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2019.11.30
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J1第33節 セレッソ大阪vs清水エスパルスの試合をヤンマースタジアムで観戦。2-1でセレッソ大阪の勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します。)

【得点】
18分 エウシーニョ(清水エスパルス)
74分 水沼(セレッソ大阪)
78分 柿谷(セレッソ大阪)

【戦術】
セレッソは、攻撃では、ディフェンスラインとボランチと連携して数的優位を作ったビルドアップから、両サイドを基点として、バイタルエリアへの縦パスを交えながら攻めていく。
守備では、4-4-2ブロックを基盤として、サイドで囲い込んでボール奪取して攻めにつなげていく。ボールを奪取していく。
エスパルスは、攻撃では、ディフェンスラインとボランチとの連携したビルドアップから、両サイドを基点に、左右の3シャドーとSBとの連携、ドウグラスのポストプレーを交えながら崩していく。


【試合の流れ】
(前半)
序盤は、セレッソが両サイドからチャンスを作る。
1分に、水沼がファールを受けて得た左SB丸橋の右FKにエスパルスGK大久保がパンチングでセーブし、11分に、エスパルス竹内のパスミスをソウザがカットして出したスルーパスに柿谷がエスパルスセンターバック2人の間に入ってドリブル仕掛けて水沼にパスを送るも決定機には至らず。
これに対し、セレッソに両サイドのスペースをうまく使われていたエスパルスは、いきなりのセットプレーでチャンスを掴む。
17分に、西澤のニアサイドを狙った左CKに松原が頭ですらせたボールに反応したエウシーニョが押し込んでエスパルスが1-0と先制する。
続いてエスパルスは、右は金子とエウシーニョ、左は西澤と松原のコンビネーションに河井が絡んでセレッソのサイドを攻める。
26分に、金子からの右FKにドウグラスが頭で合わせるも右隅に外れてしまい、追加点には至らないが、4-4-2システムを基調としたリトリート対応をする。
これに対し、セレッソは両サイドに振ってパスを回しながら清武、藤田、ソウザが柿谷らへの縦パスを入れてエスパルスディフェンスに揺さぶりをかける。
37分に、左サイドで清武からパスを受けた丸橋の左クロスに奧埜が頭で合わせると右に外れ、続く39分に、ソウザのミドルシュートが大久保の正面を突いてしまう。
セレッソが両サイドにボールを散らすも、エスパルスがセレッソのパスをバイタルエリアで囲い込んでボールを奪う展開が続き、前半はエスパルスが1-0とリードして終了。


序盤から、セレッソが両サイドを積極的に突いていく。
46分に、左サイドでの展開で清武からの左クロスに柿谷がエスパルスディフェンスのマークを外したヘディングシュートが惜しくも右に外れてしまう。
エスパルスは前半に引き続き、セレッソのサイド攻撃を4-4-2システムのリトリートで対応する。
その後は、セレッソは藤田、ソウザを基点に、右は水沼、松田、左は丸橋、清武に柿谷が絡んで、サイドチェンジを交えながら両サイドを使ってパスを回し、これに対してエスパルスは4-4-2ブロックの複数で対応する我慢比べの展開がしばらく続く。
エスパルスは、66分に、西澤からフォアを狙った右FKにファンソッコが頭で折り返したボールをペナルティエリアにいたドウグラスがオーバーヘッドを狙うが、右に外れてしまう。

セレッソは中盤以降、これまで我慢強くサイドチェンジを交えたパス回しをすることでエスパルスのディフェンスを徐々に下げさせることに成功して、チャンスを続けてモノにする。
72分に、右サイトからの松田のクロスに柿谷が頭で合わせるも大久保のファインセーブに遭うが、74分に、クロスの跳ね返りを水沼がドライブがかかったミドルシュートを打ち、そのままゴール前でドロップしてゴールに吸い込まれ、セレッソが1-1に追いつく。
さらに、78分に、清武から交代して投入された田中が左サイドからペナルティエリアに切り込んで放ったシュートがブロックされるも詰めていた柿谷がゴール右に押し込んで、セレッソが2-1と逆転に成功する。
これに対し、エスパルスは、81分に西澤に代えてドゥトラを、84分に河井に代えて楠神を投入して反撃の機会をうかがうが、個人技やパワープレーに終始して、セレッソのディフェンスにことごとく跳ね返されてしまい、セレッソがそのまま2-1と逃げ切って終了。

【システム】
(セレッソ大阪)4-4-2(右から)
GK キム・ジンヒョン
DF 松田、ヨニッチ、瀬古、丸橋
ボランチ ソウザ、藤田
MF 水沼、清武(77分 田中)
FW 奥埜(55分 鈴木)、柿谷(91分 片山)
(守備時は4-4-1-1または4-4-2)

(清水エスパルス)4-2-3-1(右から)
GK 大久保
DF エウシーニョ、ファンソッコ、二見、松原
ボランチ Bアウグスト(55分 六平)、竹内
3シャドー 金子、河井(84分 楠神)、西澤(81分 ドゥトラ)
1トップ ドウグラス
(守備時は4-4-2が基本で、時に4-5-1のリトリート対応)

【勝敗の分かれ目】
セレッソが後半、藤田、ソウザを基点に両サイドのサイドチェンジを多用して、エスパルスのリトリート対応を攻略して両サイドを崩せたこと。また、ヨニッチ、瀬古がドウグラスに基点とさせなかったこと。

【まとめ】
セレッソは後半途中まで、エスパルスの4-4-2リトリート対応に苦しんでいたが、我慢強く両サイドにボールを散らすことにより、エスパルスのディフェンスラインを下げさせたのが勝因。
あくまでフロンターレ次第ではあるが、ACLに望みをつなぐことができた。次節のトリニータ戦、3バックをどのように攻略するかに注目したい。
エスパルスは前半のセットプレーからの得点から、バランスを保ったディフェンスが後半途中まで功を奏し、思い通りの試合展開だったが、攻撃面でドウグラスが基点になれなかったのが痛かった。
次節はホームでの降格争い中の鳥栖戦なので、まさしく勝負所。







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最終更新日  2019.11.30 17:41:08


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