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2020.08.05
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2020年ルヴァン杯第2節 セレッソ大阪vs浦和レッズの試合をヤンマースタジアムで観戦。1-0でセレッソ大阪の勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します。)

【得点】
81分 豊川(セレッソ大阪)

【警告】
岩波(浦和レッズ)

【戦術】
[セレッソ大阪]
攻撃では、ディフェンスラインとボランチと連携した(時にボランチのデサバト、ミネイロのいずれかがディフェンスラインに入った3バック気味。3-1-4-2システム的。)ビルドアップを基本に、サイトチェンジのパスを頻繁に、またBメンデスのポストプレーを交えながら、右は松田、左は丸橋を軸に両サイドから攻めていく。
守備では、4-4-2のブロックを基調として前線からのプレスを交え、またリトリート対応しつつ、コンパクトな陣形を保ってディフェンスする。


攻撃では、ディフェンスラインとボランチの柴戸とエヴェルトンが連携したビルドアップを構築したうえ、右MF長澤、左MF関根に、エヴェルトンとFW武藤が絡んで中盤を構成して、両サイドとバイタルエリアを利用しつつ、パス回しを中心にして崩していく。後半途中から、FW杉本とレオナルドのコンビネーションを多用する。
守備では、4-4-2のブロックを基調としつつ、前からのプレスを交えて、コンパクトな陣形を保って対応する。柴戸とエヴェルトンの両ボランチを中心にバイタルエリアで確実にボールを奪う。武藤がセレッソの両ボランチを見る。

【試合の流れ】
(前半)
序盤から、レッズがディフェンスラインからのビルドアップから両サイドとバイタルエリアを有効に利用して試合を優位に進めていく。
8分に、エヴェルトンからスルーパスを受けたレオナルドがシュートを放つが、セレッソGKキム・ジンヒョンをセーブされ、つづく9分に左バイタルエリア付近でのDF岩波のFKがバーを超えてしまい、さらに11分に左への展開から左MF関根の左クロスにレオナルドが合わせようとするが、セレッソディフェンス陣に阻まれてしまい、先制点をあげることは
できず。
これに対して、セレッソは、時にデサバトまたはミネイロをディフェンスラインに落として3バックにてビルドアップし、サイドチェンジを交えながら両サイドを利用して攻めを展開しようとするが、レッズの個々のチェックや有効な4-4-2ブロックにより決定機をつかめない。22分に迎えた右サイドのFKも左SB丸橋のクロスが味方に合わない。
給水タイム後、レッズはFW武藤を一列下げ気味にして中盤の数的優位を図り、両サイドとバイタルエリアへの進出を狙っていくのに対して、セレッソが4-4-2ブロックを基調としてリトリート対応せざるを得ない場面が続く。
41分に、レッズは、DFマウリシオからのロングフィードからレオナルドを経由してペナルティエリア付近でボールを受けた武藤の左足のシュートがバーを大きく超えてしまい、前半は0-0で終了する。

(後半)

46分に、デサバト?がボールを奪い、パスします受けた西川がドリブルで右サイドから中央に切り込んで放った左足のシュートは惜しくも左隅に外れてしまう。
これに対して、レッズは、その後、中盤の構成で優位に立つ。
48分に、柴戸?がボールを奪って、パスを受けたレオナルドのシュートがセレッソディフェンス陣にブロックされ、さらに51分に、関根が左サイドから中央に切り込んで放ったシュートはバーを超えてしまう。
試合を優位に進めるレッズは57分に、武藤を杉本に代えて2トップの一角に置いて、先制点を狙う、
63分に、中央バイタルエリア付近で得たマウリシオのFKがGKキム・ジンヒョンの正面を突く。杉本がポストプレーで基点となり、レオナルドや中盤とのコンビネーションでチャンスをうかがう。

しかし、レッズが押し込んでいるところに落とし穴が待っていた。
81分に、レッズが点を取りに行っていたところ、セレッソが左奥スペースでボールを奪って鋭いカウンターを展開し、デサバトからボールを受けた西川がドリブルでバイタルエリアまで進出してレッズディフェンスラインを引き付けたところで、その右裏のスペースに入って西川からパスを受けた豊川がそのまま右隅に突き刺すシュートでセレッソが1-0と先制する。
その後、レッズは85分に、ボランチのエヴェルトンを青木に、左SB宇賀神を荻原に代えて反撃に出ようとするが、セレッソが両サイドを有効に使ってレッズに反撃を許さず、セレッソが1-0で勝利。

【システム】
(セレッソ大阪)4-4-2(右から)
GK キム・ジンヒョン
DF 片山、木本(5分 ヨニッチ)、瀬古、丸橋
ボランチ デサバト、ミネイロ(61分 奧埜)
MF 坂元(45分 西川)、柿谷(68分 清武)
FW 鈴木、Bメンデス(45分 豊川)
(守備時は4-4-2または4-4-1-1)

(浦和レッズ)4-4-2(右から)
GK 福島
DF 岩政、マウリシオ、岩波、宇賀神(85分 荻原)
ボランチ 柴戸、エヴェルトン(85分 青木)
MF 長澤(76分 武田)、関根
FW 武藤(57分 杉本)、レオナルド(76分 伊藤)
(守備時は4-4-2または4-4-1-1)

【勝負の分かれ目】
セレッソが、ルーズボールを含めた中盤でのボールの奪い合いで不利ながら、後半のワンチャンスに近い形で効率的に得点できたこと。4-4-2ブロックを基調とした最終ラインの粘り強いディフェンス。

【まとめ】
セレッソは、レッズ柴戸やエヴェルトンを中心とした中盤のチェックやルーズボールの対応に手を焼いたうえ、両サイドやボランチのミネイロらが上がったスペースを突かれて終始苦しい展開だったが、最終ラインの粘り強いディフェンスが功を奏して勝利をモノにした。レッズが得点を取るために上がっていた裏のスペースをデサバトがうまく突いて、西川、豊川が絡んだカウンターは見事。

レッズはボランチを中心にボールを奪うスタンスが明確で、かつ両サイドとバイタルエリアをうまく利用できたが、セレッソの堅いディフェンスの前に得点することはできなかった。終始試合を優位に立ち、ボールを支配できていただけに、勝ちたかった試合。







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最終更新日  2020.08.05 22:48:27


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