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2020.11.03
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2020年J1第26節 セレッソ大阪vsガンバ大阪の試合をヤンマースタジアムで観戦。1-1のドローの勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)

【得点】
31分 井手口(ガンバ大阪)
34分 豊川(セレッソ大阪)

【警告】
キム・ヨングョン(ガンバ大阪)
パトリック(ガンバ大阪)
三浦(ガンバ大阪)
福田(ガンバ大阪)

ヨニッチ(セレッソ大阪)

【戦術】
〈セレッソ大阪〉
攻撃では、ディフェンスラインとボランチのビルドアップから、ガンバの前線からのプレスに対してサイドチェンジを多用してガンバのディフェンスラインを下げさせたうえ、右はMF坂元とSB松田が、左はMF清武とSB丸橋が両サイドを基点として攻めていく。
守備では、4-4-2システムのブロックを基調として、時に前からプレスをかけるとともに、ブロックによりバイタルエリアまたはサイドで数的優位な状態でボールを奪う。

〈ガンバ大阪〉
攻撃では、ディフェンスラインとボランチ井手口と山本が連携したビルドアップを基本にして、時にFWパトリックのポストプレーを利用しつつ、右SB高尾と右MF小野瀬が、左SB福田と左MF倉田が連携して両サイドを基点として、ボランチ井手口、山本がバイタルエリアでフォローして連動性を高めながら攻めていく。
守備では、4-4-2を基調として、前線キム・ヨングョンから積極的にプレスをかけていく。またリトリート時は4-4-2ブロックから数的優位を維持してディフェンスする。

【試合の流れ】
(前半)
両チームとも、4-4-2システムにて試合に入る。

まず、10分に、右MF坂元が右サイドを基点にして、坂元が中央に出したパスを受けたボランチのデサバトのシュートがガンバディフェンスにブロックされ、続く16分にも、左MF清武の右CKのこぼれ球をバイタルエリアで反応した坂元がミドルシュートを放つも、ゴール右に大きく逸れてしまう。
これに対して、ガンバは、セレッソの両サイド攻撃により4-4-2のリトリート対応をして、セレッソの攻撃を凌ぎ切り、パトリックが左右に流れてポストプレーに入り、また後方からのビルドアップにより両サイドを基点とすることでチャンスをうかがい、徐々にリズムを掴んで最初に先制する。
31分に、バイタルエリア右で小野瀬?のクロスにゴールフォア奥に入ったパトリックのポストプレーで巧みなボールコントロールの下で出したパスにフォア側で反応した井手口が左足のシュートをゴール左に突き刺して、ガンバが1-0と先制する。
これに対して、セレッソは、すぐさま反撃に出る。
34分に、中央左で得た左SB丸橋の浮き球のFKにフォア側で反応したDF木本の右足のシュートはバーを叩いてしまうも、その跳ね返りのボールをFW豊川が頭で押し込んで、セレッソが1-1に追い付く。

しかし、ガンバも、41分に、中央エリアから、右MF小野瀬のスルーパスをペナルティエリア付近で受けたFW宇佐美がセレッソディフェンスラインを振り切ってシュートを放つも、セレッソGKキム・ジンヒョンの好セーブに阻まれてしまう。
前半は両チームの中盤やサイドでの激しい攻防が至る場面で展開され、1-1で前半を折り返す。

(後半)
開始から、ガンバが両サイドを基点にした攻撃を展開して、チャンスをうかがう。
まず、51分に、左サイドでの展開から、ボランチの山本を基点に、パスを受けた左MF倉田からパトリックを経由してパスを受けた小野瀬のシュートはセレッソディフェンスにブロックされ、続く61分に左CKを得た宇佐美のキックはセレッソGKキム・ジンヒョンにセーブされる。
これに対して、セレッソは、ガンバの攻撃に対して4-4-2のリトリート対応で何とか凌ぎ切って、反撃のチャンスをうかがう。
63分に、FW豊川から柿谷に替え、その直後に得た左サイドからのチャンスに、左SB丸橋からのペナルティエリア内へのパスを基点にして、柿谷がバイシクルシュートを放つ。
その後、セレッソはGKキム・ジンヒョンを交えたビルドアップを展開しようとするのに対して、ガンバは前戦からのプレスで対抗し、中盤やサイドの攻防がますます激しくなっていく。
まず仕掛けたのはガンバで、72分に、ペナルティエリア付近での混戦にて倉田からパスを受けた宇佐美のシュートがゴール右に外れてしまう。そして、80分に、右MF小野瀬から矢島に、左SB福田から藤春の2枚替えを行い、逆転を狙う。
しかし、直後にチャンスを掴んだのはセレッソで、82分に、中央エリアで右SB松田からスルーパスをペナルティエリア付近で受けた柿谷がシュートを放つも、ガンバDFでキム・ヨングョンに替わって入っていた三浦の好守備に遭い、さらに、84分に、左サイドに基点に、丸橋からのクロスに反応したデサバトのシュートはガンバディフェンスにブロックされる。
これに対して、ガンバも反撃すべく、89分に、右サイドから、宇佐美の交代で入っていたFW渡邊のクロスにパトリックが頭で合わせるも、GKキム・ジンヒョンの正面を突いてしまう。
両チームとも譲らず、1-1で終了。

【システム】
(セレッソ大阪)4-4-2(右から)
GK キム・ジンヒョン
DF 松田、ヨニッチ、木本、丸橋
ボランチ デサバト、藤田
MF 坂元(88分 片山)、清武
FW 奧埜、豊川(63分 柿谷)
(守備時も4-4-2)

(ガンバ大阪)4-4-2(右から)
GK 東口
DF 高尾、菅沼、キム・ヨングョン(58分 三浦)、福田(80分 藤春)
ボランチ 井手口、山本
MF 小野瀬(80分 矢島)、倉田(88分 川崎)
FW パトリック、宇佐美(88分 渡邊)
(守備時も4-4-2)

【まとめ】
中盤やサイドの局面、そして1対1の激しい攻防が随所に展開され、ダービーらしいハイレベルの好試合であった。

セレッソは、サイドチェンジの多用によりガンバ両サイドのディフェンスを揺さぶりにかけたが、ガンバの数的優位を崩すことができなかった一方、パトリックのポストプレーを有効にさせず、粘り強いディフェンスを発揮した。

ガンバはパトリックのポストプレーを基点に両サイドから攻撃を仕掛けたが、セレッソの堅いディフェンスラインを崩さなかった一方、試合終了前のセレッソの攻撃もディフェンスラインが凌ぎ切ってドローに持ち込んだ。

2位争いを超えた意地のぶつかった大阪ダービー。







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最終更新日  2020.11.03 17:17:23


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