗が噴き出して来た。結果、給水マシーンに水を取りに席を立つこと7回、ナプキンを補充しに席を立つこと3回、冷房の風が直に当たる席に移動すること1回、火照った口内を癒すためサラダバーにフルーツを取りに行くこと3回・・・。おそらく、過去にもこんな客がいたので、セルフサービスの店にしたのだと納得できた。
2004.08.02
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花火大会などで、浴衣姿の女とTシャツ姿の男のカップルを非常に多く見かけるが、こういう絵面はなんともアンバランスな気がしてならない。男の方は甚平でもいいから少しは合わせようとする姿勢を見せて欲しいと思ってしまう。しかし、この手のカップルは見た目がアンバランスなだけで、切なさは漂わないのでまだ良い。切なさが漂うのは、男が浴衣で女がTシャツのカップルである。気合の入った男の思いを全く汲むことなくローテンションにもTシャツで来る女。こんな切ない状況はない。とはいえ、状況的に切なく見えるだけで、本人たちは気にしてないだろうからいいではないかと思うかもしれない。しかし、本人もきっと切ないと思う。というか、切ないのだ。断言できる。なぜなら、昔、私は身をもってこのような状況を体験したことがあるので、間違いないのだ。
2004.08.01
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