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2023.04.19
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2023年ルヴァン・カップ第4節セレッソ大阪​vs京都サンガの試合をヨドコウ桜スタジアムで観戦。2-0で 京都サンガの勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)


〈セレッソ大阪〉
攻撃では、4バックディフェンスラインとアンカー原川に時にMF奧埜、香川との連携したビルドアップから、右サイドは右WG北野と右SB松田、左は左WG上門と左SB山中が連携してが両サイドの基点となった上、時にバイタルエリアに降りるFWレオセアラのポストプレーを利用しつつ、両ハーフスペースを狙いつつ攻めていく。
守備では、時に前線のレオセアラと奧埜、香川を基点としてサンガのディフェンスラインに圧力をかけてボール奪取を狙いつつ、リトリート時は4-1-4-1システムを基調として、ブロック対応していく。
(相手CK時は主にゾーン対応)

〈京都サンガ〉
守備では、木村、山﨑、パウリーニョの前線を起点としてマンマーク気味にプレスをかけていき、リトリート時は、4-5-1と中盤を厚くしてブロック対応しつつ、ミドルプレスをかけていく。
72分からは、井上の投入により3バック(5バック)へ変更。
(相手CK時はゾーンとマンマークの併用)

【得点】
20分 山﨑(京都サンガ)
83分 山田(京都サンガ)

【退場】
なし

【警告】
63分 パウリーニョ(京都サンガ)
78分 三沢(京都サンガ)

【試合の流れ】
(前半)
セレッソ、サンガとも4-1-2-3システムにてこの試合に臨む。
まずチャンスを作ったのはセレッソで、5分に、左サイドでのカウンターから、左SB山中のクロスに、ペナルティエリア付近で反応した右WG北野のボレーはサンガディフェンスにブロックされ、サンガGK太田にキャッチされる。また、6分にも、右サイドでの展開から、北野のクロスに、ペナルティエリア付近にて反応したアンカー原川が左足で合わせるも、サンガディフェンスにブロックされてしまう。
セレッソは、ディフェンスラインのビルドアップにより、サンガの前線からのプレスを掻い潜って両サイドに展開して攻撃の基点を作って試合を優位に進めようとし、これに対して、サンガは4-5-1のブロックを作って、リトリート対応からのカウンター攻撃をうかがう展開となるが、サンガが一瞬の隙を突いてチャンスをモノにする。
サンガは、20分に、左サイドでの展開で左WGパウリーニョからスルーパスを受けた左SB植田が左ポケットに向かってドリブルで仕掛けながら出したクロスに対して、ニアサイドに飛び込んだFW山﨑が合わせてゴール左隅に吸い込まれ、サンガが1-0と先制する。
その後は、サンガがセレッソのサイド攻撃に対して中盤の数的対応にてボール奪取して鋭いカウンター攻撃を仕掛けてチャンスをうかがう。
サンガは、27分に、バイタルエリアにてボール奪取に成功して、山﨑からパスを受けたパウリーニョがシュートを放つも、セレッソGKキム・ジンヒョンの好セーブに阻まれる。
また、サンガは、35分にも、中央エリアにて、パウリーニョを起点とした、山﨑からの縦パスをペナルティエリア前にて受けた左MF平戸のシュートは、またもやキム・の好セーブに阻まれる。
ピンチを脱したセレッソは、ビルドアップからのサイドチェンジを多用してサイドからの攻撃を図るが、サンガはSBと中盤との連携により凌いで、セレッソに決定機を与えず、前半はサンガが1-0とリードして終了。

(後半)
まず同点に追い付きたいセレッソは、開始から、右WG北野から中原に、左WG上門から為田に替える一方、サンガもFW山﨑からカリウスに替えて後半に臨む。
後半の流れを掴んだのはセレッソで、47分に、左サイドでの展開から、為田のクロスに、ペナルティエリア内で反応したFWレオセアラがオーバーヘッドで合わせるも、僅かにバーを超えてしまう。
セレッソ、サンガとも、両サイドでの激しい攻防が続くが、徐々にセレッソが両サイドでのスペースを支配していき、試合を優位に進めようとする。
これに対して、サンガはセレッソのサイド攻撃に対応すべく、55分に、左SB植田から荒木に替えて対応していき、リトリート対応からのカウンター攻撃を狙う展開となる。
攻勢を加えたいセレッソは、57分に、アンカー原川から加藤に替えてトップ下に配置し、奧埜、香川のダブルボランチ、右から中原、加藤、為田の3シャドー、レオセアラをFWとする4-2-3-1システムに変更して、中盤を分厚くしつつ両サイドからサイドチェンジを交えて攻撃を仕掛けていく。
サンガも、59分に、平戸がバイタルエリアに向かってドリブルで仕掛けてスルーパスを出し、そのスルーパスに反応して走り込んでいた右WG木村のシュートGKキム・ジンヒョンにセーブされてしまう。
カウンター攻撃を凌いだセレッソは、再度両サイドを基点として、有効なサイドチェンジを交えて試合の流れを支配する。
セレッソは、64分に、左サイドでの展開から、山中からの左クロスに、ペナルティエリアに飛び込んだ中原が頭で合わせたシュートはサンガGK太田の好セーブに阻まれ、また70分にも、左ハーフスペースから香川がサンガGKとディフェンスラインとの間に絶妙なアーリークロスを出すも、僅かに味方に合わず、得点には至らず。
サンガは、セレッソの攻撃に対して、木村、パウリーニョの両WGがディフェンスラインに吸収されて押し込まれる展開が続き、72分に選手交代策に出る。
サンガは、右MF谷内田から井上に、左MF平戸から金子に替えて、井上をディフェンスラインに投入してアウアタウィア、井上、麻田の3バック、中盤を右から福田、三沢、金子、荒木とする3-4-3システムに変更したうえ、ディフェンス時に5バックにして対応していく。
その後も、セレッソのサイド攻撃からのクロスに対して、サンガディフェンス陣が跳ね返す展開が続いていくが、サンガは81分に、FWカリウスから山田に替えて右WGに配置し、左WGパウリーニョをFWに、右WG木村を左WGに配置して、カウンターからの追加点を狙う中、その交代直後にチャンスをモノにする。
サンガは、83分に得た山田のグラウンダー気味の鋭い、右サイド奥からのFKがゴールニアサイドを突き、GKキム・ジンヒョンがパンチングするも、ゴールに吸い込まれて、サンガが2-0とリードを広げる。
リードを広げられたセレッソは両サイドからの攻撃を仕掛けるも、サンガは5-4-1システムを敷いて分厚いディフェンス対応によりセレッソに得点を与えず、サンガが2-0と勝利。

【システム】
(セレッソ大阪)4-1-2-3→4-2-3-1(右から)
GK  キム・ジンヒョン

アンカー 原川(57分 加藤)
MF 奧埜、香川
FW  北野(45分 中原)、レオセアラ、上門(45分 為田)
(守備時は4-1-4-1を基調)

(京都サンガ)4-1-2-3→3-4-3(右から)
GK  太田
DF  福田、アウアタウィア、麻田、植田(55分 荒木)
アンカー 三沢
MF 谷内田(72分 井上)、平戸(72分 金子)
FW  木村、山﨑(45分 カリウス(81分 山田))、パウリーニョ
(守備はプレス時は4-3-3。リトリート時は4-5-1。後半途中から5-4-1)

【勝負の分かれ目】
サンガがディフェンスでのブロックからのミドルプレスが有効で、カウンター攻撃からチャンスを確実にモノにしたことと、後半途中からの3バック(5バック)への変更により、セレッソのサイド攻撃を跳ね返したこと。選手交代策が的中。

【まとめ】
サンガは、セレッソの有効なサイドからの攻撃によりリトリート対応せざるを得ない場面が続いたが、麻田やアウアタウィアを中心とするディフェンス陣が粘り強い対応をしたことが勝因。
ミドルプレスからのカウンター攻撃も有効に機能した。

セレッソは、中盤での高い技術を活用してサイドからの攻撃を展開したが、サンガディフェンス陣にことごとく跳ね返されてしまい、またカウンター攻撃からの失点など、失点の時間帯も悪かった。




#京都サンガ
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最終更新日  2023.04.19 23:27:15


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